燻ログ　-いぶろぐ-

ちと遅れてしまいましたが、明日から東京ビッグサイトにて開催されます
コミックマーケット78に、『Zirkus』として参加致します。


14日（土曜日）　東地区 U－09a


配布作品は『BLOOD PAIN』です。

お越し頂ける方、お待ちしております～！



　　　　　↓ 詳細はコチラから ↓

　－Zirkus 公式ウェブサイト－

う～ん…
冷房病か夏バテか、それともアホなので風邪でも引いたか、
ちと最近、体の調子が悪いです…

食欲はまだあるので、大事には至っていませんが…
精密作業をやるだけの気力がなく、プラモも全然触れていません。

こ、こりゃあまたモケ盆ギリギリでの完成になっちまうか…？？

とりあえず、今日は早く寝るとします…

昨日ネットの海をさまよっていたら、『戦争映画の傑作』を羅列して
いろいろとコメントしているスレッドを発見。

ふ～んと軽く見ていたんですが…

そのスレッドにて、『戦争のはらわた』がDVDで、安く出るぞという
書き込みが。

ま、まさかと思い『Amazon』で検索してみると…



何と！　今月初めに本当に発売されることが発覚！！

しかも1,500円という廉価版DVD！！


即刻予約しましたよ…


この映画をご存じない方のために、ちょいと説明。

原題は『CROSS OF IRON （鉄十字章）』といいまして、
かなりリアルな第二次世界大戦映画です。

何でも銃で撃たれたときに血が噴出す演出や、スローモーション演出は
この映画が初なんだとか。

公開は1975年と、35年も前の映画にもかかわらず、今見てもその迫力の
ある映像やストーリーは色褪せていません。


ちなみにですが、何で原題が『CROSS OF IRON』というナイスなタイトルなのに
邦題が『戦争のはらわた』なのかといいますと…

当時公開されていた『死霊のはらわた』という映画タイトルに便乗して
名づけられたという説が有力みたいです。

しっかし、本当に酷いタイトルだわ…


未見の方は、是非ともご覧になって頂きたい戦争映画です。



　－『戦争のはらわた』 DVD－

（Amazonのページですが、一応リンクしておきます…）

今年もやってきました！

造形の祭典、『ワンダーフェスティバル』でございます！
今回は７月２５日と、例年よりもちょいと早い時期に開催されました。

昔は『ムーンライトながら』や夜行バスで朝一に東京へ到着→会場へ！でしたが、
ここのところの体力低下と新幹線という甘い蜜に負け、最近は前日に東京入りし、
友人と遊んだり買い物したりしたその翌日に会場へというスケジュールを組んで
おりました。

ただ、今回はいつもと一味違います！
前々からこの手のイベントに行ってみたいとソワソワしていたモデラー仲間の
とこやさんと一緒に向かうことに！

とこやさんは、この手の造形イベント初参加ということで、のっけからテンションMAXな
状態でした…

前日はいつもですと、秋葉原を回ってそのままホテルへ…というルート。
しかし今回はとこやさんのオススメでザギンこと銀座へ向かいました。

考えてみると…俺って銀座に来たことなくね？


おお！　ついに俺もザギンデビュー！！
あ、ビューデザギンの方が正しい？


そこで美味しいバームクーヘンのお店『ねんりんや』に立ち寄り、お土産と
夜食を購入！　ホテルで頂きましたが、しっとりしていて口内の水分を奪うという
蛮行もなし！　次回も行くことができれば買いたいですね～。

その後、ビル街の一角にある怪しげなお店へ…

入ってビックリ。

80年代のダンスミュージックが鳴り響く中、上半身裸のガイズや
ラテン系の美女が何か踊ってるんですけど！？

いきなり度肝抜かれて立ち竦む私…

おいおいおい何よここわ…俺関東にフィギュア買いに来たんですけど何で黒人ガイズや
ラテンなナオンに囲まれてるんですかいってわお、ホントにダンスってこんな風なんですね
映画みたいですねぇハリウッドですねぇいや～映画ってホントにいいもんですねぇ～。


