燻ログ -いぶろぐ-
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06200121 | [PR] |
05062213 | プラモ合宿! |
この黄金週間は拘束道路…もとい、高速道路休日1000円最後の大型連休という
こともあり、恐らく想像を絶する渋滞が発生するだろうと思って帰郷を控えておりました。
帰郷を控えた理由は渋滞だけではなく、5月4日に開催された『プラモ合宿』に
参加したかった、というのも大きいのですが。
初企画の『プラモ合宿』は、いつものメンバーで集まってワイワイガヤガヤとプラモを
作ろうぜ!というものです。
今回は遠方より、当ブログでも大変お世話になっておりますhirozさんとBluebellさんが
お越しになりまして、様々な技術指南や、アイテムの紹介を承りました…
感謝感激恐悦至極の所存でありもす…m(_ _)m
しかし、プラモってのは大抵一人相撲と言いますか…資料とヤバげな粉にまみれ、両手を
汚しながら黙々と作り上げる孤独な闘いなのですが…
まさか、気の合う方々と騒ぎながらこうして作る機会が来ようとは…!
本当に楽しい1日でした!
会場を提供して下さったホワイトタイガーさん、
アイスというレーションを差し入れて下さった根生さん、
職人の技を惜しげもなく見せて下さったみずのさん、
消火器でテンションMAXだったmoppuさん、
アランのキットに挑むという荒行に身を沈められたとこやさん、
ず~~っとコーティングされておられたBluebellさん、
「衛生兵! 衛生兵ーー!!」だったhirozさん、
そして、美味しいカレー屋さん、
お疲れ様でした! そして、ありがとうございました!!
スイマセンホントスイマセン身内ネタな上にほじくり返してホントスイマセン…
さて、残りの記事ですが、4日の『プラモ合宿』にて私が作っておりました
フィギュアを載せて埋めたいと思います。
ハセガワが代理店として扱った最後のドラゴンのフィギュアセットだそうです。
コイツはアナウンス時からビビビッと来たキットでして。
レジンキットでしか無かったような見事な汎用ポージング!
8月のお題に添えるフィギュアとして作りたかったので、これを作ってました。
余談ですが、ホワイトタイガーさんもこのキットの中央右で、ジャケットを着ようと
している兵士のフィギュアを『プラモ合宿』で作ってきておられました。
やっぱ皆ビビビッと来てたんですね~!
MP40を持ってる兵士以外ですが、組んでみました。ちょっと暗いかな…?
イイ感じのモールドなんですけど…ミニアートのフィギュアみたく、微妙に
合いが悪い…
腕をパッケージのように付けようとすると、どうしても隙間が開いたりします。
しかし、往年のドラゴンフィギュアのように下半身スリムな様子もなく、
スタイルやポーズは文句なしでは??
ちなみに隙間はいつもの通り、光パテで埋めました。
基本的に全て素組みですが、戦車兵のおっさん2人だけちょっといじりました。
左の戦車兵は、ヘッドにヘルメットのアゴ紐のモールドがほとんどなかったので、
少し削ってプラペーパーを細く切った物を接着。
右の戦車兵ですが、キットにはルガーP-08のホルスターか、ワルサーP-38の
初期型ホルスターしか付いていなかったので、タミヤの装備品セットから
ワルサーの後期型ホルスターを持ってきて接着。
大戦初期~中期くらいなら、キットの物でも良かったんですが…作品的に
後期型で統一したかったので。
ちなみにですが…左側の地面に無造作に置かれている装備品類の塊、
裏側に十字の刻みモールドがありまして。
何故か、そこにタミヤの折り畳みスコップを嵌めたところ、写真のように
ビシッと見事ハマって固定できました…
おいおいおい…これって本当なら折り畳みがハマる設計なんじゃ…??
このキットを持っている方、試してみて下さい…
このフィギュアたちはこれからもチマチマと作って塗って仕上げていきます。
忘れた頃に写真を上げると思いますので(笑)、気長にお見守り下さい~。
04302349 | デマーグD7 ③ |
燻でございます。
…胃が痛くなる、というのはよく聞きますが、俺のように痔になる人って
いるのかしら…?
え~、今月中旬に開催された『モケ華』にて公開しました、イタレリの
デマーグを記事でようやくアップさせて頂きます。
随分と間が空いてしまったのでお忘れの方もおられると思いますので
今一度説明をば…
今回は車両のウェザリングに『情景テクスチャーペイント』を
使用してみたのですが、コイツが結構イイ味を出してくれました!
