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燻ログ -いぶろぐ-

徒然なるままに、その日暮らし。
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  • :01/23/00:44

09042228 2011 中京AFVの会

ぐあー…完全にダラけ癖がついてしまったのか…
この記事を書くのに2日かかった燻です…

ってか、名古屋の天気がヤバイです。実家は道路も線路も通信もやられたようで、
孤立してるっぽい。
今回の台風は危険だと言われていましたが…今実感しとります。
警戒区域付近の皆様、どうかお気をつけて…



さて、先週日曜に開催されたAFV展示会、『中京AFVの会』!

当日は名古屋の祭『にっぽんど真ん中祭』と開催日が被り、しかも大須での
展示ということで相当な人込みが予想され、公共交通機関での来場を余儀なく
されるという事態が発生。
さらに展示会場の変更から作品の大きさに制限が加えられたこともあって、
参加者の数が減るのではないかと懸念されていました。

私の周囲でも、電車やバスでは作品を持って行けない等の理由で参加を
見合わせるモデラーが…
私は家の前のバスが大須直通なので、作品は持って行かずともそんなに
大変ではないので参加することにしました(新会場も確認したかったし)。

28日朝、9時半にバスで大須へ向かいます。
前日土曜日が『どまつり』の本番だった為か、思ったほど道も混んでおらず、
降車した大須も普段よりも少し人が多いくらいでした。





   81977584.jpg

 大須の商店街からひとつ裏道へ入った所に、会場の入り口はありました。
 『愛知県中小企業福祉会館』です。
 この施設の6階が新会場となります。

 むむ…外見からしてやはり前回よりも狭いのか??


あっ、しまった! 会場内の写真を撮り損ねてる!!
すみません、ということで文章での解説にて…

新会場の広さは体感で前回までの『つるまいプラザ』の約半分かと。
会場奥にはステージがあり、プロモデラー&ゲストのトークショーの為に
椅子がたくさん並んでおります。
展示机と椅子ゾーンが約半分ずつ…という感じで、やはり展示スペースは
相当狭くなっていました…
(地方で開催されている模型展示会と同等くらいじゃなかろうか)


が、やはりAFVの会!
作品のクオリティはここ最近曇っている私の瞳を輝かせてくれる素晴らしい
ものばかり!

以下に撮影した写真を掲載させて頂きます。




   11c94e74.jpg

 ヘッツァーとフォルクスワーゲンのジオラマ! かっちり作られてます。
 末期のベルリン市街戦直前…って感じでしょうか。



   afv22.jpg

 ほにゃにゃわらさんの作品、1/35の『DANA』と1/48キューベル&III突!
 『DANA』のようなゲテモノがまさかインジェクションキット化するとは…
 それにしても地面クオリティが異常です…センスが光っております!



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 おなじみTK中佐殿の大作! 『ペリリュー島攻防戦』です。
 モケモケさんで拝見しましたが…凄い迫力。『パシフィック』のシーンを
 素晴らしく再現されています。



   17cc6f3f.jpg
 
 こちらもモケモケさんで拝見したTK中佐のジオラマ。細か~い所まで
 念入りに作られていて感動! マスターボックスフィギュアは少々改造
 されているそうです。



   af31e50d.jpg

 イタリアのカルロ・アルマートに履帯装甲を取り付けた作品。
 タイトルは『ヘッジホッグ』…ハリネズミ。なるほど!



   ebb80d7e.jpg

 カッコイイ! ウーフー、赤外線パンター、パンターFと、変わり種の作品群。
 塗装はミゲル・ヒメネス氏を意識されている感じ。真似しようとしても真似が
 できないんですが…凄いなぁ。



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 『i-modellers』でも活躍中のスダコフツさんの現用ドイツの歴代レオパルド!
 これってフルスクラッチなんですよね。 試作レオパルド2まであるし…
 解説がなければキットと思ってしまいます。



   ee0bede6.jpg

 ホワイトタイガーさんのジオラマ。フィンランドの街に侵攻したロシア軍。
 建物に侵入されないよう、セメントで窓を固めている最中に戦闘が…
 という設定だそうです。コンクリートミキサーはPlusmodel製ですな。



   9c464ed8.jpg

 シゲさんの作品、ごっついISU-152突撃砲と破壊されたIV号が印象的な
 ジオラマです。高さのある作品っていいなぁ…IV号はMIG製かしら?



   e7222381.jpg

 今年も見れました…! ユラさんの作品、『20周年記念』です。
 毎回斜め上を行く発想で驚かされます。シャーマンはタスカ製で、
 デコレート類は東急ハンズや手芸店で集めて作られました。



   9e2b8f8c.jpg

 シルバーゴースト装甲車とボフォース対空砲! よく見るドイツ物とは
 一味も二味も違う雰囲気の作品に見惚れてしまいました…
 両作品とも自作パーツ等でディティールアップされているそうです。



   79106338.jpg

 フィンランドのBT42と、日本軍最初の国産戦車89式と自衛隊最新戦車
 10式のコラボ! 89式は陸戦隊仕様ですね。
 嗚呼…タミヤさん、早く35スケールの10式を出してくれ!!



   fc2a83cd.jpg

 これは私のツボ! ジャングルを見事に表現されたジオラマ『極楽鳥』!
 密度の高い作品って大好きなんですが、こういうジャングルとか、
 センスが必要なヤツって自分にはできないのでたまりません!


   afv14.jpg

 どアップで撮影。地面の枯葉や土の表現が凄いです。
 米兵の表情や向いている方向も自然でリアリティがあります。



   afv15.jpg
 
 おお、珍しい旧軍戦車が! 手前は97式中戦車を改造した地雷原処理車
 『チユ』ですね。奥のは…作品コメントでは『ヤホ車』となっていますが、
 ぐぬぬ、分からない…!? 98式戦車『チホ』なら知ってるけど…



   afv16.jpg

 ファインモールドのマスコット(?)、『五式犬』のフィギュアを発見!
 え…AFVか!? と思いましたが、五式犬なら間違いないですね(笑)
 確かイベント限定のキットのはず。



   afv17.jpg

 パンターを改造した15cm自走臼砲! モックアップのみで終わった車両を
 見られるとは…結構カッコイイなぁ。
 後で知りましたが、この作品…高校生のモデラーさんの作品でした!
 末恐ろしい…((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル



   afv18.jpg

 会場で販売しておられた『グレナディアモデル』の山口さんの新作、
 『帝國海軍特別陸戦隊セット』のフィギュアと89式を絡めた作品。
 渋い…渋過ぎる! 第二次上海事変に使えますね。



   afv19.jpg

 コンテスト除外作品でしたが、これは! 『スターウォーズ』の
 アナキン・スカイウォーカーですね…
 影があのお方を髣髴とさせ、意味深。こういうの大好きです!



   afv20.jpg

 ドラゴンから発売された旧軍の珍戦車、特二式内火艇『カミ』です。
 好きなんですが…やっぱ『カミ』は前部にフローとが付いてないと
 落ち着きません! ファインモールド様…頼みますぜ…!!
  


以上で作品のレビューは終了です。
だいたい展示品の数は70~80。お客も目に見えて少なく、故にゆったり
まったりしていて見やすかったのですが、やはり盛り上がりに欠ける
ものがあったかなぁ。残念。



   afv21.jpg

 作品のコンテスト受付終了後、プロモデラーの皆様&タミヤ会長の田宮俊作氏が
 ゲストとして講演されました。メーカーのお話は普段はなかなか聞けません。
 しかし「35スケールじゃなくて32スケールにしときゃよかった」という会長の悲しげな
 セリフが印象に残りました…やっぱそう思ってるのか…(涙)



1週間遅れてのレビューとなって申し訳ありません…
これにて、2011年の『中京AFVの会』記事は終了。

ちなみにですが…今まで『中京AFVの会』を主催してこられた方が今年で引退
されるそうで、次回からの開催は未定なのだとか。
やはりこういった展示会がなくなるのは寂しいですし、発表の場が減るとモチベも
下がってしまうでしょう。
引継ぎの方が早々に見つかり、来年も開催してくれることを祈ります。


 
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08030142 ワンダーフェスティバル2011夏!

おおおおお遅くなりました…

前回の記事の続き、もう先月になっちゃいましたが24日に開催された、
ガレージキットの一大イベント『ワンダーフェスティバル』
レポートを書きたいと思います。



24日当日早朝、大井町のホテルを出て東京駅へ向かいました。
そこで深夜バスにて上京してきたともに会場へ向かうスネーク氏と合流。
長~い通路を歩き、京葉線乗り場へ。

快速に乗ったのが午前6時ちょい。周りはそれっぽいお客でごった返しています。
約30分で会場最寄の駅『海浜幕張』に到着! 7時前に待機列に並べました。



   wf01.jpg



…7時というのはこれまでに比べてちょっと遅い時間でして…
私たちの前には、すでに1000人ほどの猛者が…


ちなみに、今回のワンフェス夏からこの待機列について特殊なシステムが
採用されました。

『ダイレクトパス』という、入場チケットとは別に購入するチケットで、
これを持っていると開場時間よりも先に入場できるというものです。
ちなみに私も友人も、このパスは様子見で購入しておりません。

その『ダイレクトパス』は2000枚限定。
そして、その2000枚を持ったお客は我々とは別のところに並んでいるらしい…

単純計算で、私の前には3000人のライバルが居るわけで…


私の目的のディーラーさんなんて20個キットを用意していてくれれば多い方。

この段階で絶望して魔女化しそうな感じでございます…


 
前日同様にこの日もそこまで暑くなく、待機列も日陰なので体力を削られることなく
過ごすことができました。

そして午前10時、会場内から拍手と歓声が!
ワンダーフェスティバル2011夏、開場です!!


