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燻ログ -いぶろぐ-

徒然なるままに、その日暮らし。
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  • :08/26/15:05

07080033 ついに…

どもです。

え~、今週の日曜にですが、ついに新しいパソコンを購入しました!


今までは省スペースということもあり、ノートパソコンを使用してましたが、
今後の拡張性とメンテナンス性を考慮し、デスクトップ型を選択。

大須のツクモで、キーボードをセットにして94,000円。



…もう何のやる気も起きないくらいの出費であります…orz



ディスプレイは、社会人化する以前に使っていた古いナナオの液晶モニタ。

欲に駆られ、グラフィックボード搭載タイプを選んじゃったので、コネクタが
合わないんですよ。(最近のは全部DVIコネクタ。私のは青いD-Sub15ピン



一応気になったので、購入時に店員に聞いたら、

「変換コネクタは付属しているので大丈夫ですよ~」

とのこと。安心して購入。




そして、大須から10kg超えのバカでかいダンボール箱を引っ下げてバスで帰宅。


汗だくでヒーヒー言いながら、何とか部屋に持ち込んでパンツ一丁でセッティングを
開始――しようとしたのですが、どんなに探しても例の『変換コネクタ』が見つからない。


ツクモに電話すると、どうやら梱包ミスで入ってなかったみたい。


怒ろうにも体力が限界を迎えてたのでそこそこに。
とりあえずどうするのか聞くと、明日届くように発送してくれるとのこと。

しかし、翌日の月曜は親知らずの件で歯医者に行かなければなりません。
それにできれば日曜中に基本的なセッティングは済ませておきたい。

そこで、交通費を払ってもらい、私がもう一回大須へ行って受け取ることに。
二度手間ですが仕方ない…


往復1時間弱。半分眠りながら『変換コネクタ』を受け取って帰宅しました…


そして、何とかセッティングも終了し、こうしてブログに記事を書けるように
なりましたっ!!




いやぁ…しかし処理が早い早い。こないだまではメモリが256MB。今は4GB。


アムロじゃないパイロットの乗った初代ガンダムと、
種はじけ後のキラの乗ったフリーダムをぶつけるようなモンですよ。


え? 分かりにくい? ってか痛い?


自転車vsエイブラムスみたいなもんです。たぶん…




とりあえず、今宵もニコニコ動画を一回りしてから眠るとしましょう。

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07022046 対空指揮陣地 ①

7月初っ端からブッ飛ばしますよ~!


今回のブログタイトルを見ただけでは、いまいちピンとこない方が多いと
思いますが、ちと現在水面下にてとあるプロジェクトが進行しておりまして。

私もそのプロジェクトに参加すべく制作を開始しております作品を、ようやく
にしてアップすることにしました。



第二次大戦のドイツ軍対空砲と言えば、後々に伝説となるティーガーにも
搭載された『88mm(アハトアハト)』が有名です。

が、どんな優秀な対空砲でも火器管制システムがしっかりしてなけりゃ、敵に
命中させることはできませぬ!


そりゃあそそり立つカッコイイ88mmはステキですよサイコーですよ!


しかーし、対空砲ある所に必ず随伴して(ひっそりと)陣取っている対空指揮陣地こそ、
心臓であり脳であるのであります!


そこで私が今回制作するのは、下記の2点に決定!!






   zinti1.jpg

 はいそこ! 「なんじゃこりゃ」とか言わないッ!!


このキットは私が崇拝するフランスの超マイナー神メーカー『DES Kit』より
発売されております、『4m対空測距儀(上)』『諸元伝達装置35(下)』です。



ちなみ1個約5,000円です。ドラゴンの最新IV号戦車H型より高いです。






何だよ…笑いたきゃ笑えよ!! 

ああそうさ、俺はピエロさ!!(泣)







スミマセン、ちと取り乱しました…

気を取り直し、こいつらの説明をば。



ドイツ軍に限らず、航空機による脅威が明白になり、第二次世界大戦では世界各国の
軍隊で対空砲が作られるようになりました。

また、対空砲と連携して敵機を効率よく発見、捕捉するシステムもどんどん構築されて
いきます。

サーチライトや聴音機、各種レーダーから送られてくる情報を数値化し、それぞれ
配置された対空砲へと伝達。そして攻撃開始。


大戦を通じ、この一連の複雑な防空システムの根幹を担っていたのが、上の写真の
キットなのです。


『4m測距儀』は遥か遠くから飛来する敵機を捕捉。そこより送られてきた三次元的データを
高い精度で算出し、各砲の射撃管制装置に転送していたのが『諸元伝達装置35』です。



マイナーと思われがちですが…ってか、超マイナーですが、実は88mmの
戦場写真にチラッと写ってたりします。
ウォーリーを探せな感じで、お手持ちの資料をご覧になってみて下さい。




カラー資料が少なすぎて、正直どんな色だったのかもよく分からんヤツらですが…
何と言いますか、こういう縁の下の力持ち的なひっそりモノが大好きでして…





   zinti2.jpg

 そんなボクたち火器管制マニア必読のバイブル、『Schiffer Military History』
 この2冊を使って対空指揮陣地を完全再現してみせるぜ!!