半分ほど脳がログアウトしていると、とこやさんがここは『アバクロ』という米国の
服屋さんだと説明してくれました。

それを聞いても素直に信じられないくらいな独特の雰囲気のお店でしたが…
こういう機会でもなければ、絶対に入店することはないでしょう。
おっかなびっくり、でもちょっとワクワクしながら店内を徘徊。
あまり見たことがない、一風変わったベルトやサンダルが印象的でした。

スゲー体験をしちまった…
その後はアップルストアや、天賞堂（鉄オタの聖地…知らなかった…）に寄り、
秋葉原へ向かいました。

私は今回、アキバの軍装ショップ『S&Graf』にてドイツ軍モーゼルの銃剣を購入。
…この日だけでもう数万円飛んでますが、気にしない！



結構な疲労感を足腰に感じながら、電車でワンフェス会場となる幕張メッセの
隣にある『ホテル ニューオータニ』へ。

カップラーメン（しかもカレー味…）と、昼間に買ったバームクーヘンを食べながら
ディーラーチェックでございます。
しっかし…こういうときにとこやさんが持っていた『iPad』って、本当に使える
アイテムだなぁと痛感。

お風呂にゆっくり浸かり、就寝…




翌日、Dデイ当日！！


朝５時に会場へ到着。例年通り、既に我々の前には1000人近い人間が並んでおります。

今回はいつも私と一緒にワンフェスへ行っていた友人と、とこやさん、そして私の３人で
開場までの時間を潰します。
３人いれば話題も尽きず、日陰になっていたゴミ集積場でキャッキャウフフと
しゃべりまくり。
あっという間に時間は過ぎて、列が動き出しました！

午前10時…プライベートライアン冒頭部分と大体同じな戦いが始まりました…！


約１時間後、超優先目標としていたディーラー全てを回り、買いたかったキットを
ほとんど購入することができました。

少ししてからとこやさんと友人に電話し、戦況報告。皆さん健闘されたようで、後で
集まったときの満足げな顔は戦士ではなく、全てを優しく包み込む母のような穏やかな
笑顔でした…


今回も結構な散財をしてしまいました。イベント明けから夕飯は納豆ご飯がメインと
なるでしょう…



さて、お待ちかねのワンフェス写真レポートです。

興奮してたのか疲れからか、ブレブレな写真ばかりで載せられるのは一握りですが…





　　　

　おお！　ルパン３世とフジコちゅわ～んなフィギュアです。
　これはOPのシーンですかね？　渋いチョイス！！





　　　

　これもガレージキットです…！
　街並み、日常の瞬間を切り取ったヴィネット作品。
　こういうの大好きなんですよーー！！　いつかは作ってみたいですね。


　　　

　同上。縁日のヴィネットキット。
　分かりにくいですが後ろの方にローカル電車が走ってます。
　芸が細かくていいなぁ…





　　　

　こ…これは…！？
　まさか美少女フィギュアが乱立する中で便器を見ることになるとは
　思いませんでした…（しかも完売してるし！）
　次回はウォシュレット機能の付いたトイレを希望します（笑）





　　　

　今回私が購入した秘密道具！　『びっくるくん』です！！
　写真の腕はディーラーの方ですが、こういう風に装着して腕を勢いよく
　振ると……


　　　

　ジャキン！！
　小気味よい音とともに銃が飛び出してきました！
　このアイテムは映画『タクシードライバー』にてロバート・デ・ニーロ扮する
　主人公が袖口に隠していたスリーブガンという機構を再現したものです。
　前回のワンフェスで見て悩むに悩み、今回購入！！
　うふふふ…皆に自慢せにゃ…ふふ…





　　　

　銃といえば…ソ連軍対戦車ライフル、デグチャレフPTRDです。
　ちゃんとBB弾が撃てるみたいでした…凄すぎる…





　　　

