忍者ブログ

燻ログ -いぶろぐ-

徒然なるままに、その日暮らし。
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

04241311 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :04/24/13:11

01162344 BR52 ①

あ゛~~…ようやくにして模型に着手できます…


何かね…身体が重たいんですよ…
正月疲れが1週間遅れできてるんでしょうか?



さて、気を取り直しまして。

2010年初の模型は、2月のモケモケお題『トラ』に関するもの、ということで、
こいつを選びました。









   br1.jpg

      BR52 ドイツ戦時蒸気機関車です!


今年は鉄道系をたくさん作っていこうと決めた以上、やはりこれしかないでしょう!



え? どうしてトラ関係なのに機関車なんだって?


メーカー名がトランペッター』じゃないですか。あはは。




さてさて、ここでこのBR52に関するトリビアを幾つか。

このBR52は、先の紹介で書きました通り、『戦時蒸気機関車』です。
つまり、戦争中の限られた資材の中で、改良されて生み出された機関車。

ベースはBR50という大型蒸気機関車で、その部品点数や工程を省略しまくり、
より簡単に、大量に製造できるように設計されたものだったのです。

シンプル・イズ・ザ・ベストという言葉がありますが…
この省力化されて作られたBR52は無茶苦茶耐久性に優れており、当初の予想を
遥かに上回る性能を発揮し、1936年から終戦までに、実に6000両以上
製造されました。

その高性能さに戦後も製造が続けられ、周辺諸国でもコピーが誕生。
2009年の時点でも現役で営業についてる車体があるとか…


戦争中は、東部戦線から西部戦線まで全域で使用され、迷彩塗装されたものや、
簡易的に装甲化されたものも見られたようです。



本年初の模型ということで、私のBR52はスタンダードな姿で作りたいと思います。


が、キット付属のカラー図で気になることが一点…





   br2.jpg

 この図で、車体下部が赤く塗られている塗装例がありますよね?
 これはドイツの鉄道機関車によく見られるパターンで、鉄道のことは知らなくても
 何となくこの色柄を見知っている方はおられると思います。

 実は、戦時は図のように赤く塗ると目立ってしまうので、黒、もくはグレー
 単色塗りがスタンダードだったそうです。(中には赤色もあったかもしれませんが)

 ちなみに何で下だけ赤色なのか?
 これは、保守・点検の際に亀裂を発見しやすくする為に塗られているそうで。
 確かに車輪やシャフトは動的パーツ。消耗も激しいでしょうし、僅かなダメージが
 致命打になりかねませんからねぇ。



と、いうワケで、塗装は黒1色でやるとしましょう!


決して楽しようとしているのではない! 厳密な検証の結果である!!



…ホントである!!!(必死)


PR

無題

新年一発目に【機関車】とは、なんともパワフルですね。  機関車の下部の色、そういった理由があったんだね。勉強になりました。  

  • :2010年01月17日日
  • +
  • +:山口
  • +

微妙に後悔…

部品点数とバリ、押し出しピンの多さに閉口中でごわす…

車体下部の赤色の件は、前から「何でだろう?」と思っておりまして。
前に調べたことがありました。
制作しながら、各所のトリビアを詰め込んでいこうと思っているので、
お楽しみに!

  • :2010年01月17日日
  • +URL
  • +:燻
  • +

無題

え~~~、黒~~、一番下の車両もオモロそうやん!うそうそ、完成楽しみにしています!
追伸、写真あんがとね!

  • :2010年01月17日日
  • +
  • +:ホワイトタイガー
  • +

うふふ

実は、BR52はもう1両持っておりまして。
そいつは簡易装甲を施し、三色迷彩にする予定ですので、ご勘弁を。
(図のパターンとは異なりますが…)

写真、こちらこそどうもありがとうございます!
キーワードは『食器棚』

  • :2010年01月17日日
  • +URL
  • +:燻
  • +

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+