 この資料の存在を知ったとき、人気がなさ過ぎたのか両方とも絶版になってましたが、
 何とかヨーロッパから輸入して入手しました!




これまで王道驀進な日記でしたが…
さてさて今日からは皆のあくびが聞こえてくるようなマニアチックな内容と
なりますぜ! 乞うご期待!!


 

06272125 D-Day ④

ハッピバースデー・トゥー・ミー♪


と、いうことで、本日6月27日は我が聖誕祭であります。

スウェーデンかどこかで同性同士の結婚が世界で始めて認められ、
日本で始めてオカマバーが開店した日です。確か。




…え~、気を取り直し、月末にしてついに6月のお題、『D-Day』ジオラマが
完成しましたので、アップさせて頂きます。





   kouhuku1.jpg

 立体的ジオラマ初挑戦。タイトルは『降伏』であります。
 
 ちなみにですが、このジオラマはどの方向からでも見れるように回転する
 テーブルに乗せる予定です。
 あ、一応のこの面が正面となるので、本当ならタイトルプレートを付ける
 つもりだったのですが…メインパソコン故障につき無印となりました。





   kouhuku2.jpg

 後ろから。地面を覆ってる壁(?)は、2mm厚のバルサ板です。
 下ベースの素材ですが、実はこれ、木材ではありません。
 100円ショップで売っていた、ダンボールとかの紙類を圧縮して
 板にした謎ボードを使いました。
 バルサも謎ボードも、同じく100円店で購入したニスを塗ってます。
 特に謎ボードは模様も何もなかったので、ワザとニスをムラが出る
 ように塗って木っぽくしてます。誤魔化し万歳。

 ベースとボードは、フィットマルチでくっついているだけなので、いつでも
 剥がせます。





   kouhuku3.jpg

 ちょっと暗くなっちゃいました。銃を突きつけ怒鳴る米兵どもです。
 左がMK35のレジンフィギュア。右はドラゴンの古い空挺兵キットより。
 ハッ!? しまった…空挺ワッペン描き込むの忘れた…


 

   kouhuku4.jpg
 
 プライベート・ライアンな視点。降伏するドイツ兵ズです。
 前の記事でも書きましたが、両軍フィギュアともにほぼ素組。

 ちと分かりにくいですが、真ん中に写ってるドイツ兵だけ軍服がM36
 で、他の兵はポケットにヒダのないM42を着用してます。
 なので、M36の兵がこの小隊のリーダーという設定で、兵長にしました。
 ベルトのバックルも兵長だけ対戦初期の銀ピカに光るアルミ製。
 第2ボタンにも東部戦線従軍章の紅白リボンを着けてます。





   kouhuku5.jpg

 下地面にアクセントが欲しかったので、小銃の他にグレネード・ボックスを
 配置。ドラゴンのハーフトラックについてたソフトなオマケパーツから流用
 しました。
 転がってる2個の卵型手榴弾は、ドラゴンGen2。よく見ると、ちゃんと
 安全キャップは青く塗ってあるんですよ。
 小銃はドラゴンプレミアムのこれまたオマケから。スリングもついてる
 オモシロパーツ。こういうときに便利ですわい。
 他の2丁と、米兵のトンプソン&空挺M1のスリングはマスキングテープです。 

 ちなみにこの卵型手榴弾、ドイツ軍=柄付手榴弾というイメージが先行しがちで
 目立たない存在ですが、実は生産性が高く、柄付のよりも多く生産されてます。
 ノルマンディー各戦線の写真を調べてると、結構この卵型を携行してる兵士が
 多く見られたので、今回のジオラマではこちらを使用しました。
 




   kouhuku6.jpg

 連合軍兵士を震え上がらせた、ヒトラーの電気ノコギリことMG42。
 右に写る弾薬箱ともにドラゴンGen2のキットを使用。
 組んでみて思ったんですが、トライスターのMG42よりも一回りくらい
 デカイような気が…どっちが正しいんでしょうか?? 