完成写真! デマーグD7 & ネーベルヴェルファーです。
いつものように塗装はタミヤのアクリルを使用しましたが、今回は下地に
グンゼのMr.カラー『ダークイエロー』を吹いてから重ね吹きしました。
アクリルは、デマーグの方は『ダークイエロー』と『バフ』、『ライトグレイ』を
混ぜたものを、ネーベルヴェルファーは『ダークイエロー』と『カーキ』と
実は塗り分けてたんですが、よく分からなくなってしまいました…
後ろから。タイヤはいつもの通り『NATOブラック』です。
履帯は『セミグロスブラック』を塗ってから、テキトーなホコリ色を作って
上から吹き、艶を消しました。
…ちなみにこのキットの説明書には、ネーベルヴェルファーの足に
付いている紅白のポールの塗り分け指示が書かれておらず、検索で
引っかかった根生さんの作ったネーベルヴェルファーを見て知りました…
根生さん、素晴らしい作例をありがとうございました。大変参考になりやした…
デマーグでございます。 結構イイ感じ!?
ラッカー、アクリルで基本塗装を終えた後、エナメルをベチャ塗りして
メリハリを付けました。
そして今回、チャレンジしてみたことがもうひとつあります。
錆、泥汚れ、スス汚れ等のチッピングを、コイツでやってみたのです。
-ガンダムマーカー ウェザリングマーカー6色セット-
調べてみたら、オオゴシさんも使っておられたみたいですね。
…決して便乗ではないのです…信じて下さい…
前から使ってみたいと思うとったのであります…
このウェザリングマーカー、泥汚れ、スス汚れ、錆、砂、焼鉄、銀色と、基本的な
カラーが揃っている上、水性なので綿棒に水を含ませて拭き取れば簡単に
グラデーションや雨垂れを表現できるのです! しかも塗装膜を侵さず、キッツイ
臭いもありません! それでいて妙に隠蔽力が強く、アクリル膜の上からでも
全く透けずに塗りつぶすことが可能!
個人的にはかなり使えそうです。次回もコレでやってみよう~。
エンジン部で懲りたので、ほとんど素組みです。
いじったのは、助手席の所にあるライトにWAVEのクリアレンズを使い、
ワイパーの基部をプラ棒から作って取り付けたくらいです。
スコップやツルハシ、斧はどこに接着すればいいのか説明書を見ても
よく分からん上、どんなに頑張っても互いに干渉しまくるので、プラ板で
嵩上げしたりして無理矢理接着。
壮大なるオマケパーツ、ネーベルヴェルファー。
こうして組み上がると、古いキットとは言えなかなか男前ですな。
ちなみに発射コード類を接着するときはちょいと苦戦しました。
発射口のスス汚れもガンダムマーカーを使ってます。
タイヤ部のドアップ。コレも全てガンダムマーカーで汚しました。
タイヤ溝やホイールのジャリジャリは『情景テクスチャーペイント』です。
この上から砂色で塗ると、隠蔽力の強さもあってこんな感じに。
ちょっと突貫な感じもしますが、デマーグの制作記事はこれで終了です。
新しい制法を試すこともできましたし、満足満足!
次は何を作ってみようかしら~…
04242357 | 最悪の週末… |
思っていたのですが…
帰郷途中、トイレ休憩で立ち寄った高速道路のパーキングエリアに
財布、免許証、各種カードが全て入った鞄を置き忘れる
という破滅的ミスを犯しまして…
しかもその置き忘れに気づいたのが、パーキングを出発した1時間半後。
実家に着いたその瞬間でした。
完全に、ぎゃぎゃぎゃあばばばなパニック状態…
でしたが、とりあえずカード類と銀行口座をすぐに凍結。
警察に遺失物届けを電話口で依頼し、高速道路交通警察隊に連絡して
探してもらうことに。
財布にはさしてお金は入ってなかったのですが、免許証、保険証、カード類に
何かあった場合は…と、考えるだけでマリアナ海溝並みに凹みます…
すると、1時間もしないうちに警察から連絡が…
薄い望みを抱きつつ、電話に出たところ、
「最寄の料金所にお探しの鞄らしき品が届けられた」
という奇跡的報告!!
鞄の中の免許証等で、私の物であることが確認されました。
本日、遺失物が集積される警察署本部まで父に送ってもらい、鞄を受け取りました。
幸いなことに、カード類どころか財布の中のお金さえも全てが無事でした。
もう何もかもふにゃふにゃになるほど安心しましたよ…嗚呼…
とりあえず、凍結してしまった口座やカードの復旧に1~2週間かかりますが、
全て無事でしたので小さいことです。
その期間、ヤフオクができないことが少々ダメージですが…
…ひょっとして、最近金遣いの荒い私に、神が「ヤフオクやめろや」と
仰っておられるのだろうか…?