スネーク氏と別れ、会場内を猛烈な早足で移動! 目的のブツを目指します。

…が、やはりダイレクトパス組という暴風が過ぎ去った後。
今回欲しかったキット類のほとんどが完売状態でした…
まだ開場して20分ちょいだというのに…トホホ。


さて、それではお待ちかねの写真レポートを書きたいと思います。

今回は震災の影響ということで、主催者の海洋堂が当日版権システムを放棄。
アニメ・漫画作品の版権の取得を個々のディーラーに任せるという、なかなか
ブッ飛んだ事態になっています。
その為、一部の作品とボーカロイド系、東方系、オリジナル系のオンパレードに
なっていました。

撮影した作品も大別して『ゲーム、オリジナル』、『初音ミク』、『まどか☆マギカ』の
3つになっております。




   wf02.jpg

 さあ一発目からコレでございますよ!!

 何かと話題のお隣シナ国が何故か領有権を主張している我が国固有の領土、
 尖閣諸島『魚釣島』のフィギュア!!
 前回のワンフェス冬にて購入したものの、写真を撮ってくるのを忘れたので…



   wf03.jpg

 そして今回新発売となったのが、これまたお隣の半島が何故か領有権を
 主張している我が国固有の領土No.2、『竹島』のフィギュア!
 笑っているアナタ! 写真では分かりにくいですが相当ディティールが
 細かい凄いキットなんですよ…
 ちなみにスケールは1/18000です。



   wf04.jpg

 な…なんじゃこれは…! ゴー☆ジャスじゃねぇかよ!!
 この奇抜でトリッキー(?)な姿を見間違えるはずがありません。
 ディーラーさんに聞いたら、何と完成品で発売されるそうです。
 しかもゴー☆ジャス本人にこのフィギュアを持っていかれたとか…



   wf26.jpg

 こ…これは!?
 徹子の部屋に登場したレディー・ガガのブッ飛び衣装!!
 figmaという可動フィギュアに取り付けることができるキット。
 こういう時事ネタが毎回見れるので楽しいですねぇ。



   wf27.jpg

 こちらは1/12スケール可動フィギュア用の『キセル』キット。
 金属部分、木の部分ともに本物の完成品発売。物凄い精密感でした。



   wf30.jpg

 大迫力のゴジラVSビオランテ!
 ロボット物の版権は軒並み壊滅でしたが、ゴジラは版権OKが出たようです。
 しっかし、ビオランテの凶悪さは異常ですな…



   wf43.jpg

 オリジナルのメカ物です。何かノスタルジックな雰囲気…
 カブのような原付がロボ化したみたいですね。



   wf11.jpg

 打って変わってこっちは近未来チック。悪役感じなロボです…
 メカ物の立体化ってキャラクター以上にセンスが必要なんじゃないかって
 思うのです。こんなカッコイイメカをデザインできるようになりたいなぁ。



   wf38.jpg

 ギョッとしました…
 『ターミネーター』のT-800ダメージヘッドと、『キャットウーマン』ですね。
 こんなフィギュアまであるのですよ、このイベント…



   wf31.jpg

 「ゆっくりしていってね!!」の生首フィギュア。
 このモッサリ感、再現度凄過ぎでしょう…



   wf44.jpg
 
 オリジナルのインド踊り子フィギュアです。おおお…グッときますね。
 写真では分かりませんが、めっちゃデカイキットでした。



   wf42.jpg
 
 時折見かけられる自転車&女の子のフィギュア。
 この組み合わせって、映像的にも立体的にも凄く映えます。



   wf48.jpg

 格闘ゲーム『ブレイブルー』に登場する『ハクメン』というキャラクターの
 フィギュアです。
 これ、本当に凄いキットでした…! めっちゃハクメンやん!!
 ディーラーさんの周りには、ブレイブルーのコスプレをした方々が
 犇いていました。



   wf07.jpg

 ちょっとお色気なフィギュアも…
 『ToHeat 2』の人気キャラ『向坂環』がツイスターゲームやってるフィギュア。
 …けしからんすぎるでしょう…



   wf29.jpg

 『ブラック★ロックシューター』のディフォルメフィギュア!
 この手のディフォルメ物は好きなので欲しかったのですが…
 やはり完売。出来いいもんなぁ…皆見てるよなぁ…



   wf09.jpg

 あれ? あのゴミ未満の売国奴っぽいフィギュアが…
 
 どんな攻撃でも死なない、不死身のジークフリートとありました。
 これは素晴らしい皮肉…(苦笑)
 買ってきてエアガンの的にでもすればよかったと後悔中。



   wf49.jpg

 最近ラインナップが充実しまくっている、ねこパイロットシリーズ。
 何か自衛官や消防士、お母さんが増えてるし…
 お土産に買ってくればよかった。



さて、次は話題のアニメ作品『魔法少女まどか☆マギカ』のキット群をば。
今回はゲームメーカー『ニトロプラス』が版権代行を努めて下さったので、
かなりのキットが出展されていました。ってか、まどマギばっか…

レポートの一部に若干のネタバレを含む可能性があります。
この作品をこれから見たい!という方はじっくり読まないで下さいませ!



   wf20.jpg

 もはや伝説と化している『巴マミ』と『お菓子の魔女』の組み合わせ。
 やはりツボなのでしょう。いろいろなディーラーさんが、このパターンで
 フィギュアを作られていました。



   wf40.jpg

 これは欲しかった! マジで欲しかった!!
 『佐倉杏子』とクソ白毛玉…もとい、『キュゥべぇ』のフィギュア。
 実物を見て感動する出来でございましたよ…

 開場と同時に瞬殺だったようです。無念…!



   wf45.jpg

 『お菓子の魔女』と『キュゥべぇ』のフィギュア。
 写真では伝わりにくいですが結構ボリュームがあってお値段もそこそこ。
 1周してきたら完売してました…買っときゃよかった…



   wf41.jpg

 こちらは『あのシーン』のキュゥべぇ。コイツの本性が垣間見えるぜ…
 ノーマークのキットでしたが、流し目に惚れて衝動買い。
 ちなみにDVD、BD版では修正されて普通の目つきになっちゃってる
 ようですね。 



   wf36.jpg

 こちらも『あのシーン』を再現したキット。お、お値段が…(泣)
 皆さん相当印象深かったのか、コヤツは至る所に発生していました。

 …キュゥべぇばっかり撮ってるな俺…



   wf46.jpg

 綺麗なキュゥべぇ!? と思いきや、たぶんコミック版のヤツかと。
 記事を書いてて、買ってくればよかったと後悔しとります…



   wf47.jpg

 『まどマギ』の公式ホームページTOP絵ですね。
 彩色されていなかったのが残念…トレフェスとかで参加されないかなぁ。



   wf10.jpg

 何か凶悪な目つきのフルメンバーキット! 全員作って並べたいです。
 皆イメージカラーがハッキリしているので映えますね~。
 って、よく見たら背景のカーテンが某夜じゃねぇか!!
 



   wf33.jpg

 こちらもディフォルメキット。『巴マミ』と『暁美ほむら』です。
 あ~…こうしてレポートしてると、何で買ってこなかったのか後悔して
 凹んでばっかりなんですけど…



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 右側、躍動感溢れる『暁美ほむら』…カッコイイですなぁ…
 左側はネット絵師さんが原画の『オオヤマネコ』さん。
 元ネタを知らなくても、造形に一目惚れして買っちゃうことがしばしば。



写真は本当に一部の一部、他にもたくさんの素晴らしい『まどマギ』キットが
会場内を埋め尽くしていました。キュゥべぇ多いわ…

以上で『まどマギ』系レポは終了。
次は、こちらも多かった初音ミクを中心とする『ボーカロイド』系フィギュアです。



   wf06.jpg

 これはキュートなミクさんです。
 うお…台座の鏡面にアレが写ってなくてよかった…



   wf08.jpg

 こちらはアダルトなミクさん。昨年開催されたセガのイベント衣装?
 かなりの大型キットです。
 編みタイツは本物のチュールを使用してるようですね…



   wf05.jpg

 確かタイトルが『夏ばてミク』だったハズ。寝っ転がってます。
 ニーハイソックスとコンソール袖を脱いでるだけでこんなにも
 色気出るのですなぁ。



   wf22.jpg

 これは今回ターゲットだった品、ゲーム内の衣装『ハートハンターミク』!
 悪魔っ娘なデザインがステキです。
 無事購入できてホクホクでございました。



   wf39.jpg

 これは涼をとるミクさん。綺麗な小川におみ足をつけておられます。
 展示に深緑の背景写真を使うとは…見ているだけで涼しくなります。



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 こちらはオリジナル曲『炉心融解』を歌うボカロ、鏡音リンのディフォルメ
 フィギュア。
 ジト目がカワイイ!!



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 先の『ハートハンター』と同じく、ゲーム衣装のミクさんです。
 こちらはメカチックでカッコイイ感じ。ボリュームもなかなか。



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 ボリュームと言えばコレですよ…
 アペンド・ミクというヴァージョンのミクさん。横のドクターペッパーから
 その大きさと迫力は伝わるのではないでしょうか。



   wf32.jpg

 これはキットではないのですが…
 3Dデータを出力して成形された1/1スケールのミクさん!
 当たり前ですが、デカかった…
 もうこのサイズのフィギュアも出力できるようになったのですねぇ。



さてさて、これで一般ディーラー側は終了。
以下は企業ブースのレポとなります。


今回は『ねんどろいど』や『figma』シリーズで知られる大手フィギュアメーカー
『グッドスマイルカンパニー』のブースにて、歴代のフィギュアがすべて並べ
られるということで、楽しみにしていました。

その光景が…コチラになります。





   wf15.jpg

   
   wf14.jpg

 こ…言葉が出ない! 圧巻!!

