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燻ログ -いぶろぐ-

徒然なるままに、その日暮らし。
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07022046 対空指揮陣地 ①

7月初っ端からブッ飛ばしますよ~!


今回のブログタイトルを見ただけでは、いまいちピンとこない方が多いと
思いますが、ちと現在水面下にてとあるプロジェクトが進行しておりまして。

私もそのプロジェクトに参加すべく制作を開始しております作品を、ようやく
にしてアップすることにしました。



第二次大戦のドイツ軍対空砲と言えば、後々に伝説となるティーガーにも
搭載された『88mm(アハトアハト)』が有名です。

が、どんな優秀な対空砲でも火器管制システムがしっかりしてなけりゃ、敵に
命中させることはできませぬ!


そりゃあそそり立つカッコイイ88mmはステキですよサイコーですよ!


しかーし、対空砲ある所に必ず随伴して(ひっそりと)陣取っている対空指揮陣地こそ、
心臓であり脳であるのであります!


そこで私が今回制作するのは、下記の2点に決定!!






   zinti1.jpg

 はいそこ! 「なんじゃこりゃ」とか言わないッ!!


このキットは私が崇拝するフランスの超マイナー神メーカー『DES Kit』より
発売されております、『4m対空測距儀(上)』『諸元伝達装置35(下)』です。



ちなみ1個約5,000円です。ドラゴンの最新IV号戦車H型より高いです。






何だよ…笑いたきゃ笑えよ!! 

ああそうさ、俺はピエロさ!!(泣)







スミマセン、ちと取り乱しました…

気を取り直し、こいつらの説明をば。



ドイツ軍に限らず、航空機による脅威が明白になり、第二次世界大戦では世界各国の
軍隊で対空砲が作られるようになりました。

また、対空砲と連携して敵機を効率よく発見、捕捉するシステムもどんどん構築されて
いきます。

サーチライトや聴音機、各種レーダーから送られてくる情報を数値化し、それぞれ
配置された対空砲へと伝達。そして攻撃開始。


大戦を通じ、この一連の複雑な防空システムの根幹を担っていたのが、上の写真の
キットなのです。


『4m測距儀』は遥か遠くから飛来する敵機を捕捉。そこより送られてきた三次元的データを
高い精度で算出し、各砲の射撃管制装置に転送していたのが『諸元伝達装置35』です。



マイナーと思われがちですが…ってか、超マイナーですが、実は88mmの
戦場写真にチラッと写ってたりします。
ウォーリーを探せな感じで、お手持ちの資料をご覧になってみて下さい。




カラー資料が少なすぎて、正直どんな色だったのかもよく分からんヤツらですが…
何と言いますか、こういう縁の下の力持ち的なひっそりモノが大好きでして…





   zinti2.jpg

 そんなボクたち火器管制マニア必読のバイブル、『Schiffer Military History』
 この2冊を使って対空指揮陣地を完全再現してみせるぜ!!

 この資料の存在を知ったとき、人気がなさ過ぎたのか両方とも絶版になってましたが、
 何とかヨーロッパから輸入して入手しました!




これまで王道驀進な日記でしたが…
さてさて今日からは皆のあくびが聞こえてくるようなマニアチックな内容と
なりますぜ! 乞うご期待!!


 

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いよいよですね

こんにちは、根生です。
いよいよ始まりますね。

そちらからの信号を受け取り、我が隊の88の時限信管が自動セットされるんですよね。う~ん、ハイテク好きのわたしには堪えられません♪

  • :2009年07月03日金
  • +URL
  • +:根生
  • +

凄いですよね

私もこの手のメカにはめっぽう弱いので、お気持ちはよく分かりますです。
最新のメカにもカッコよさはもちろんありますが、私はこういうアナログな
システムに愛着が湧いてしまうんですよね~。

キット自体はそれほど大きくなく、パーツ数も知れていますが…
コード類等、いろいろ手を入れてみようと思っております。

  • :2009年07月03日金
  • +URL
  • +:燻
  • +

聴音機?集音機?

聴音機かよっ!しかも聴音中は周りに影響されないように聴音兵は「頭からすっぽりカーテンを被って操作」って・・・下半身しか塗らずにすみますね!違うか~。
ただ今ベースは奮闘中!しばしまたれい!