冗談はさて置き、警察に電話にした際、興味深いことを聞きましたので、
ちょいとここで書かせて頂きます。
私のように鞄や財布をどこかに忘れてしまったときですが、もう見つからないと
思って諦め、連絡してこない人が結構いるそうです。
しかし、意外にも遺失物の約80%は届けられ、発見されるそうで。
そしてさらに発見されたうちの約80%は、何も盗られていない無傷な状態
なのだそうです。
なので、必ず警察に連絡して下さいと言われました。
ちなみに落し物に気づき、届けた人も
「もし中身が盗られていて自分が疑われたらどうしよう…」
と思い、届けても持ち主に自分の情報を教えないでくれということがあるそうです。
私の場合は、発見して届けてくれた人は名前と電話番号が分かったので、連絡して
お礼の品をお渡ししてきました。
その人も、もし持ち主が変なヤツだったらどうしよう…とは考えてたらしいです。
今回のことで、この殺伐した世の中でも親切な人もいるのだと改めて痛感しました。
皆さんも、もし落し物や忘れ物を発見したら、勇気を出して届けましょう。
そして、もし忘れ物や落し物をしたときは、ちゃんと警察に届け出ましょう。
…偉そうなことを書いてすみません。
ちとこの週末は疲れました…今夜はゆっくり眠るとしましょう…ぐふっ。
04192251 | 2010年 モケ華! |
なっております、模型を見てトコトン盛り上がろうなステキイベント、
『モケ華』が開催されました。
今回は、当ブログともリンクさせて頂いております、ほにゃにゃわらさんが
初参加ということで、これまでで最大人数となりました。
暗くてスミマセン。今回も一枚だけ…
テーブルの上の作品群は、主に前回の『モケ新』交換会での
お題となったものたちです。
一定のお題ではなかったので、いつもよりも多種にわたる形容。
楽しめましたです!
いやはや、やっぱり模型談義は盛り上がります!
毎回こんな風に騒いでいますが、本当にこういう集まりって奇跡的だと
思うのです。
来月には『合宿』、『静岡ホビーショー』と、まだまだ模型イベントは目白押し。
皆さんの制作スピードを見習い、このテンションとモチベーションを持続させて
いろんな面白い作品を作っていきたいですね~!
今回の『モケ華』の詳細なレポートは、『平日模型親父どもの部屋』にて
ご覧頂けます。(根生さん、毎回ありがとうございます…)
- 平日模型親父どもの部屋 『モケ華 2010』 -
ちなみに、今回も私が個人的に収集していた実物大のレプリカを何点か
持って行きました。
ドイツ戦車兵のユニフォームに身を包んでの参加は、ちと恥ずかしかった
ですが…途中からは特に何も感じなくなってしまいました。
こ、これが戦争に慣れるということか…
↑の何も感じなくなったという理由ですが、私と同じように戦車兵の服に
身を包んだ上官殿や、AFVの会で知り合った中佐殿が堂々たるお姿を
披露してくれたおかげでしょう。群集心理の基本でござい!
そして、この場を借りて『モケ華』に間に合うように即納して下さったドイツ軍
コレクターショップ『カンプバタリオン!!』様に感謝の意を表させて頂きます。
- ドイツ軍コレクターショップ 『カンプバタリオン!!』 -
次回からは大尉殿や中佐殿を見習って、威風堂々とお店に入るとします!
…何かヘンな締めになってしまいましたが、今回はこれにて。
次のイベントに向けて、何を作ろうかなぁ~??
04140032 | デマーグD7 ② |
お題であるデマーグは現在塗装が終わり、これからウェザリングと
チッピング作業に入るところです。
さてさて、今回の記事はその手前、エンジン部の組み立てとサフ吹き後に
行った『実験』についてでございます。
前回の作業で作った簡易エンジンを塗装して、エンジンルームに接着。
テキトーですが、筆でルーム内も塗っておきます。
画像右下にあるように、フロントグリルもあらかじめ塗装しておきました。
これで結構イイ感じなチラリズムになるはず!
ところが……
うおあああああ!!?
全ッ然中身が見えねぇぇーーー!!
どうやらサフ吹きとアクリル塗膜が思ったよりも厚みを出してしまったようで…
お、俺の貴重な土日の苦労はどうなるのだ…?
ぐっ…ここで凹んでいてはいかん!
次ッ!
次に行くぞぉぉぁああーーー!!
組み立て工程をスッ飛ばしてしまいましたが、ちゃんとオマケ的要素な
ネーベルヴェルファーもできてますよ!