 散らばる空薬莢は、以前に本で読んだシャーペンの芯金色
 塗って切り刻むという手法を初めて取ってみました。
 この方法、かなり(・∀・)イイ!
 シャー芯3本をまるまる使って、1個ずつ木工用ボンドを点付け接着したら
 2時間以上かかりましたけどね…




   kouhuku7.jpg

 肩を撃たれた仲間に駆け寄り、何故か水を飲まそうとした兵士の
 足元に転がる水筒です。
 これは今年5月、静岡ホビーショーの帰りに寄ったお店で安売りされていた
 ロイヤルモデルのレジンキットから流用。右側で見切れちゃってるヘルメットも
 そのキットです。何も改造もせず、ただ塗っただけ。
 よく見ると、落としたカップから水がブチまけられて地面が濡れてます。




如何だったでしょうか?
塗装はいつも通り、全部Mr.カラーとタミヤアクリル&エナメル。

ちまちまと進めてたので2ヶ月くらいかかっちゃいました…反省。

いやぁ、久しぶりに作りましたがジオラマは楽しいですね~!! ベースは
職場の廃材とホームセンターの模型用木材込みで制作費700円くらい。

これからもビンボーモデラーとして、安く仕上げていきますぜぇ~!



 

06230042 『真夏のオリオン』鑑賞会

日付が変わってしまったので昨晩のことになりますが、前回の『ワルキューレ』
続き、モケモケーズの皆さんと映画『真夏のオリオン』を観に行ってきました。





え~、率直な感想を言わせて頂きますと…







燃えました! 面白かったです!




いやいや、普通に面白かったんですって!!


 

玉木…なかなかやるじゃねぇか…

アクションシーンを主体とする戦争モノでは、日本映画だと結構上位に
来るのではなかろうか。

オススメです。CM等で気になった方、観に行った方がいいですよ~!

 


 

ちなみに、この映画にはアメリカ海軍の駆逐艦が登場するのですが…




何と、ホンモノを使ってます。




映画の途中で隣の根生さんと「この駆逐艦、リアルですね~」と話してたんですが、
そりゃそうだわなぁ…(汗)



初めはフレッチャー級かなぁと思ってましたが、帰宅後パンフを読むと、
それよりもう一回り程小型の、主に大西洋方面で活躍していた護衛駆逐艦
キャノン級でした。

(確か、提督の決断では『カノン級』だった気が…)




実際の撮影は、米国の歴史博物館に展示公開されている艦を使ったそうで。

しかし、航行シーンで海原を突っ切っていたのは、メキシコ海軍の現役艦
なんですって…

正確にはメキシコ海軍のヤツはキャノン級ではなく、同型船体を使用しているエドサル級
護衛駆逐艦です。

まぁ…両者の違いは機関部のメーカーだけなので、パッと見では区別つかないでしょうねぇ…





え? アメ公のフネの話ばっかやってんじゃねぇ?



それでは主人公の玉木が乗艦している潜水艦について一言。


この映画では『伊-77』という日本海軍の潜水艦が登場しますが、この艦は
実在しない艦です。2ケタの伊号として建造された潜水艦は『伊-75』まで
なので。

『伊-77』は、米国海軍重巡洋艦インディアナポリスを撃沈した『伊-58』を
モデルにしているという話ですので、型式は巡洋潜水艦乙型改2こと、
伊-54型潜水艦だと思われます。




と、ホンマに映画には関係ないコトをのたまってしまいましたが…

楽しめる熱い映画でしたので、機会あらば皆さんご覧になってみては如何ですか??




ですが、彼女と行かれた方は、是非上記の豆知識を披露してあげて下さい。



彼氏 「この駆逐艦、メキシコ海軍のエドサル級なんだぜ?」

彼女 「え~! わたし、てっきりキャノン級だと思ってたよ~」



という感じで、アナタの株がアップトリムいっぱいに上がること
間違いなしですぞ!!







      『真夏のオリオン』公式サイト
  http://www.manatsu-orion.com/index.html

 

06191241 チュイーーン ギャギャギャ メリメリメリ

ども、何とか無事親不知の抜歯に成功し、ホッと胸を撫で下ろしている
燻でございます。

担当してくれた医師がかなり若かった上、でかい病院なのに結構小さな
処置室で手術したので、最初はちと不安になりましたが…
麻酔から抜歯完了まで、30分もかからなかったんじゃなかろうか。
トントン拍子で進んだのでよかったです。


術後しばらくは安静にして下さいとのこと。特に過度の運動は禁止だそうで。
ということはIV号戦車の転輪のパーティングライン消し
できませんな。



むむ、そろそろ麻酔が切れてきたのか、ジワジワと鈍痛が…

もう何かいろいろブルーなので、痛み止めを飲んでふて寝でもしましょうか…




最後に、今の私の気持ちと表情を、とあるファンキーな動物写真に例えて
締めとさせて頂きます。









   ↓今の私の表情。

   arupaka.jpg




 