　前回のワンフェスから知り合い、一緒にお食事もさせて頂いた『おで屋』さん
　制作フィギュア、『電脳コイル ダイチ』です。
　これだけでヴィネットになりますが…いやはや…こ、このシーンをチョイスする
　そのセンスには脱帽としか言えません！





　　　

　こちらはネットで知り合ったseaさん制作の『初音ミク』です。
　今回唯一購入できなかった最優先目標フィギュアでした…無念…
　CDの上に座る愛らしいフィギュアです。作りてぇ～！！





　　　

　カワイイフィギュアの直後にコレかよ！？な大迫力キット。
　『ベルセルク』に出てくるゾッドのフィギュアです。
　もう何か軽い魔除けですよねコレ…欲しいですけど…


　　　
　
　同じく、『ベルセルク』よりアーヴァインのフィギュア。
　劇中のイメージそのままです…上のゾッドと組み合わせたら狛犬よりも
　威力がありそうです。


　　　

　こんなのもありました。シュモクザメです。筋肉とか、リアル過ぎ…





　　　

　新劇場版ヱヴァンゲリヲンの『真希波・マリ・イラストリアス』のフィギュア。
　塗装してなくともこの迫力…
　今回もエヴァ関連のフィギュアは多く見られましたね～。





　　　

　ピンキーのアフリカ軍団っぽいミリタリー改造キットです。
　ティーガーの戦車長がいい感じ！





　　　

　さぁさぁマシーネンワールドのはじまりですぜ！
　前回購入できなかった１／２０の萌系パイロットフィギュアです。
　今回は無事購入できたぜ！


　　　

　ちゃんと渋～いおっさんもいるのでご安心を…





　　　

　前回、ちょいとしたご縁で知り合ったマシーネン系原型師様のフィギュア。
　こちらも今回買えました！
　取説を兼ねたミニ冊子の絵がイイ味を出してます～！


　　　

　痛車ならぬ痛マシーネン？　プロモーションモデルみたいで
　綺麗ですねぇ…


　　　

　後ろから。ちなみにフィギュアがジャストフィットしていますが、
　本当は違うようにセッティングするそうでして…
　偶然このポージングが取れたそうです。


　　　

　リアル系の女の子フィギュアもあります！
　しかし内部機構が見えているキットって、どうしてこうワクワクするんで
　しょうかね？　チラリズムの一種か…？





　　　

　こちらは企業ブースにあったトンデモフィギュア…
　アニメ『遊戯王』に登場する『青眼の白龍』です。


　　　

　同上作品の『真紅眼の黒龍』です。
　何でここで紹介したかと言いますと、まずデカイ。
　とにかくデカイ。そして値段が７万円。
　もちろん１体の値段です…
　完成品もここまで来てしまったのか…いや凄いフィギュアですけど…




これで私の写真は終わりです。

う～ん、楽しかった！！

ちなみにですが、会場でウロウロしていたら『グレナディアモデル』の原型師
山口さんと偶然お会いしました。
４万人以上の人間が蠢き犇めき合う中で、何という確率…

やはり、模型の神、モ神はおられるのだ…！！



…そんなこんなで、今年のワンフェス夏は終了しました。

毎度、このお祭りには気力や制作意欲を充填させてもらっています。
さて、一ヶ月を切ったモケ盆に向けて制作再開と行きましょう！！

先日、仕事から帰ってきた後、窓を開けて（もちろん網戸ですよ）お題のキットを
作っていると、「ブ～ン」という羽音がしました。

音の大きさからして、我が宿敵モスキートではないようです。カナブンとかでも
侵入したか？　と思って回りを見渡していると、プラモの箱の上に緑色の蟲が
とまりました。



カメムシです。






「嗚呼…出ましたよ…」


誰に言うわけでもなくつぶやく私…

ええ、ゴキやゲジと並んで現れて欲しくない昆虫シリーズの常連メダリスト。
カメムシさんのご登場ですよ…


ティッシュで包んでブチッとやれば終わるんですが、そんなことしたら私の鼻も
終わります。

しかしこのままでは…何らかの刺激であの化学兵器をばら撒かれてしまいかねません。
事態は急を要します。


そこで私のとった作戦は、３重ティッシュでそっとカメムシを包み、急いで玄関へ向かって
外に出、ティッシュ内の敵を粉砕。それを外に放置し、明日改めて燃えるゴミに中に
ブチ込んで処理する――というものでした。