 これでもまだ一部なんですよ…こんなに作ってたのかグッスマさん…
 他のお客も一様に絶句してました。その後出てくる言葉は「スゲー…」の
 一言。
 まさに、スゲーです。



   wf18.jpg

 新作ねんどろいどで『アペンド・ミク』が発表されていました。
 そして…何とこのねんどろいど、原型を制作されたのが仲良くさせて
 頂いております『とらbrindle』のseaさんなのです!!

 seaさんご本人とお会いした際、
 「燻さん! すぐにグッスマのブース行って下さい!」
 と言われたんで、何事かと思っていたのですが…いやぁめでたい!!

 …これは買わねばならんぞ…!



   wf12.jpg

 6月に開催された『SUPER GT』で優勝を飾ったグッドスマイルレーシング。
 その優勝カップが展示されていました!
 会社の係長が個人スポンサーになっているので、優勝記念配布グッズを
 貰っておかなければ。


   wf13.jpg

 上段に飾られているのが、優勝記念として発売される個人スポンサー向けの
 フィギュアです。
 優勝カップも付属しているっぽい。芸が細かい!



   wf17.jpg
 
 おお! サンプルだけど飾られてる!!
 映画化が発表された怪作『ベルセルク』の主人公、ガッツの可動フィギュア!
 少し前にネットで盛り上がっていました。
 まだまだ原型の段階なので、どうなるのか注視していきたいですね。





   wf16.jpg

 おおお俺の嫁ぇええああああ!!
 『ペルソナ3』より、ロボ娘のアイギスが発表されてました。
 これはイラスト集の表紙をそのまま立体化!
 やべぇ…この手のはまだ買ってないのに…ゆ、揺らぐぜ…!



   wf23.jpg

 今期アニメも放送されている『アイドルマスター』の完成品フィギュア。
 私の後輩がハマっていてフィギュアを何体か見せてもらいましたが…
 やっぱ、こうしてすべて揃っていると圧倒されます。



   wf19.jpg

 『ニトロプラス』ブースには『まどマギ』あんこちゃんこと杏子のコスプレをした
 売り子さんが!!
 お願いして写真を撮らせて頂きました。
 ちなみに、会場の至る所に魔法少女がウロウロしていました…



   wf25.jpg

 海洋堂の可動フィギュアシリーズ『リボルテック』では、何とあの名作
 『るろうに剣心』の剣心が発表されていました!
 こちらも続報を待つとしましょう…



   wf24.jpg

 企業ブース側にはこんな展示物も!
 金属を組み合わせて作られた古代生物群!!
 ああもうこういうの大好きなんですって!
 お値段は張りますが…いつかこういうの集めてみたい。
 ってか、作ってみたい…



写真を撮っていたら、すぐに帰りの時間になってしまいました…
今回は震災の影響でディーラーの数もいつもよりも少なくなっていたので
全部見て回れる!と意気込んでいましたが…甘かった…

あとで他のレビューサイト様のを見て、「こ、こんなんあったのか…」
衝撃を受けることしばしば。


嗚呼、もちっと遅い新幹線選べばよかった…


いつもの通り荷物を佐川急便で送り、身軽になって午後4時台の新幹線で
名古屋に戻ってまいりました。

終始天候に恐れ戦きながらでしたが、普段の行いの良さのおかげでしょう!
雨に降られることなく無事帰宅。ひゃっほーい!


以上で、1週間遅れのワンフェス夏レポートは終了です。

次回以降…ダイレクトパスやら待機列のさらなる変更やら版権やらで混乱が
生じないことを祈りますです…



07272346 『東郷神社』と『イラン料理レストラン』

皆様こんばんは。

先の土曜から日曜にかけ、いつものごとく東京へ行っておりました。
メインとなるイベントは日曜の『ワンフェス』でしたが…

今回は仕事の都合で土曜のお昼からの上京となり、向こうへ到着するのが
3時半と時間的にビミョーなところ。
今年のお盆は上京できないので、靖国へ行って参ってこようかとも思いましたが…
ふ~む、ちと趣向を変えてみようか。

ということで、今年は以前から行ってみたかった有名な護国神社、
『東郷神社』に立ち寄ることにしました!


その名の通り、日露戦争にて戦艦三笠を率い、ロシアのバルチック艦隊を撃滅した
あの東郷平八郎提督を祀っている神社です。
(東郷提督本人は、自分が祀られることを嫌がっていたとか何とか…)

場所は若者の街『原宿』のド真ん中。こんなところにあるのかと驚かされます。
ちなみにですが、九州にも同じ名の『東郷神社』があるのでお間違い無きよう。


3時半。新幹線を降りて山手線で『原宿』へ。

4時頃に到着しましたが…下車してビックリ。


原宿駅狭ッ!!!


人生初原宿な私。
なんか…思っていたところとだいぶ違うぞ…
ザギンやギロッポンなイメージが先行していたので、ギャップに驚愕。

駅は狭いわ道は狭いわそのくせガキどもでいっぱいだわ…


本当にこげなところに東郷神社あるのか…?と、思わず疑ってしまいます。

5分ほど歩き、目印のビルの角を曲がると…





   tougou1.jpg

 あっ! 立派な鳥居を発見!!
 すぐ横に東郷幼稚園という超エリート軍人養成的な感じの幼稚園が。
 英霊のお導きか、無事東郷神社に到着しました。





   tougou2.jpg

 本殿を望みます。う、美しい…
 時間が夕方だったのもあってか、他に人はほとんどいませんでした。

 この社殿は大戦時の空襲で一度焼失しましたが、戦後に復興されました。
 ちなみに当事の米海軍提督ニミッツは東郷提督の大ファンだったそうで、
 自身の著書の売り上げを当神社に寄付までしているそうです。
 境内にはそのニミッツ提督のメッセージが写真で展示されています。





   tougou3.jpg

 参拝を済ませ、神社内を散策します。

 本殿の正面付近に、大きな碑が2つ見受けられました。
 これは大戦中に殉職された潜水艦乗員の慰霊碑『潜水艦殉国碑』で、
 碑の前には実物よりも少し小さい、石製のレプリカ魚雷が置かれています。

 碑文は、こう記されています。


 潜水艦有志に捧ぐ
 太平洋戦争中、百二十余隻の潜水艦と共に戦没された一万余人の乗員諸君。
 特殊潜航艇及び回天決死隊諸君。又諸公試、演練に殉難された諸君。
 諸君の遺骨は海底深く沈んで之を回収する途がない。
 しかし、それは国難に赴いた諸君の忠誠が、そのまま其戦場に在ることを意味する。
 民族の急を救うべく戦った犠牲の精神は永えに其処に活きている。
 残された潜水艦関係の吾等は、個人と法人と併せて幾千、常に諸君の英霊の坐する
 海底を見つめている。
 願わくは、日本国民の全部も、ありし日の諸君の勇姿と、奮戦激闘の光景と、
 護国の屍となった戦場とを緬想して、敬弔の誠を伸ぶると共に、祖国再興の心の糧と
 することを祈願して已まない。
 茲に曾ての戦友、潜水艦建造関係者外有志一同相計り、小碑を東郷神社の霊域に
 建立して諸君不滅の忠魂に捧ぐ。


 英霊たちへ。どうか静かに安寧にお眠り下さい。



   tougou4.jpg

 碑文の隣には何やら長大な慰霊碑が。
 ポール状のこれは実物の潜望鏡で、訓練中に事故で沈没した潜水艦
 伊33のものだそうです。

 引き揚げ作業の様子などが、下記のサイトで伺えますのでご参照下さい。
   -伊号第三十三潜水艦-





   tougou5.jpg 

 同じく境内にありました、海軍特年兵之碑です。
 特年兵とは、大戦中に海軍が募集した14歳の練習兵を指し、1年間の訓練と
 教育を経て戦場へ赴きました。
 終戦までに特年兵約17000名中、5000名以上が戦死されました。
 生存者の方々が中心となり、この記念碑が建てられたそうです。


神社の隣には東郷記念館という結婚式場があり、境内にある日本庭園では
式を挙げているご夫婦がおられました。
…日本庭園の写真を撮りたかったけど、邪魔するわけにはいきませぬ。

こうして参拝を済ませ、東郷神社を後にしました。


まぁ~…一歩外に出ると若者とお店がひしめき合って同じ街とは思えない
賑わいを見せています。

ってか、コイツら歩くのが遅ぇ!!!


イベントでの早足が基本な私にとっては少々苦痛でございました…


原宿から今回泊まる大井町のホテルへ。
荷物を降ろし、次なるイベントのために日暮里へ向かいます。


日暮里駅にて、去年我が社に入社したイラン人の友達と合流!
久々に会えたので積もる話ついでに夕飯をご一緒しました。



   nipori.jpg

 夜7時、日暮里の風景。
 嗚呼…癒されるぜ…原宿とは全く違った下町の落ち着いた雰囲気。
 これがたまらんと思うのは私が歳をとったせいなんでしょうか…

 道中「日暮里って名前は文字通り『陽が暮れる所』って意味なんですよ」と
 イラン人から教えてもらいました。


駅から数分。イラン、トルコ、ウズベキスタン料理のお店『ザクロ』に到着! 

おおおお!? エキゾチックでオリエンタルな雰囲気!

靴を脱ぎ、地面に敷かれた絨毯の上に座ります。



   iran1.jpg

 絨毯の上に置かれたテーブル板に料理が並べられます。
 食べてる最中に撮ったので、ちょっと見栄えが…(汗)

 ちなみに、手で食べるのは写真左側にある『ナン』だけで、あとはちゃんと
 スプーンやフォーク、ナイフで食べます。

 ってか、めっちゃ美味い!!