  • :2009年07月04日土
  • +
  • +:ホワイトタイガー
  • +

そういえば…

私、ずっと『聴音機』と表記して呼んでましたが、『集音機』という方が
的を射ていますよね…どうなんだろう…?
ちなみに聴音機を操作してた兵士の大半は、外国人義勇兵や少年兵、
補助婦だったそうですよ。
この聴音機のキットも一応持ってますが、ちゃんとカーテンレールが
付属してました(笑)
無精者なので、作ったらホントに足しか塗らないかも…
ベース、お手数をおかけしますがよろしくお願い致しますです。

  • :2009年07月04日土
  • +URL
  • +:燻
  • +

無題

おぉ‥‥
これはまたマニアックでございますね。
私の手持ちの資料に

http://www.panzerbook.com/poland/mh-18.htm

こういう本がありまして、
ここにも何枚か写真載ってます。
燻さんの資料と重複する内容かもしれませんが、
もし御興味が御有りでしたら、お貸しいたしますので、
いつでも仰ってくださいませ。

  • :2009年07月05日日
  • +
  • +:なごやん
  • +

こ…これはッ!?

な…何と! この本の存在は知っていましたが、陣地のトコロもカバーして
いる内容とは…!
お手数をおかけしますが、是非とも拝見しとうございます!!
…列車砲も載ってそう…ウフフ。

  • :2009年07月05日日
  • +URL
  • +:燻
  • +

無題

了解です。

近いうちにお渡し出来るようにいたします。

完成が楽しみでございます。

  • :2009年07月06日月
  • +
  • +:なごやん
  • +

歴史群像

燻さんこんばんは
全く関係無いネタですが今月号の「歴史群像」に未発見(知ってたらゴメンね)の「K5砲」がフランスにあった!と言う記事がありました。何でもアメリカにある物よりも程度が良く「揚弾機」や「揚弾クレーン」も現存との事!戦争が終わって60何年経つのに「新発見」とは驚きでした!

  • :2009年07月06日月
  • +
  • +:ホワイトタイガー
  • +

な…なにぃぃいいッ!!?

>なごやんさん
快諾して下さり、ありがとうございます! これで私はまたひとつ
オトナの階段を上れます…
あ、コメント記事が重複されていたようなので、後者の側を
削除させて頂きましたです。

>ホワイトタイガーさん
知らなかった…ドイツ軍の隠匿方法はスゴイようですね。
あんな巨砲を60年以上も見つからなくするとは…(笑)
個人の所有地に眠っていたのか、総統閣下のタイムマシンか…
いずれにしてもロマン溢れる新発見! 早速、明日書店へ向かって
みます。
情報提供、ありがとうございました! これを機会に『列車砲特集』とか
やってくれないかなぁ~。

  • :2009年07月06日月
  • +URL
  • +:燻
  • +

そうそう

そうそう!沼の中に沈めておいたねん!って違うやろっ!
どうもカレーにあるマイナーな博物館(ってレオポルドがマイナーかっ?)にあるようで、しかもどうやら当時のレールの一部ごと残っている様でその写真や記事も「歴史群像」に掲載されています。ちなみに今号では「ペリリュー島攻防戦」の特集もあり見応え(毎号ですが)ありますよ!」

  • :2009年07月07日火
  • +
  • +:ホワイトタイガー
  • +

買ってきました!

ホワイトタイガーさん、こんばんは。
本日、久々に『歴史群像』を買ってきちゃいました。
おおっ、この勇姿はまさしくK5! しかしながら、正確にはこの
『ランゲ・ブルーノ』は有名なレオポルドとは少しタイプが違いまして。
一見すると外観はクリソツですが、実は全長も射程も短いのです。
写真を見ると、どうも動力部と砲架のバランスが異なっているように
見えるんですよね…ひょっとすると、この列車砲はニコイチかもしれません。
…いかん、止まらなくなっちまう…
またいずれ詳しいレポートをアップさせて頂きます~。

個人的には同梱されてた英軍機ファイルとフランス戦車の記事が
かなりイイ感じ。重ねて、教えて頂いてありがとうございやした!

  • :2009年07月07日火
  • +URL
  • +:燻
  • +

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