ティッシュを３枚手に取り、ミッション開始！！



シャッ、そっ、ダッ、ガチャ、バタン、ぐしゃっ、ポイッ、ガチャバタン！



……

………

…………



な、何とか難敵を退けることに成功…！

部屋の中にも、あの臭いは漂っていないようです！！



ふ～、一件落着。休憩がてらお茶でも飲みましょう。

冷蔵庫のペットボトルをラッパ飲みしたその瞬間、



あの臭いが、私の鼻を貫きました。



ば…馬鹿な！？　確かに処理したはず…！

私は怯えて辺りの臭いを嗅ぎますが、どこからもしない…


はて…？　さっきのは思い込みか…？

顎に手を当てた瞬間、また鼻がロンギヌスの槍で貫かれる。



そうです…

ティッシュ３枚の装甲厚では、あの臭いを発する悪汁を防ぎきれなかったようで…


微量ながら、指についてしまったのであります…



石鹸やシャンプーで念入りに洗うも、仄かに香るあの臭い。


くっ…やはり人類程度の科学ではイトカワへ衛星を飛ばして帰ることはできても、
この大自然が生んだカメムシ臭を退けることはできぬというのか…！



項垂れていたら、足元に洗濯用の洗剤が目に留まりました。



そ、そうか！

漂白剤なら、この臭いを消せるかもしれない！！



私は洗剤を少量手に取り、水道で洗いまくりました。


するとどうでしょう！！

手からはフローラルな香りが！　あの臭いなんぞ塵ほども残っておらぬ！！


単にイイ香りでかき消しているのか、ホントに漂白されちまったのか分かりませんが、
カメムシの臭いにやられたら、この方法を試してみて下さい！


人類は…あの緑の悪魔に勝ったのです…！！




ありがとうイトカワ！


ありがとう「はやぶさ」！！


ありがとう夢の中の俺の嫁！！！

（↑まだ引きずっている）








さて、前座はこれくらいで…



もう残り一ヶ月を切ってしまいました『モケ盆』のお題、多砲塔キットの制作記です。

…前回の夢の中で多砲塔のことがなければ、あの店長の娘さんともっとお話が
できたのに…！！（血涙）



そんなこんな、とにかく今回作るキットはこちらになります。






　　　

　トランペッター ドイツ軍対戦車装甲列車51号です。


鹵獲した機関銃や榴弾砲を積んで、武装強化を行っていた装甲列車ですが、
前線での活動中に敵戦車部隊と遭遇した際、充分なカウンター能力を保持して
いないことが多く、甚大な被害を被ることが多々あったそうです。

ちなみにソ連軍は、T-34やKV-1の砲塔を貨車に積んだ対戦車貨車を早々に
かつ大量に導入していました。

実はドイツ軍は、装甲列車のソフト面に関しては優れていましたが、ハード面では
大戦初期から後期に至るまで、後手後手に回っていたのです。

この51号も、IV号戦車の砲塔が乗っかっててちょっとカッコイイですが、ソ連軍の
『MBV D-2』という対戦車砲を２門積んだ装甲貨車を、そのデザインごと
丸パクリした車両なのです。

1944年の12月、シュタイアー社で開発され、51号から55号までの５両が作られる
予定でしたが、なんだかんだで３両しか作られず、しかも実戦に間に合わなかったと
いうダメダメトレインでした。