 イラン産のピクルス食べましたが、こ…この味を知ったら他のピクルスなんざ
 食えたモンじゃありません!
 調子に乗ってバクバク食ってたら途中でお腹がパンパンに…



   iran2.jpg

 8時を過ぎた頃、このレストランのメインイベントであるベールダンスが
 披露されます。
 今日は土曜日だったので、ウズベキスタン伝統のダンスを見ることが
 できました。踊り手の方は日本で唯一、ウズベキスタンに修行に行って
 踊りをマスターされた先生だそうで…いやはや…そりゃあもう凄かった。
 途中からは皆立ち上がり、踊りに参加して盛り上がりました。



   iran3.jpg

 ダンスが終わると、お店の主人が奥から日本で一番大きいという水煙草を
 持ち出してきました。
 確か最大8人まで、同時に吸うことができるはず。
 
 ちなみにこの水煙草…店長さんが自作したそうです…

 折角だからと、友人とともに吸ってみました。



   iran4.jpg
   
 こちらが吸い口です。



   iran5.jpg

 直接金属の口から吸うのではなく、このようなパイプを取り付けて吸います。
 他の方も吸われるので、その対策でしょう。
 取り付け後、写真のようにホースをひねってあると吸えないので、ひねりを直し
 普通に煙草を吸う感じで煙を吸引。

 …水煙草ってあんまし美味しくないしキツいと聞いていたので身構えてましたが、
 何と味はフルーティーな甘い感じ。
 お~~…これはちょっとイイかも。
 ブドウ味かと思って聞いたところ、リンゴ味だそうでした…


お腹も気分も満足! 夜9時半頃にレストラン『ザクロ』を後にしました。
また東京に来たときにここに連れてきてもらおうっと。

友人とは日暮里駅で別れ、再びホテルに戻ります。

ワンフェス前夜祭は、前夜祭とは思えぬ濃ゆい体験をもって終了。
ゆっくり風呂に入ってぐっすり眠れました。


さぁ! 次はいよいよワンフェスですぞ!



06261820 『あの店』と『あの神社』

前回の記事の続きとなります。

先週日曜、19日に小さい模型のイベント『AK-GARDEN』に行ってきました。

ついでと言っては何ですが、その翌日の月曜日を誕生日休暇を利用して
休みを取り、空いている平日を利用して普段混んでいるスポットを回って
くることにしました。

その混んでいる店とは…

今年4月に最終回を迎えた、久々の大ヒットオリジナルアニメである
『魔法少女まどか☆マギカ』のカフェでございます!

「Oh…」って感じなタイトルですが…
内容とタイトルがマッチしていない詐欺アニメと称されるほど、
かなりディープなメルヘンホラーものとなっております…

その人気から、土日の入店待ち時間が最大7時間
もう何か笑うしかない感じでして…
土日に行くことはまず不可能。ならば平日なら! と、この月曜に
向かうことにしたのであります。

ちなみにこのカフェは、もともと『ねんどろいど』等で名を馳せる
フィギュアメーカー『グッドスマイルカンパニー』が経営する
フィギュアとコラボしたカフェテリアでしたが、7月中旬までという
期間限定で『まどマギ』と融合しているのです。


カフェは午前11時オープン。
まぁ…ド平日の朝ですし、一時間前に着けば問題なく店に入れる
だろうと、現地に10時に着くようにホテルを出ました。


『まどマギカフェ』の場所は千葉県松戸市の駅近く。
…先日、松戸って放射能のホットスポットに追加されたんですよね…
雨降ったらヤバイかも…と思ってましたが、当日は雨の気配がない曇り。

途中で快速に乗り遅れ、予定よりも少し遅れての到着となりました。

おお! 道の向こうにカフェが見え…る…ぞ……?





   20-01.jpg

 並んでるじゃねぇかよ!!


甘かった…すでに30人くらい集まっているようです。
上の写真を撮ってすぐに並びましたが、こりゃあ1時間くらい待つことを
覚悟せにゃならんかもしれんぜよ…


開店時間が近づくと、店のスタッフの方が整理券を配り始めました。

「お待ち頂く時間が1時間くらいですので、12時頃に改めて来て下さい」

やはりか…


駅近くにブックオフがあったので、そこで立ち読みして時間を潰します。
…周りのお客が、私とともに並んでいた連中ばかり…


12時ちょい前。改めてお店に向かいます。



   20-02.jpg

 『グッスマカフェ』、現『まどマギカフェ』の外観です。
 お店の中はモザイクガラスで外から一切分からないようになってました。
 ってか…ドアの開閉は自動ではなく、手動での横スライドなのか…


並んですぐ、私の整理券番号が呼ばれました。
ようやく入店じゃい!


店内は私のような1人で来ている者と複数で来ている者が半々くらい。
ほぼ満員でした。
思ったよりも暗く、アニメの作品の雰囲気がよく出ていたと思います。




   20-03.jpg

 案内されたテーブル席はこんな感じ。
 周りの写真を撮りたかったので、すぐにオーダーします。




   20-04.jpg

 うわ…ランチョンマットがコレかよ…
 憎たらし…いえ、かわいらすぃ~マットですねぇ~~。

 私の横に座ったお客も「うわ…」と言ってました。


店内が混んでいますし、外に並んでいる同胞の為にも席をなるべく早く
空けたい。
オーダーの待ち時間を利用して、写真を撮りまくります。
店内写真は後ほど…





   20-05.jpg

 注文後、それほど待つことなくオーダー品が!
 写真左から…
 
 『ソウルジェムドリンク “それはとっても嬉しいなって”』
 『キュゥべぇプレート』
 『お菓子の魔女の執着デザート』
  
 となります。ちゃんとオーダー時に品名言いましたよ!
 恥ずかしくなんてないよ!!


お腹もちょうどイイ感じで減ってきました。早速頂きましょう。

が、その前に…





   20-06.jpg

 ブスッとやらせて頂きましたぜ!
 ざまぁぁあああああーー!!!
   
 コラッ、隣の客! 引くんじゃない! てめぇだってやりたいだろうが!


味については普通でしたので特にレビューなし。
『キュゥべえプレート』はカレーかと思ったらハヤシライスでした。
ご飯の量は少なく見えますが、思っていたよりもボリュームがあります。

『お菓子の魔女』も普通のロールケーキでした。

『ソウルジェムドリンク』はピーチ味の炭酸飲料。他のレビューサイトを見ると
かなり甘いとありましたが、私はそんなに甘くは思わなかったような…

ランチョンマットやコースター、お菓子の魔女の顔は持ち帰り可能なので、
持ってきた鞄に折れないよう保護しつつ回収。


それでは、以下に撮影した写真を掲載します!





   20-07.jpg

 お店の壁にアニメの設定資料や魔女のタペストリーが飾られています。
 棚の上の『ねんどろいど』には値札が付けられていたので、購入可能な
 ようですね。



   20-08.jpg

 こちらにはぬいぐるみが所狭しと! 圧巻です…
 この棚にはアニメオープニングのラフ画がたくさん飾られていました。



   20-09.jpg

 みんな大好きお菓子の魔女のでっかい人形…
 ファンシーな外見とは裏腹な凶悪な牙が恐ろしい。
 流石に頭突っ込むことはできませんでした…



   20-10.jpg

 当カフェの大元『グッドスマイルカンパニー』が9月に発売するフィギュア、
 主人公の『鹿目まどか』のfigmaサンプルが飾られていました。
 くそ…付属するキュゥべえの出来、イイじゃねぇかよ…



   20-11.jpg

 その隣には会社のマスコット『ぐま子』のねんどろいどが!
 このフィギュアの売り上げの一部は、東日本大震災の義捐金として
 赤十字社に送られるというチャリティー商品です。



   20-12.jpg

 お店の奥にあったガラスケースに展示されているのはアニメの台本!
 キャラクターの表情の変化や周囲の状況も細かく書かれています。
 照らし合わせながら作品を見ると面白そうですね。



   20-13.jpg

 この棚の一番上には、同じくマスコットの『グッスマ星人』が…
 で、でかい!!
 確かコイツもチャリティー商品だったはず。
 両手を合わせ、彼は何を祈るのか…



さて、お腹も落ち着いたのでお会計して席を譲りましょう。

お釣りを募金箱に入れたら、何とレーシング仕様の初音ミクのシールが
貰えました。ラッキー!



よし! これで『まどマギカフェ』は制覇した!


現在午後1時。
3時の新幹線で名古屋に戻るので、急いで次の目的地へ向かいましょう。





   20-14.jpg

 その目的地とは…『靖国神社』でございます。


今年はまだ参拝できていなかったので、ようやく来れてホッと一息。
家族や会社へのお土産も靖国でと決めていました。

ふぅ…私の穢れたソウルジェムもこれで浄化されたというもの。



   20-15.jpg

 日本唯一の軍事博物館『遊就館』でお土産を購入します。
 入り口には零戦五二型の堂々たる御姿が。
 ペラペラの装甲と言いますが、これを見るとゴツく感じます…


参拝も済ませ、お土産も購入。
さぁあとは帰るだけだと時計を見ると…午後2時半。


ん?



帰りの新幹線は午後3時ジャスト。




……んん?





時間、ヤバくね……?




気付いたときには時遅く。

全速力で九段下駅に滑り込んでメトロを乗り継ぐも、上野駅に着いた
頃にはもう2時55分…



あああああ終わった…
追加料金確定じゃねぇか…うごあああああ…


頭抱えて座り込みかけた瞬間!
追い込まれ、窮地に立つと生き物というものは思わぬ力を発揮します…
ピーンと、私の脳があるアイデアを弾き出しました。


…乗り遅れても、乗車券は生きてるから自由席に乗れるんじゃね…?


そこで『みどりの窓口』に突撃し、聞いてみると…やっぱり可能!!