06171943 D-Day ③

ども、慣れない小さなパソコンで頑張っている燻です…

とは言え、やはりこういう予備のパソコンがあるのとないのではホントに
違いますからねぇ。こやつには感謝感謝であります。



さて、今回はジオラマのベースとなる『塹壕』の画像をアップします。
(いつもの画像加工方法と異なるので、画が荒かったらスミマセン)


仕事場で出た廃材を切った貼ったして作った土台に、100円ショップで購入した
紙粘土を盛り付けます。





   zimen1.jpg

 こんな感じになりました。背景に写ってるのは、このベースを作成するのに
 使ったアイテムどもです。

塹壕の木枠(何て呼称するのか不明なので)は、ホームセンターで入手した
細長いヒノキの板ヒノキの棒(攻撃力+1のではない。 byドラクエ)を
適当な長さでカットし、木工用ボンドで接着。

ちなみに、ベースの表面には職場で工業用の接着剤を予め塗布しておいたので
接着力は抜群でした。
うふふ、製造業万歳。

地面には、同じく100均で購入したインテリア・ガーデン用のカラーゼオライト
という小石と、これまた職場の廃材置き場から拝借した細かい繊維を混ぜました。

塹壕の上側の地面は、掘られて均された下側と差別化するためにワザと凸凹を
激しくつけ、知り合いの数少ない1/35鉄道同志、永見さんから譲って頂いた
コルク片を岩代わりに少量埋め込みます。


ある程度乾いたら、木工用ボンドを水で溶き、台所用洗剤をちょびっと混ぜた
接着剤を地面全体に塗り、モケモケさんにて購入した情景用のリアルサンド
振りかけます。



この状態で1日放置し乾燥させ、これもモケモケさんにて入手したJOEFIX製の
グリーングラス(通称ポワポワ草)を、地面に適度に貼り付けて
いきます。





   zimen2.jpg

 ポワポワ草初体験です。上手く分散できたかな…?

 しかし、このポワポワ草、すげ~! ホントにまとまってるんですね!
 てっきり接着剤がついてるのかと思いましたが、乾燥してて地面には
 くっつきませんでした。この草も木工用ボンドで接着してます。


これでジオラマベースは完成です。

実は、こういう高さのあるジオラマは初めてでして…いやはや、上手く進んで
いるのかも分からない状況です…
もう1日ほど乾燥させたら、いよいよ着色に入ります。ドキドキ。




さて、完成のその前に大きな壁が立ちはだかっているのであります…


明後日の金曜、横向きに生えやがった親知らず(下アゴ)を、病院で
粉砕して引っこ抜く手術があるのです。




マジでイヤです。ホント、普通にイヤです。




嗚呼、この週末、抜歯によるテンションダウンを無事回復させることができるのか、
怪しいトコロでございます…



とりあえず、金曜までに旨いモンをいっぱい食っておこう…(涙)


 

06132101 ひいぃぃ~~っ!!

昨晩のこと。帰宅してノートパソコンを付けると、何だか動作が悪い。

イライラしながら再起動させた瞬間。





ピギーーッ! ガリガリガリッ!!!




パソコンから鳴ってるとは思えない、おぞましい音が部屋に響きました…


それからどんなに電源を付けても起動せず。絶望がマイハートを支配して
いきます…嗚呼…



以前にも一度壊れていたので、ある程度のバックアップは取ってあったのですが
完璧ではなく、まだコピーしていないデータやらが大量に存在してました。

これは…もう駄目かもしれん…



最後の望みに賭け、ノーパソを分解。ハードディスクを取り出します。

そいつを外付け用のUSBケーブルに繋ぎ、以前に使っていた予備の古い
小型ノートパソコンに接続。

接続の確認音がして、ガリガリガリというヤバい音を轟かせる件のHD。


祈る思いで画面を見ていると…







『USB大容量記憶装置デバイス - ドライブ(F)認識』





よっしゃああぁぁーーーーーっ!!!




プラトーンのポーズをしながら心の中で絶叫する私。

何とかHDを認識してくれました!

急いで、バックアップを取っていなかったデータを旧パソに移動させ、最悪の
事態を回避することに成功しました!


いつこのHDを認識しなくなるか分からないので、一気に作業を行いました。
ファイル自体が壊れているらしいもの以外、ほとんどの救出が可能でしたが、
結局一連の作業が終わったのは朝の4時…




と、いうことで、今回の記事はその旧パソから書いております。

写真の加工用ソフトを入れていないので、しばらく写真を上げることはできない
かもしれませんが…ご容赦下さい。


とりあえず、早く新しいパソコンを買いに行かねば…


嗚呼、超音波カッター購入は、まだ先になりそうです…(涙)