…ちなみにこの車両を『Nr.51』と表記しているのをよく見かけます。
『Nr.』自体が英語で言う『No.』らしいので、別に間違っているワケではないと思うん
ですけど…私は最初に『PZ.51』という名前で覚えてしまったので、どうしても
しっくりこないんですよね…いや、ホントどうでもいいことですけど。
う～ん、どっちが正しいんだろう？

あ、『PZ.』とはドイツ語の『Panzerzug（装甲列車）』の略称です。

この辺に詳しい方、もしご覧になられてましたらご教授下さいませ…




ともかく、作らねば始まりません。





　　　

　幸い装甲列車は基本的に箱型です。
　基本形状は簡単に組めるので、一気に進めます！

　とりあえず足周りをまず制作。
　一応ドイツ国鉄の色ということで、余っていたタミヤの缶スプレー、
　『ジャーマングレイ』で車輪と基部を塗装。
　（本当はもっと黒に近いグレーだったっぽいです）



あとは車体と上部、砲塔を作って別の色で塗装しますが…


ふぅむ…普通に作っても面白くありません。


よし、『ifの世界』ということで、戦争末期に間に合ったという設定でいろいろ
デッチアップしてやろうと思います！


名前も最初の『51号』ではなく、最後の予定車両であった『55号』にしちゃえ～。


砲塔も…うふふ、ちょいと変わった趣向で攻めてみるとしますかねぇ。
 

昨日の出来事です。


仕事を終え帰宅後、切れていた塗料を買いに近場の模型屋さんに向かいました。

８月はモケ盆やらコミケやら、イベント尽くし。
早めに帰ってお題の多砲塔モノを仕上げねば…と、塗料を買ってすぐに帰る
つもりで入店します。


？ 「いらっしゃいませー」



おや？　女の子の声…？


この模型屋さんの店長はイイ歳こいたバスク・オムみたいなおっさんのはず。

カウンターを見ると、何とホントに若い女の子が座っているではありませんか。


想定外の出来事に立ち竦んでいる私。
不審に思ったのか単なる疑問か、レジの女の子は「何か御用ですか？」と
私に声を掛けてきました。


私 「あ、いえ、いつもの店長じゃなかったんで驚きまして…」


何ともヒネリのない答えを返すと、レジの女の子は納得したという感じで
頷いてます。


？ 「なるほど。私、ここの店長の娘でして。父がお店に出られないときに時々
　　 手伝っているんです」

私 「あれ、そうなんですか？　私は初めて会いますね」

娘 「あはは、今までタイミングが悪かったんですね。昔から手伝ってましたよ」


店長の娘さんは短大生だそうで、講義がない日や休みの日に、お店を手伝って
いるそうなのです。

それにしても、屈託のない明るい笑顔の可愛い娘さんです。
髪はセミロングですが、ポニテにしてもさぞ似合うでしょう…


私 「ああ、忘れないうちに買い物せにゃ…」

娘 「あはは、話し込んでましたね。すみません」

私 「いえいえ、若い娘さんとお話しする機会なんてありませんからねぇ」

娘 「何を仰います！　機会なんていくらでもありますよ？」

私 「社会人になったら分かりますよ…職場なんておっさんばっかや…」

娘 「そ、それはお気の毒ですね…」



…何か、イイ感じで話が弾んでます。

とりあえずは会話の通り、忘れぬうちに目的であった塗料を購入。



娘 「ダークイエロー…渋い色を買いますね」

私 （渋いか…？）

娘 「どんな模型を作られるんですか？」

私 「AFVがメインですけど、ガンプラとかフィギュアも作りますよ。雑食です」

娘 「へ～、戦車ですか」

私 「中でも貨車とか機関車とか、鉄道は最高ですね」

娘 「トラペのキットですか！？　あんなの買う人いたんですね…」

私 「えっ」

娘 「えっ」


ほんのちょっぴり殺意的なモンが沸きましたが（ウソですよ！）、私は大人なので