1本遅い新幹線の自由席に乗って、無事名古屋に帰ることができました…

全速力で走った疲労と、無事乗れた安堵もあったのでしょう。
席を確保したと同時に爆睡。
気が付いたら名古屋の直前でした…

ちなみに、震災の影響で自由席でもガラガラだろうと思っていましたが、
こんな時間でも結構混んでいました。
関東方面へ新幹線で出かけられる方は、ちょいと注意した方がいいかも
しれません。


と、いうことで先週の連続イベントレビューはこれで終了となります。

次回は7月末のワンフェス…行ければいいのですが…



あっ、その前に。
明日27日月曜は、私の記念すべき20代最後の誕生日となります。

…カウントダウン開始かぁ…
しんみりな感じで、記事を〆たいと思います…



 

06232354 『AK-GARDEN SP』レビュー

くっそ熱ィィーーーーー!!

ども…レビューが遅くなってしまいました…


先の19日日曜、東京浅草で開催された“小さな模型好きのお祭り”、
『AK-GARDEN』に初参戦してきました。
ワンフェスのようなガレージキット系のイベントは、『トレジャーフェスタ』を含めて
最近では極僅かしか開催されていません。

そんな中、『AK-GARDEN』は去年から始まった新しいイベントです。
昨今の可動フィギュア、トレーディングフィギュアという小スケール物の人気から
一定の需要はあるだろうと思っていたジャンルでしたが…
小規模なイベントとは言え、それオンリーで即売会が開かれるとは!

実質、その第2回目となる今回の『AK-GARDEN SP』が私の誕生日となる6月に
開催されるということで、誕生日休暇を利用して馳せ参じることになったのです!


当日。19日の日曜に始発の新幹線に乗り、名古屋から東京へ。
あんまし混むことはないだろうと踏んでの決断です。

梅雨時期ですので天気が恐ろしかったですが、幸い曇り。
少々蒸し暑かったものの、直射日光がない分まだマシか…

朝8時過ぎに東京駅に到着! そのままメトロに乗って浅草を目指しました。




   19-01.JPG

 浅草に到着! 午前9時頃の雷門です。
 小学校の修学旅行以来…まさか十数年後に浅草へフィギュアのイベント
 来ることになるとは、当時の私は思いもしなかったことでしょう…




   19-02.JPG

 折角なので雷門を潜ってお店通りを歩いてみます。
 開店前でガラ~ン…これが後に観光客で溢れかえることになるのですな。


この後、一緒に『AK-GARDEN』へ参加するガレキ同胞たるスネーク氏と合流!
(彼は深夜バスで東京に向かったので、早朝6時から浅草にいたそうです…)

会場となる浅草寺のすぐ横の『東京都産業貿易センター台東館』へ向かいます。

エレベーターで7階に上がると、すでに行列が入り口から階段へ伸びていました!

やべぇ…思っていたよりも混んでるのか!?
2人に戦慄が走りましたが、行列はまだ階段のすぐそばまでだったようで、50人強。
開催1時間半ほど前でこの数。少し早めに来てよかったです。


私たち以外のお客さんも仲間内で来ているのが多く、階段各所にてフィギュアの
話やらで盛り上がっていました。

産業貿易センターはこの手のイベントをよくやっているのか、『AK-GARDEN』の
会場の階下では、何やらカードゲームのイベントが開催されていました。
…この会館に向かう途中でやたら見かけたそれっぽい集団は、こっちの方へ
流れていたのか。
カードも好きなので、ちょっと覗いてみたかった。


そうこうしている間に時間も過ぎ、午前11時。いよいよ開場!
入り口へと雪崩れ込む様子は、規模は違えど鬼気迫る感はどのイベントも同じ。
スネーク氏と「よい狩りを!」と別れ、私は事前にチェックしていたブツを
買い漁ります。

先述の通り、このイベントはディーラー数が約70と、小規模なものです。
…最終的に開場後、雪崩れ込んできたお客の数はMAX時で300人以上だと思います。
かなーりの人口密度…人気のディーラー卓前ではすぐに行列ができてました。


では、以下に私が撮ってきた写真をば。





   19-03.JPG

 童話をモチーフにしたオリジナルフィギュアヴィネットを展開されている
 『キツテフ』さんがまずはお出迎え!
 柔らかい塗装がステキです。



   19-04.JPG

 オリジナルの可動フィギュアシリーズ。
 『黒子服』に『つなぎ服』! 黒子の方を買おうかどうか迷ってたら、この後
 完売しちゃってました…早くも後悔…



   19-05.jpg

 武器も売ってます。右がオリジナルのビームランチャーで、左が何と
 トンプソンのドラムマガジン仕様! シカゴ・タイプライターですぞ!
 カラーレジンですので、塗装せずそのまま組むだけで写真のように
 なります。



   19-06.JPG

 こ…これは…!?
 2月のワンフェスでの時事ネタ『おせち料理』に続く『ユッケ』…
 写真ではスケール感は分かりませんが、ユッケ本体は1cmほど。
 作者さんにネギの作り方を教えてもらいました。



   19-07.JPG

 同じディーラーで売られていた『バナナ』と、非売品のオムライス!
 これも極小スケールで、完成品販売でした。
 しかし、よく出来てるなぁ…




   19-08.JPG

 様々なフィギュアに組み合わせられる、警察が使っている現代の盾
 『ライオットシールド』と、ペーパークラフトの『100tハンマー』です。
 シールドは人気ですぐに完売していました。



   19-09.JPG

 同じディーラーさんの作品、『ねこたつ☆ブルプルバック』!
 ちゃんと走行する猫inこたつ…センスあるなぁ



   19-10.JPG

 ネット界のアイドル(?)たちのフィギュアもありました。
 『チャーハン作るよ!』と『(´・ω・`)&(`・ω・´)』! 思わず買っちまった…



   19-11.JPG

 市販の可動フィギュア『figma』の顔に取り付けられる外装パーツ!
 『般若』と『宇宙人』です…



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 あれ…? この人、どっかで見たことが…
 え、江頭さんではないのですか…??



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 こちらは『天体望遠鏡』のキット! 何とか確保に成功しました。
 皆さん、いろんな小物を考えて売られてますねぇ…



   19-14.JPG

 自転車のキットもありました。お値段もなかなかですが、クオリティーは
 市販品とは一線を画しています。
 フィギュアは『figma』を改造したもののようですね。



   19-15.JPG

 これは…?
 何と、完成品の展示ベースです! ここにフィギュアを設置すると…


   19-16.JPG

 こんな感じに!
 おお…戦闘シーンに映えますな。この手のベースは今後チェックして
 いかねば。



   19-17.JPG

 ペーパークラフトもたくさん見かけましたが、これは凄い!
 何と、『図書カード』のキットです! しかもめっちゃ細かいし…
 写真を撮るのに伺ったら売り切れでしたが、他にもチョコレートの
 包装紙やガムも売っておられました。



   19-18.JPG

 自作の金属製アクセサリーを販売しておられるディーラーさんも。
 アクセの他に、金属ボールペンやシャーペンがありました。
 ここまで来ると完全に芸術品ですわ…



   19-19.JPG

 うおっ!? ホントに芸術品があったし!
 この手の金属オブジェってすっごい惹かれるんですよね…
 作者さんにお聞きしたら、紙粘土や蛍光灯のガラス部も使って
 おられるとか。
 ランプにして家に置きてぇ…



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 ドールフィギュア用の服を売られている卓もたくさんありました。
 これなんか、めっちゃツボなデザイン…


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 作者さんは女性の方でしたが、やはり私のような凝り固まった男脳からは
 決して生まれ出ぬセンス…
 フード娘って可愛いのね…



   19-22.JPG

 この手の卓は外せません! 武器セットでございます。
 ホイホイさんがMG42構えてるし…



   19-23.JPG

 これ…何か分かりますか??
 何と、1/72のニャンコなんですよ…


   19-24.JPG

 大きさ比較で、指の先に乗っけてる看板が。
 4mmって…凄過ぎます。これももはや芸術ですがな…



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 こちらはすぐに完売されておられました、『オフィスデスク&チェアー』です。
 自分の職場にある物なので、ちょっと欲しかった。残念。



   19-28.JPG

 こちらは何と『ベンチ』のキット!
 何とも言えないフィギュアの表情と妙にマッチしております(笑)



   19-25.JPG

 武器シリーズの中にはこんなものも…
 通称、『最強の盾』だそうです。
 骸骨剣士は、可動フィギュアの雄『リボルテック』の人気商品。
 いいなぁ…こんな風に飾ってみたい…


   19-26.JPG

 ここのディーラーさんを一躍有名にしたのがこの写真でしょう…
 イイ笑顔のハルヒが持つ『最強の盾』『バールのようなもの』
 私も1本買っちゃった…



以上! 写真レビューでした。

会場自体は小規模で、30分もあればすべて見て回ることができます。
小規模イベントの醍醐味はその後で、写真を撮りながら作者の方々と
いろいろお話しやすいという点です。
制作秘話や今後のネタを教えてもらったり、こちらの感想もお伝えできるので
めっちゃ楽しいです!


お昼も過ぎ、2時頃に会場を後にし、近くの吉野家で遅めの昼食タイム。

その後、折角なので参ってこようと2人して浅草寺と浅草神社へ。




   19-29.JPG

 スネーク氏に撮ってもらいました(笑)
 これ以上頭と体が悪くならないように…他の人が焚いたお線香の煙の
 おこぼれを頂戴しやした。うけけ。


十数年ぶりに浅草寺を観光し、お参りも済ませました。
次はお隣の神社へ!