デマーグ本体とともに、サフ吹き完了。
普段なら今から塗装…に入るところですが、今回は先述した通り、ちょっと
前から考えていた『実験』を行いたいと思います。
その『実験』とは、車体やタイヤに付く泥汚れを、タミヤから
発売された、『情景テクスチャーペイント』を使って
表現してみるというものです!
…もう既に、このやり方を実施されているモデラーの方がいましたら、
ホンマすいません…指差して笑って下さい…
『情景テクスチャーペイント』は、以前に五式戦車のベース作成時、かなり
サフ面への食い付きがよく、「ひょっとして、コレって上から塗装しようが
ウェザリングしようが手で触ろうが、剥がれないんじゃね??」と、当時から
ちょいと考えておりました。
そこで今回、サフ面と塗装面の両方にこの『情景テクスチャーペイント』を
塗りつけて、どんな具合に表現できるかやってみました!
まずは塗装面ヴァージョン。
クレオスのMr.カラー『ダークイエロー』をエアブラシで吹いた上に
『情景テクスチャーペイント』を塗りたくってみました。
むむ…思っていたよりも自然な感じで塗りつけるのって難しい…!
ちなみに、使用しているペイントは『砂 ライトサンド』です。
塗るのに使っているのは筆ではなく、100円ショップで買った
編み物用の金属棒です。
コレって3本入りなので、塗料の攪拌棒としても活躍しております。
ネーベルヴェルファーは塗装する前のサフ面に塗ってみました。
タイヤの隙間に盛って、ティッシュでサッと拭き取ります。
う~ん、『砂』ということで、少し粒子が粗いようですね。
同じペイントの『土』の方が、より泥っぽさを強調できるかも。
『草』は、履帯にベチャベチャに塗れば東部戦線の雪泥みたいに
なるかしら…?
妄想はつきませんが、いずれトライして確かめてみます!
うおっし、ラストスパート頑張りますぜ。
次回更新は、ひょっとすると『モケ華』後になってしまうかもしれません…
04082154 | 新しいお友達 |
皆さんこんばんは。
すみませんが、当記事冒頭にて緊急連絡がございます。
エアガン射撃場BBスクエアにて知り合った『ヒゲさん』が携帯を紛失されまして、
このブログをご覧の方で、ヒゲさんへの連絡先をご存知の方は、ご一報を
よろしくお願い致します…とのことです。
(以前と携帯番号、メールアドレスは以前と変わっていないそうです)
以上、緊急連絡でした。
さてさて、今回はデマーグのサフ吹き乾燥時間を利用して、我が家の
新しいお友達を紹介するよ~!
いったいどんなお友達が増えたのか、ドキワクだねっ☆
それじゃ、出て来てもらいましょう~!
おそロシア出身、
主力戦車もブラックホークもどんとこい☆
RPG-7君です!!
1961年、ドイツの対戦車兵器パンツァーファウストを参考に作られた、携帯型の
対戦車兵器の傑作!
安い! 軽い! 簡単操作! 不況の世の中でも超絶人気を誇る
テロリスト御用達、米軍涙目なアウトロー野郎だぜ!
おっとお嬢ちゃん、俺の後ろに立つんじゃねぇよ…バックブラストでハートまで
丸焦げになっちまうぜベイベー?
…はい。やっちまいました。
またこげなもん買っちまいましたよ…トホホ…(金欠)
ちなみにですが、当然これもオモチャでございます。
モスカートと呼ばれるBB弾を大量に詰め込めるカートリッジを装填し、数十発を
一気にバラ撒くという鬼エアガンです。
『ユニコーン』という、あんまり聞かないメーカー製で、正直細部のディティールは
他社からリリースされているRPG-7に比べるとかなり見劣りします。
それでは何故、私がこれを選んで購入したかと言いますと…
このユニコーン製RPG-7は、弾頭を取り付けたまま、BB弾を発射できる
そうなのです!
他社のRPG-7は、特徴的な弾頭部分を取り外してモスカートを装填するので、
いざゲームで使うと迫力に欠けるのですよ…
その点、ディティールは甘いとは言え、こいつは弾頭をくっつけた状態で戦えます!
物陰からRPGを構えてるのを、敵が見つけたらどう思いますかね…
うふふ…ふふ…
妄想しながら写真を撮るべく、RPG-7をいつものようにベッドの上で撮影したの
ですが、でか過ぎて上手くフレームの中に入ってくれません。
仕方なく壁に立てかけて撮影しました。(これが上の写真です)
そのとき…
ズルッ…
バランスが悪い対戦車ロケットさん、そのまま横に倒れ、
本棚を直撃。
というオワタな音とともに、弾頭部が折れました…
ぎゃああああああ
ああああああああ
ああああああああ
ああああああああ
あああ死んだ!!!!!