華麗に愉快にスルーします。


私 「そうですよ…模型仲間からも疎外されてるんですよ…どうせマイナーですよ」

娘 「AFVですかぁ。難しそうで作ったことなくて、詳しくないんです」

私 「（こいつ…俺のボケをスルーしやがった…）　娘さんはどんなの作るんですか？」

娘 「ガンプラです。テレビで見て。素組みですけどね」

私 「どんなガンプラで？」

娘 「SEEDです。フリーダムかっこいいですよね！」

私 「このゆとりが」

娘 「えっ」

私 「漢なら宇宙世紀モンだろうが常識的に……おっと失礼。持病の癪が。
　　 かっこいいですよねふりーだむ」

娘 「あはははは！」


そんなこんなで、何と１時間近くも話し込んでしまいました。

いやはや、楽しいと時が過ぎるのが早いと言いますが、ホンマのこと。
もっとこの子と話していたいですが、多砲塔は無情であります…


私 「あ～、すいません、そろそろ失礼しますわ」

娘 「あ…こちらこそすみません、長話しちゃって」

私 「いえいえ、気力充填させてもらいましたんで、むしろ感謝ですよ」

娘 「あはは、私は火曜と金曜によくお店手伝ってますんで、また来て下さいね。
　　　あ、そうだ、お客さんお名前は何ていうんですか？」

私 「は？　燻ですけど…」


娘 「携帯電話の番号、教えて下さい！」


私 「………」

娘 「あ…すみません、嫌でしたら結構ですけど…」

私 「は、あ…いいいえいえ、どどどうぞ私のなんぞでよよろしければ」

娘 「楽しかったです燻さん。あ、メアドもいいですか？」

私 「もももちろんどどどうぞ」


突然のことにテンパるピュアな私。
自分の電話番号を教えてかけてもらい、リダイヤル。


男女が模型屋で番号とメアドを交換。

何とも不可思議な光景です…


私 「そ、それじゃ、また来ますんで」

娘 「はいっ、お待ちしておりますー。あ、今度メールしますねー！」


文字通り、後ろ髪を引かれる思いでお店を出て、車に乗りました。


…塗料を買いに行っただけなのに、衝撃的な出会いと、何とも温かい気持ちを
手にして帰宅する











という夢を見ました。







もちろん起床直後、枕元の携帯電話の着信記録を
電光石火でチェック。






一番最近の着信は『会社の先輩』…




……

………

…………



末期の芥川龍之介の気分って、こんな感じだったのか…ッ。



いや、末期なのは私の脳ミソですけどね…


補足説明：夢の中に出てきた模型屋さんは完全脳内オリジナルでした。
　　　　　　　実在しませんので皆さん探さないように。




……

………

…………




ちくしょぉおおおーーー!!!（血涙）






…とりあえずMGのフリーダム買ってくるか…

仮にも自分は『趣味人』を自称する身であります。

このブログも趣味関係なネタで突っ走っていきたいんですが…
タイトルの通り、もうね…ホントに我慢できないんで…



ナマゴミンシュこと現与党、民主党の仙石官房長官が
『韓国への戦後賠償は不十分なので改めて行いたい』
ってまぁブッ飛んだ発言をして下さいまして。

案の定マスコミ…おっと、マスゴミの皆様は取り上げスルー。


消費税10％に上げて他国に貢ぐというのですね？

この日本の現状はスルーですね？



　コチラのブログ様が詳細を書かれておられます。↓

　『日韓戦後処理は不十分と仙石官房長官』





はぁ…

来週日曜は選挙です。

私は実家へ帰って投票する予定ですが、もちこのアホな党以外に入れますけど、
他に入れたい党が全く無いというこの状態。

ホントに日本はこのままでええんですか？

いや、良くないですけど…ねぇ？　ホントに…



愚痴のような記事ですいません。


皆さんも、選挙、よくよく考えてみましょう…