   19-30.JPG

 おっ、お縄潜りができるようになってた!
 大縄の輪っかを8の字を描くように潜ります。
 この輪は『茅の輪』と呼ばれており、犯した罪の穢れを祓う効果があるとか。

 説明通りに潜り、神社も参拝。
 帰り道、凄まじい観光客の間を縫って雷門から出、秋葉原へ向かいます。


時は日曜の真昼間。
歩行者天国が復活している秋葉原の熱気は恐ろしく、こりゃあ表通りは
歩きたくないなぁということで、普段あまり歩かない裏通りにあるお店を
ブラブラ散策しようということになりました。

コスプレ用の西洋剣や盾、鎧を売っている『武器屋』や、ジョークグッズを
取り扱っている店、地下1階から4階までビル全てが鉄道模型の店など、
新しい発見がたくさんありました!


今回のツボは↓のTシャツでした。


   19-32.JPG

 やっぱりあったかこの手のTシャツ。
 


私は月曜日は休みを取っているので、このまま1泊コースなんですが、
同行しているスネーク氏は仕事…帰りの新幹線の時間も迫ってきました。
ここでそろそろお別れです。

私もちと疲れてきた…早めにホテルへ向かうことにしましょうか。


おっと、分かれる前にあそこに寄らねば。




   19-31.JPG

 JR秋葉原駅の正面――『ラジオ会館』

 長らくアキバの象徴として君臨してきた同ビル。老朽化と先の震災で
 壁にダメージが生じたようで、建て替えが決定しました。

 ここアキバへ来た際は『イエローサブマリン』や『ボークス』等を毎回
 覗いてました。
 もう無くなってしまうということで、スネーク氏とともに最後に見くことに。

 中のテナントもほとんどが撤退しており、併設されている隣の新ラジオ
 会館ビルに移っていました。

 ガラーンとしたビル内。ヒビ割れて補修した後のある壁。
 う~ん、物悲しい…

 『ボークス』はこの日が最後の営業日だったようで、大きなホワイトボードに
 メッセージが書けるようになっていました。
 これも記念だと「お疲れ様!」とだけですが、書き込んできましたぜ。

 ラジオ会館よ、長年ご苦労様でした。



秋葉原を後にし、スネーク氏とも別れ、私は一路ホテルへ。


今回泊まったホテルは、JR大井町駅近くの『アワーズイン阪急』。
コンビニ、スーパー、銭湯、飯屋さんがひとつのビルにある異色なホテル。
部屋も広くて最高! さぁ風呂に入るぞと思ったら…

何と、風呂にバスタブがねぇ! シャワーオンリー!!

ああ…だから銭湯があったのか…

しかし疲労で動きたくない私…
仕方なく部屋のシャワーをたっぷり浴びて、寝ることにしました…



   19-33.JPG

 泊まったのは24階。部屋からの夜景です。
 運がよければスカイツリーが見えるかなと思いましたが、残念ながら
 この方角だと見当たらず。無念。


この日はドラマ『仁 -JIN-』を見終わったら、すぐに寝ちゃいました。


え? どうしてそんなに早く寝たのかって?


そりゃあ、翌日月曜は『あの店』『あの神社』へ向かうからさ…



次回、月曜編。ご期待くだされ!!


05190101 2011 静岡ホビーショー2

どもども。2日ほど間が空いてしまいましたが、前回の記事に続き、
2011年静岡ホビーショーの全国模型サークル合同展示会の写真を
紹介したいと思います。

何分行き当たりばったりで作品名等の詳細を調査し損ねているものが
多数ですが…雰囲気、ということで!





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 まずは大スケールAFV! 1/6の米軍M3軽戦車です。
 足回り以外はほぼスクラッチだそうで…って、あれ? このフィギュアは…


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 うおっ! これは『プライベート・ライアン』のアパムとライアン!!
 両名に似ているフィギュア用のヘッドを見つけ、改造したそうです。
 それにしてもクリソツだわ…




   ss04.jpg

 こちらは1/25スケールのティーガー重戦車カットモデル。
 こうして見ると、戦闘中のティーガーの中がどうなっているのか、
 よく分かります。
 物凄く大きく思える戦車ですが、こうして見るとめっちゃ狭いんですね。




   ss05.jpg

 こちらは台湾の著名モデラー、張中復氏の作品です。
 機雷を運搬中に線路に乗り上げ、転がってしまったという何とも
 コミカルながらヒヤリとさせられるシーン…
 機雷はアンドレアの1/32かな??




   ss06.jpg

 こちらはグンゼが昔出していたディフォルメ・ティーガーです。
 『ピンキーストリート』というシリーズで、ちまっこいながら特徴をよく
 捉えている傑作。




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 シトロエンに乗るのはフランスゲリラの兵士でしょうか? 掲げられた
 フランス国旗が戦いの勝利を示しているようです。
 助手席から身を乗り出すおっさんがちゃんと当事のフランス軍小銃
 MAS36を持ってる!




   ss08.jpg

 こちらはドラゴンのベトコンフィギュア! めっちゃ古いキットながら、今でも
 通用するディティールは見事です。
 自転車ねーちゃんのクオリティが凄いんですよ…
 お仲間のカレー屋さんがベトナム海兵隊コスにハマってますが、実は私は
 こっち側に愛着が…




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 かなり大掛かりなジオラマです! 写真では伝えられませんが、この
 家と地面の質感が本当に凄いのです…まるで映画のワンシーンのよう。


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 フィギュアや小物の彩色も見事…
 このジオラマを作られたモデラーさんは実際に欧州を旅行されたそうで、
 なるほどこの説得力はそういうことかと納得。
 ちなみにですが、普通は壁や石造りパターンは街や地域ごとに1種類と
 いうことが多く、この作品のように複数のパターンがあることは珍しい
 そうです。
 パターンを複数使ったのは「模型栄えするから」とのこと。
 た、確かに…




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 これは!? アーマーモデリングで読んだの吉岡氏の作品!!
 嗚呼…声が出ねぇ…実物は凄過ぎます。




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 MMM最新号で掲載されたイタリア軍の152mm列車砲!
 35鉄道モデラーの聖人こと山中猊下の作品です。
 よくあのキットをここまで…もちろん私も持っています。




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 おお…な、何か不思議な…ビルマを舞台とした作品だそうです。
 思わず惹き込まれて見入ってしまいました。


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 こちらの僧侶は手足と頭部以外はスクラッチだそうです。
 すぐ近くの戦車をシカトしていることから、相当徳の高い僧侶と見た。
 凄いイイ雰囲気が出ている…


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 この山のヌシ様…もののけ姫的な曲が流れてきそうです。
 プライザーが販売している動物シリーズの猪を改造された作品。
 タテガミは筆だったかな…?
 この作品を作られたモデラーさんに、「この戦車はどう足掻いても
 ヌシ様に勝てそうにないですね…」と言ったら、「その通り!」と
 笑って下さいました。





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 航空機もちょこっと紹介。空母の甲板上を再現した作品です。
 コルセアからその大きさが分かるでしょうか…?




   ss17.jpg

 初音ミクの痛機か…? と思いきや、何と実在するカラーリングだそうです!
 F-35Bという機体で、その量産1号機。ってか、左端にいるのって…




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 私の心をくすぐるオールド航空機…こちらはフィンランド空軍で初めて
 配備された戦闘機、ツーリンタイプDだそうです。
 おおぉ…美しい貴婦人のようだ…




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 たまごヒコーキを使った曲芸のジオラマ(?)です。
 こういうアイデアってどこから出てくるんだろうか…
 ボクのような凡人にも分けてくらさい…




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 零戦21型のメーターパネルがこんなところに!
 凄く綺麗な状態で保存されてたんだなぁと思ったら…
 何とフルスクラッチ作品でした。ひぇぇ。





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 ここからは艦船になります。フランス海軍のステキ空母!
 マイナーな空母って何でこんなにカッコイイんだろうか…


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 同じく、フランス海軍の水上母艦。
 ってか、日本以外でもこんなに水上母艦ってあったのか…


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 すすす素晴らしい!! めっちゃ私のツボです!
 軍艦とヨット、水上機のコラボなんて男のロマンやないですか!
 って…あれ? この島って…『紅の豚』のホテル・アドリアーノでわ??




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 ドックに入港中の長門と高雄。ドックも男のロマンです…
 一回でいいから、こういう所を見学してみたいですなぁ。





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 カーモデルではこんな作品が。お菓子の家ならぬお菓子の車。
 本当にセンスの塊ですよ…一体どうやったら思いつくんだろうか?