思わず「アーールピーージーーー!!」と絶叫。
某ヘリ墜落映画とは違う意味ですが…
家にこいつが到着してまだたったの1時間。
半泣きで新しい我が家のお友達の状況を確認すると…
おや…?
どうやら、折れたというよりは弾頭の分割部分に力がかかって外れた、
という感じ。
とは言え、分割部分のカバーにはしっかりヒビが入っていましたが…
俺A 「大丈夫だ! ABS接着剤で何とかなるッ」
俺B 「よ、よかった! 傷は浅い! 助かるぞ戦友!!」
俺C 「ったく…驚かせやがって…バカ野郎が…!」グスッ
…という即興脳内劇場が繰り広げられました。何とか助かったぜ…
実は、以前このブログで紹介したパンツァーファウストをモケモケさんへ
持って行って自慢してた際、振り回してたらぶつけてしまって
破損していたのです。
…我が家に来る対戦車兵器は、全部こういう洗礼を受けるんですかね?
冗談はさておき、ううむ、試射してみたいですがBBスクエアがもうなくなって
しまったので、どこで撃ってみようか…
部屋のベランダで構えてたら100%通報されてパトカーが20台くらい
押し寄せてくるかもしれません。
今月末、実家へ帰った際に撃ってみようかしら…
04012232 | ウソのようなホントの話 |
各地で様々なウソが展開されていることでしょう。
普通ならテキトーにウソネタでも記事にしてアップしようかなと思って
いましたが、それではイマイチ面白くありません。
そこで、真逆のことをやってみようと思います。
それはタイトル通り、「ウソのようなホントの話」です。
皆さんは「ハヤブサ」と聞いて、何を連想されますか?
鳥類最速の鷹? 寝台特急? バイク? 一式戦闘機?
カッコイイ響きのこの名は、いろいろなモノに名付けられています。
そして2003年、新たにとあるモノにその名が付けられました。
小惑星探査機「はやぶさ」です。
…一部TVニュースでも取り上げられた上、かなりネットで有名になってしまったので、
この機体を知っている方も多く、「今更…」という声もあると思いますが…
私はこの「はやぶさ」こそが、ウソのようなホントの話だと考えるのですよ!
ご存じない方の為に、簡単に解説をば。
小惑星探査機「はやぶさ」は2003年5月、小惑星イトカワの詳細調査と、
着陸してサンプルを採取、そのまま地球へ帰還する
という前代未聞なプロジェクトで、宇宙へと打ち上げられました。
世界初の技術を小さなボディに詰め込み、往復45億kmのという旅路を
数々の事故、故障を乗り越えながら、飛び続けております。
「はやぶさ」の詳細な旅路…と言いますか、故障やその復活劇は
下記YouTube動画を参考に!
- 探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力 -
…半分以上何言っているか分かりませんが、この技術がどれほど評価され、
賞賛されるべきものかは充分に理解できます。
私は数年前に、偶然この「はやぶさ」の記事を見て知ってましたが、ここまで
故障してなお飛び続けていることは、最近のネット動画で知りました。
そして、今年2010年6月。
7年の歳月を経て、ついに「はやぶさ」の地球帰還がほぼ確実な
ものとなったそうなのです!
旅を続けたその「はやぶさ」本体は、大気圏で燃え尽き消滅します。
採取カプセルの中身は空っぽかもしれない…
しかし、この日本の技術の結晶は、必ずや後継の技術者たちに夢とロマンを
与えてくれるでしょう!
…それをどこぞのミンシュ党とやらは、無駄遣いと一蹴して予算をどんどん
削ってますけどね…
しかも、アメリカがこの「はやぶさ」のプランを丸パクリして、
別の小惑星に物凄い予算をかけた探査機を送り込もうと
しているそうです。
…そりゃあ経済も大切でしょうよ。生活も大切でしょうよ。当たり前ですよ。
でもね。
何か、こういう科学なロマンとかって、もっと別なモノだと思うんですよね…
ネットでは、様々なかたちで「はやぶさ」を応援する声が上がっています。
泣ける動画とかもあるので、興味がある方は探してみて下さい。
そして!
あの模型メーカー『アオシマ』が…
「はやぶさ」のプラモ化を決定!!
しかも「はやぶさ」が地球に帰還する6月に間に合うように発売するとか!
ひょっとすると『静岡ホビーショー』で見られるか!?
最後にもう一度言っておきます。
これは本当の話です。
6月、彼が地球に帰ってくるとき、空を見上げてあげましょう。