燻ログ -いぶろぐ-
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06230042 | 『真夏のオリオン』鑑賞会 |
日付が変わってしまったので昨晩のことになりますが、前回の『ワルキューレ』に
続き、モケモケーズの皆さんと映画『真夏のオリオン』を観に行ってきました。
え~、率直な感想を言わせて頂きますと…
燃えました! 面白かったです!
いやいや、普通に面白かったんですって!!
玉木…なかなかやるじゃねぇか…
アクションシーンを主体とする戦争モノでは、日本映画だと結構上位に
来るのではなかろうか。
オススメです。CM等で気になった方、観に行った方がいいですよ~!
ちなみに、この映画にはアメリカ海軍の駆逐艦が登場するのですが…
何と、ホンモノを使ってます。
映画の途中で隣の根生さんと「この駆逐艦、リアルですね~」と話してたんですが、
そりゃそうだわなぁ…(汗)
初めはフレッチャー級かなぁと思ってましたが、帰宅後パンフを読むと、
それよりもう一回り程小型の、主に大西洋方面で活躍していた護衛駆逐艦
キャノン級でした。
(確か、提督の決断では『カノン級』だった気が…)
実際の撮影は、米国の歴史博物館に展示公開されている艦を使ったそうで。
しかし、航行シーンで海原を突っ切っていたのは、メキシコ海軍の現役艦
なんですって…
正確にはメキシコ海軍のヤツはキャノン級ではなく、同型船体を使用しているエドサル級
護衛駆逐艦です。
まぁ…両者の違いは機関部のメーカーだけなので、パッと見では区別つかないでしょうねぇ…
え? アメ公のフネの話ばっかやってんじゃねぇ?
それでは主人公の玉木が乗艦している潜水艦について一言。
この映画では『伊-77』という日本海軍の潜水艦が登場しますが、この艦は
実在しない艦です。2ケタの伊号として建造された潜水艦は『伊-75』まで
なので。
『伊-77』は、米国海軍重巡洋艦インディアナポリスを撃沈した『伊-58』を
モデルにしているという話ですので、型式は巡洋潜水
伊-54型潜水艦だと思われます。
と、ホンマに映画には関係ないコトをのたまってしまいましたが…
楽しめる熱い映画でしたので、機会あらば皆さんご覧になってみては如何ですか??
ですが、彼女と行かれた方は、是非上記の豆知識を披露してあげて下さい。
彼氏 「この駆逐艦、メキシコ海軍のエドサル級なんだぜ?」
彼女 「え~! わたし、てっきりキャノン級だと思ってたよ~」
という感じで、アナタの株がアップトリムいっぱいに上がること
間違いなしですぞ!!
『真夏のオリオン』公式サイト
http://www.manatsu-orion.com/index.html
燻さんこんばんは
面白かったですね!潜水艦の艦内は「ピカイチ」の出来でしたもんね!外側が少々・・・この映画を観て「眼下の敵」こっちの方が話に近いかな?潜水艦と駆逐艦の一対一どうしの戦いだし、古典戦争映画ですがお勧めの名作です!「DAS BOOT」も再度観たくなりました。
昨日はおつかれさまでした。詳しい解説ありがとうございます。
それにしても相変わらずの燻節、笑わせてくれますね(^^)/
潜水艦と駆逐艦の見えないどうしの頭脳戦、心理戦は実に面白いですね。
ホワイトタイガーさん、こんにちは。
「眼下の敵」です、それそれ!名前が出てこなかったんですよね。TSUTAYA DISCUS で予約しよっと!!
>ホワイトタイガーさん
潜水艦外観はともかく、内部の作り込みは凄かったですね。
魚雷発射管のウェザリングもステキ…(はぁと)
あっ、そうですね! 『眼下の敵』の日米版と言われると納得!
あの映画も心理戦が主体でしたからねぇ…
『DAS BOOT』…買おうかなぁ…
>根生さん
映画の最中にテンション上がって話しかけてしまって
すみませんでした…(汗)
久々に燃える戦争映画でした。やっぱ大スクリーンで観るのは
最高ですねぇ!
これからも当ブログは燻節全開で推して参りますので、
ご寵愛くださいです。
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