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 figma初音ミクを乗せた1/12スケールのバイクモデル。
 痛いバイクということでイ単車(異端者ではない!)と呼ばれています。
 よく見ると、後輪のスタンドがネギカラーになってた。芸が細かい!





   ss27.jpg

 来ました来ました来ましたよぉぉーー!!!
 ガンダムより、重モビルスーツ、ザメルのガレージキット!
 一番乗りたいMSは?と言われたらガチで悩む機体のひとつ。
 あああカッコエエ…じゅるり。




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 誰かがやるだろうと思ってたらやっぱりあった!
 1/35スケールのジオン軍戦車、マゼラアタック。
 砲塔が分離して飛行するというトンデモ仕様ですが、かっこよければ
 いいのです!




   ss29.jpg

 寄航中のホワイトベースのジオラマです。
 舞台はアイルランドのベルファスト軍港。周辺施設と艦船との溶け込みが
 めっちゃ自然で素晴らしい…





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 これも紹介せねば男ではない!
 宇宙戦艦ヤマトのビフォーアフター!!
 アニメのシーンが再現されます…


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 正面側から。おおお…スゲーぜ…
 ジャージャージャジャーージャジャジャッジャジャーー♪
 あのテーマソングが自然と口から(笑)




   ss32.jpg

 こちらはヒストリカルフィギュア! マケドニアのファランクスかなと
 思ったら、ローマ軍のレギオンでした。
 う~ん、映画が見たくなります…




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 って、主任なにしてんすか!!
 超人気海外ドラマ『CSI:NY』のマック・テイラー主任のフィギュア。
 ドラゴンの1/6フィギュアの改造だそうです。
 余談ですが、この俳優さんは『フォレスト・ガンプ』のダン中尉でも
 ありますぜ。




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 最近ますます熱を帯びるマシーネンクリーガーもたくさん見られました。
 こちらのおねーさんは、『ファルケ』付属のパイロットを改造して作られた
 フィギュアです。
 立体物のコミュニティー『fg』で拝見していたので、伺っていろいろと
 お話をさせて頂きました。




   ss35.jpg

 これはオリジナルのマシーネン作品!
 何とF1フェラーリのシャーシと、MGのサザビー等を使って作られたとか。
 …こういうスクラッチも、センスがいるんですよね…脱帽。




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 先述した『ファルケ』の輸送シーンを再現しておられます。
 この牽引車とドリーについて質問したら…


   ss44.jpg

 モデラーさんが快く解説してくれました!
 何と牽引車は100均の何かよく分からんカプセルと、イタレリから出ている
 ドイツ対空砲の弾薬カーゴを改造。
 ドリーは、ホビーショーのタミヤブースで売られていたドイツ野戦キッチンと
 プラ棒で作ったそうです…
 こ、これは真似させてもらおうかな…




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 中にはこんなものも…
 ファインモールドがキット化した『マシニングセンタ』のプラモ!
 製造業に携わっている人間には垂涎の一品です…
 横の木製パレットの雰囲気が完璧過ぎてワロタ。




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 鳥山明氏の絵を彷彿とさせるコミカルな作品。
 イイ感じのミリタリーティラノ君でございますな!


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 ド、ドラゴンのドイツSS兵ですけど何か違う…(笑)
 首だけヴェロキラプトルになってますがな!
 しかし、ここまで将校帽やヘルメットが自然に被れるとは…驚き。




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 こ、これは…どうすれば…(オロオロ)
 不謹慎ドンと来い! 1/144スケール、『福島第一原発』!
 よーく見ると、下の方に同スケールの74式戦車と作業員が…
 原発ってこんなにデカイのかよ!?
 作者の方もコメントされておられましたが、一刻も早い事態の収拾を
 願います…




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 こちらは餌獲り中のカワセミ。彩色が綺麗です。
 って、あら? この咥えてるのって…モスラ…?




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 『水』をテーマに作品を作られていたモデラーさんの力作!
 水族館の裏側(上側?)ですね。
 この作品、下の方に覗き口がありまして、そこから撮影すると…


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 うおおおおマジか!? ジンベエ君がいますよ!
 明るさといいカラーリングといい、完璧な水族館がそこにありました。
 覗き込んだ人は皆「うわ…!」と思わず声を上げていましたよ…


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 作品上部には、イルカに餌をやっている飼育員のフィギュアが。
 ちなみにこの水の部分はすべて透明レジンで埋まっており、
 総使用量は何と7kg! 作品は9kgあるそうです…




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 こちらも『fg』で知ったモデラーさんの作品。錆の表現方法を知りたくて
 いろいろ伺いました。
 錆だけでなく、グランドワークや退色表現…真似しようにも真似できんッス…


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 ウチの地元の風景やん! 同じモデラーさんによる田舎の漁港。
 ちなみに舞台…と言いますか、モデルになった場所は特にないそうで、
 ネット上の写真や妄想で作られたとのこと。


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 このタイヤの汚れ具合とか、フジツボ、牡蠣のへばり付き…
 潮の香りがしてくるようです。実家帰りてぇ…(オイ)




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 日本の城のみを作られているサークルさんの作品。
 映画『火天の城』より、安土城の築城シーンを再現されておられます。


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 こちらは現代版の築城シーン(笑)ではなく、修復中の姫路城を
 再現された作品です。
 まさかこんな作品が見られるとは…日本のモデラー界は広いぜ…





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 凄過ぎます…これはまさしく立体の芸術的絵画です。
 会場で作者の芳賀一洋氏ご本人とお話でき、感動! かなり突っ込んだ
 お話を聞かせて頂きました。
 嗚呼、今思えばもっと聞きたいことあったのに~!


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 こちらはカフェテリア。仄かなコーヒーの香りが漂ってきそうな雰囲気。
 オトナな映画のワンシーンで出てきそうですね。


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 ドアップ。作品自体の奥行きはそんなにないはずなのに、何故かとても
 奥へと続いている感じがします。
 これぞまさしく、絵画的な手法なのですな…


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 こちらはパン屋さん。あああもう凄過ぎ…
 店舗に目が行きがちですが、写真上部にある換気扇とか、窓とかも
 本当に凄いんですって!



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 こちらからはお弟子さんの作品だそうです。
 もうね…もう…ね…本当に好きなんですよこういうのが…


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 邦画、時代劇でありそうな絵ですね…
 ってか、私の地元の山にはこういう廃堂がまだあったりします。


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 ノスタルジックな感動の背景には、必ず自分の記憶にその根源があるはず
 なんですが…私が生まれていない頃の風景にも覚えるというのは、一体
 何故なのでしょうか。
 これが『日本人としての記憶』なのかもしれませんね。


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 静かな風景作品。こういう所をボンヤリと散歩してみたいです。
 風の音とカラカラという風見鶏的な音しかしないんでしょうね…



以上で、合同展示会のレポートは終わりです。




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今回は会場であの『MIGプロダクション』のミゲル・ヒメネス氏の塗装実演が
生で拝めました!
私はというとあっちへフラフラこっちへフラフラしていたので、飛ばし飛ばしで
拝見していました…

会場を後にする際、模型仲間とともに何とご一緒に撮影させて頂くことに!
私なんて肩組ませて頂いて感動!!

「貴様ッ、氏の実演をちゃんと見ずにフラフラしていただろう!」って言われまくり…
ああん…


ミゲル氏の塗装実演は『i-modellers』に詳細がございます。↓必読!

 -静岡ホビーショー ミゲル・ヒメネス氏の塗装実演-




帰り道、タミヤ本社にて半額セールを堪能し、レインボーテンにてマイナーキットを
購入。

帰路ではサービスエリアでスーパーカーズと遭遇しつつ、今回も無事名古屋へ
帰還致しました。


ホビーショーツアーの締めは『スシロー』での夕飯となりましたが…ここでさらに
嬉しい出来事が!

レジで支払いを済ませてふと横を見ると、ガチャポンコーナーにあの台が!

『任天堂ヒストリーコレクション ファミコン編』!!

ミニチュアサイズのファミコンがあるではありませんか!
以前にスーパーファミコン編は購入したんですが、こいつは手に入らず
嘆いておりました…

折角だからと2回引くと…





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何とお目当てだった『ファミコン』『ディスクシステム』が出た!

うおお模型の神よダンケシェェーーン!!!


はしゃぎまくってたらレジのおねーさんが苦笑してました…
ええやんけ嬉しいんやから!!
(ちゃんと「はしゃいでゴメンね♪」と言っておきましたよ!)


そんなこんなで、静岡ホビーショーのレビューはこれにて終了。
充分に模型モチベーションを上げることが出来ました。

次回『i-modellers』の作品と、8月末に控える『中京AFVの会』に向けて、
頑張って作るぞー!


05160103 2011 静岡ホビーショー

先日の土曜、模型仲間とともに年に1度のプラモの祭典、
『静岡ホビーショー』に参加してまいりました!

伝統深いこのホビーショーも、今回で何と50回を数えるそうです。
恐るべし静岡…恐るべしホビーパワー…

今回も早朝5時に集合。いつもの通り道中濃ゆ~い話で盛り上がりながら
静岡へ向けて高速をブッ飛ばしていきます。

運転を引き受けて下さったとこやさん、カレー屋さん、毎度ありがとう
ございまする…

8時前に無事静岡に到着。
やはりと言いますか、震災の影響で自衛隊の車両展示はありませんでした。
帰りに見ると、入り口に『災害派遣』シートを貼った輸送用の汎用トラックと、
広報の方がおられました。自衛隊の皆様、本当にお疲れ様です…


さて、それではこれより企業展示ブースの写真レビューを行いたいと思います。

今回は何故かフジミが展示会に参加していませんでした…
う~む、1/350艦船シリーズの新製品情報を楽しみにしてたのに。
隼鷹…飛鷹…鳳翔…






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 まずはここ近年ブッ飛んだラインナップでモデラーたちを湧かせている
 『アオシマ』のブース!
 艦船シリーズが真正面にあるのも見慣れた光景となりました。
 



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 1/350スケールの米海軍魚雷艇PTボートと、日本海軍の夜間戦闘機
 『月光』のセットです。




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 同スケールの伊号潜水艦、『伊-16』!
 大戦時の日本海軍潜水艦にはUボートとはまた違うロマンがあります…





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 流石はアオシマ…こんなものまでキット化!
 『建築ロマン堂』シリーズ、1/150スケールの立体駐車場です!
 Nゲージと同スケールなこのキット、彩色済みで組み立てるだけ!
 ちなみにミニカーを中に入れて移動させる為のスティックも付属してます…





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 こ…これは一体…? デコトラなんですが何か違う雰囲気が…



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 俺たちのアオシマ…あんた、漢だぜ!!
 菊の御紋と国旗を背負ったヤバ過ぎるデコトラ!
 露助ぇえ! 北方領土を返せぇぇーー!!!



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 前から1枚。『がんばれ東北』のステッカーが美しい。
 写真の左側に写っている『愛』のバッジは、会場で売られていた
 東日本大震災のチャリティー商品です。





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 ドラゴンの1/35コーナーには、発売中のドイツ軍2cm対空砲トラックが
 展示されていました。
 こちらの商品は発表されたばかりの米海兵隊ぺリリュー島侵攻時の
 シーンを再現したキット。
 『パシフィック』の熱は、まだ冷めていないようですね。



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 発表時に私が思わず「おっ」と声を上げてしまったキットも初お目見え!
 8tハーフ用の兵隊さんセット。汎用性のあるポーズで夢が広がります。
 昔、タミヤの8tハーフに付いていたフィギュアたちは空軍所属の兵士
 でしたが、これは陸軍のようです。




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 ドラゴンからはこんな物も!
 1/72スケール、アポロ号の月着陸船『イーグル』です。
 昨今の宇宙ブーム…外せないラインナップですねぇ。



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 こちらは月面着陸バージョン。コンパチだと思ってたら上の写真とは
 別のキットっぽい…




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 同じく1/72スケールのAFVコーナーも。クルップ6輪トラックの他、
 シャーマン中戦車やジープ、ドイツ無線車SdKfz223が新製品として
 発表。



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 こちらも『パシフィック』の影響か!? 日本陸軍戦車もリリース!
 九五式軽戦車に九七式中戦車チハ。
 72スケールにもエッチングパーツ付属なんて…イイ時代ですなぁ。




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 ドラゴンがこんな物まで! 1/350のドイツ海軍駆逐艦Z級です。
 こ、これはちょっと欲しいかも…
 




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 微グロで一躍有名になった標本シリーズからは、こんなゲテモノまで…
 チハたんぐらいなら食べてしまうような大きさのサソリのキット。
 …figmaとかの敵にいいかもなぁ…




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 こちらは発売中のキットですが、『夢喰いメリー』という作品の痛車。
 このシリーズは年々凄いことになっている気が…




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 今話題沸騰中の『魔法少女まどか☆マギカ』のステッカー痛グッズ。
 アオシマ…キュゥべぇ並みの営業力でございますよ…




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 こちらも宇宙シリーズからは外せません。
 『スタートレック』からエンタープライズ!
 こんなに薄っぺらでしたっけ…? カッコイイけど!




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 これは待ちに待ったキットでしょう!
 日本が誇る打ち上げロケット、1/350スケールのHⅡBロケットです。
 先日発売された、スペースシャトルに代わる宇宙ステーション補給ユニット
 『HTV こうのとり』も中に搭載することができます。





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 これがまさかキット化されるとは…
 ゴキブリの擬人化フィギュア『ごきチャ』です!
 バンダイより発売中の『ホイホイさん』シリーズのライバル機(笑)
 これも今流行の可動プラモですね。






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 続いてハセガワの展示ブースとなります。
 人気商品たまごひこーきシリーズからは『マクロス』のバルキリーが。
 本当にこの見事なディフォルメには感動しますねぇ…



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 こっちはでっかいマクロスです(笑)
 両方作って並べると面白いかも…




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 レベルの超大型キット、枢軸国の憎き敵ことB-17とB-29。
 1/48スケールなのでめっちゃデカイ…
 デカ過ぎて翼が被ってます。展示方法、どうにかならんかったのか…?




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 同じくレベルの1/32スケール、アラドAr196です。
 俺、コイツのファンなんですよ…『下駄履き』こと水上機の独特な感じが
 大好きなのです。





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 ファインモールドからはジブリの傑作『天空の城ラピュタ』よりロボット兵!
 劇中の印象通りの素晴らしいキットです。
 あわよくば会場特別価格で買えないかなぁと思ってましたが…(コラッ)
 新製品だったので定価でした。ぐすん…



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 松本零士メカニカルユニバースシリーズより、1/500スケールでの
 『艦隊旗艦』と『ミサイル護衛艦』です。



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 上の完成品写真がショーケースの中で分かりにくいかもしれないと思い、
 同キットのポスターも撮っておきました。
 松本零士氏のデザインは本当にカッコイイわ…





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 ファインモールドさんの横には当てつけのようにコレが…
 『プラッツ』ブースから、サイバーホビー1/35、日本海軍の異色戦車、
 特二式内火艇カミ!
 パラオにある朽ち果てた同車を取材しキット化しているそうです。
 残念ながら前部フロートは付属しないみたい。





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 タミヤの展示ブースです。
 出迎えてくれたのは米軍戦闘機P-51ムスタング!
 ずんぐりなイメージの強い当事の米軍機にしてはスタイリッシュな機体。
 ファンが多いのも頷けます。



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 カットモデルにもできるようですね。
 最近はこういう仕様が増えています。う~ん…どっちも魅力的で逆に
 困るんですよ…贅沢な悩みなんでしょうか??




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 発売中の品、ドイツアフリカ軍団の歩兵セットです。
 これ、MMシリーズ初期のII号戦車に付属してた歩兵のリニューアルですよね?
 いいポーズです…会場では3割引きだったので買おうと思ってたのに、何故か
 すっかり忘れてました…



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 フィンランド軍ファン狂喜のラインナップ! 
 ソ連の戦車BT-7を鹵獲し、自走砲に改造されたBT-42がキット化!
 前年に発表されたフィンランド軍仕様のIII突とこの車両で、スオミの
 車両はもうタミヤで決定ですな。




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 これは紹介せずにはいられません…
 日本海軍最後の殊勲、1/700の伊-58と米重巡洋艦インディアナポリス。
 この重巡は、日本へ落とす3発目の原子爆弾の部品を運搬中に伊-58に
 発見され、撃沈されたそうです。
 因縁のキットですね…




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 これはちょっと個人的に紹介したかった!
 樹脂粘土等を使って作るミニチュアスイーツに使うデコレーション塗料を、
 何とタミヤが発表!
 これは…以前から作ってみたいと思っていたので驚きと同時に運命を
 感じちまいましたぜ…



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 デコレーションカラーの他にも、既に発売されている情景テクスチャーを
 砂糖のように使って塗る方法が実演されていました。
 こんな風に使うとは…この手のアイデアにはタメ息しか出ませんよ…



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 ちと値段は張りますが、こんな収納グッズも展示されていました。
 一見するとエイデンとかで売ってるDVD収納ケースみたい。
 これを持ち歩いているオンナノコに出会ったら…たぶん光の速さで
 告白するでしょうね(オイ)




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 現実に戻ります(泣)
 イタレリの展示コーナーには1/35のドイツ海軍魚雷艇Sボートが!
 うああやっぱカッコイイ…前に買っておけばよかったと絶賛後悔中。



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 Sボートの上にはドイツ小型潜水艇ビーバーとイタリア海軍の特殊潜航艇が。
 そういやドイツ海軍の礼服フィギュアってあんま見たことないな…





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 こちらは歴代のウォーターラインシリーズが勢揃い!! 
 同シリーズ40周年記念に、ずらりと艦が並んでおります。圧巻!
 まさか、フジミが今回不参加なのってこれが関係してるのでわ…
 じゃ、邪推か??



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 裏側には素晴らしいパッケージの原画が展示されていました。
 プラモの印象は、まず箱絵で左右されますよね。
 嗚呼…この箱絵にはどれだけ癒されたことか…どれだけ見ても
 飽きません!





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 ここからはNゲージ等の鉄道模型シリーズのレビューをば。
 発売当事、話題を攫った『走る路線バス』です!
 ちゃんとバス停で停まるんです。ホントよく出来てますよねぇ…



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 最近はこういう『箱庭』ならぬ『箱情景』がセットで売られてたりしています。
 この写真は路面電車の他、上のバスも走っています。
 技術のある方は自分の街の駅前とか再現してるのかな?
 めっちゃ面白そうです…





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 毎回楽しみにしている木工模型メーカー『ウッディジョー』の展示品群。
 レーザー加工で作られた精密な木の模型は、これだけで芸術品です。
 お値段もなかなかですが…和を愛する者として、いつか作ってみたい
 作品ですねぇ。




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 『ホビーベース』の展示ブースでは、面白いパーツを販売していました。
 ガンプラ等に使用できる、メチャメチャ滑らかに動くメカハンド!
 1/144と1/100の2種類が発売されるそうです。
 価格も握り手とフリーな手が1対ずつ付いて840円となかなかお手頃。
 実際に触らせてもらいましたが…これは凄い! ガンプラ作るときには
 絶対に買いますわ!



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 おっさんの手が写っちゃってますけど…こちらは同社が売っている
 プラモのディスプレイケースです。
 ガラスやアクリルには実現不可能な1,000円台の透明ケース!
 高さ20cm弱のケースなら600円ですよ…
 材質はPVC製だそうです。箱型なら経年劣化も大丈夫っぽい。
 キレイに飾りたいときは使えますね…これも購入を考えておこう。





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 毎度毎度人が多過ぎて回るのを最後にしているバンダイの展示ブース。
 今回は『ユニコーン』や『0083』のジムカスタム等、いろいろ見たいのが
 多かったんですが…人が全然引かず列も動かずでマトモに撮影することが
 できませんでした…
 そんな中、辛うじて撮れたのが『ワンピース』のゴーイング・メリー号!
 モケモケさんのところで拝見したキットです。
 キットの出来も凄いですが、作品の人気もあって売れているようですね~。



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 超可動を誇るRGシリーズにもついにこいつらが!
 RGの量産型ザクII! こいつは買ってしまうかもしれん…



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 同レビュー最後を飾るのは…バンダイブースで一段と輝いていたコレ!
 1/1スケール、ザクIIヘッド!!
 後ろの人たちと比べると、その大きさが分かると思います…スゲー…
 ヘッドの前で並んで撮影している家族らしき姿がチラホラ。
 いい風景ですなぁ…俺もいつかは家族でそんな写真が撮りたいぜ…



以上! 日曜中に上げたかったですがちと遅れてのレビューとなりました。

今回の記事は企業展示ブースのみです。
次回、数は少ないですがサークル展示ブースもレビューしたいと思います~。