燻ログ -いぶろぐ-
徒然なるままに、その日暮らし。
(11/09)
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(06/16)
(04/29) |
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07272346 | 『東郷神社』と『イラン料理レストラン』 |
皆様こんばんは。
先の土曜から日曜にかけ、いつものごとく東京へ行っておりました。
メインとなるイベントは日曜の『ワンフェス』でしたが…
今回は仕事の都合で土曜のお昼からの上京となり、向こうへ到着するのが
3時半と時間的にビミョーなところ。
今年のお盆は上京できないので、靖国へ行って参ってこようかとも思いましたが…
ふ~む、ちと趣向を変えてみようか。
ということで、今年は以前から行ってみたかった有名な護国神社、
『東郷神社』に立ち寄ることにしました!
その名の通り、日露戦争にて戦艦三笠を率い、ロシアのバルチック艦隊を撃滅した
あの東郷平八郎提督を祀っている神社です。
(東郷提督本人は、自分が祀られることを嫌がっていたとか何とか…)
場所は若者の街『原宿』のド真ん中。こんなところにあるのかと驚かされます。
ちなみにですが、九州にも同じ名の『東郷神社』があるのでお間違い無きよう。
3時半。新幹線を降りて山手線で『原宿』へ。
4時頃に到着しましたが…下車してビックリ。
原宿駅狭ッ!!!
人生初原宿な私。
なんか…思っていたところとだいぶ違うぞ…
ザギンやギロッポンなイメージが先行していたので、ギャップに驚愕。
駅は狭いわ道は狭いわそのくせガキどもでいっぱいだわ…
本当にこげなところに東郷神社あるのか…?と、思わず疑ってしまいます。
5分ほど歩き、目印のビルの角を曲がると…
あっ! 立派な鳥居を発見!!
すぐ横に東郷幼稚園という超エリート軍人養成的な感じの幼稚園が。
英霊のお導きか、無事東郷神社に到着しました。
本殿を望みます。う、美しい…
時間が夕方だったのもあってか、他に人はほとんどいませんでした。
この社殿は大戦時の空襲で一度焼失しましたが、戦後に復興されました。
ちなみに当事の米海軍提督ニミッツは東郷提督の大ファンだったそうで、
自身の著書の売り上げを当神社に寄付までしているそうです。
境内にはそのニミッツ提督のメッセージが写真で展示されています。
参拝を済ませ、神社内を散策します。
本殿の正面付近に、大きな碑が2つ見受けられました。
これは大戦中に殉職された潜水艦乗員の慰霊碑『潜水艦殉国碑』で、
碑の前には実物よりも少し小さい、石製のレプリカ魚雷が置かれています。
碑文は、こう記されています。
潜水艦有志に捧ぐ
太平洋戦争中、百二十余隻の潜水艦と共に戦没された一万余人の乗員諸君。
特殊潜航艇及び回天決死隊諸君。又諸公試、演練に殉難された諸君。
諸君の遺骨は海底深く沈んで之を回収する途がない。
しかし、それは国難に赴いた諸君の忠誠が、そのまま其戦場に在ることを意味する。
民族の急を救うべく戦った犠牲の精神は永えに其処に活きている。
残された潜水艦関係の吾等は、個人と法人と併せて幾千、常に諸君の英霊の坐する
海底を見つめている。
願わくは、日本国民の全部も、ありし日の諸君の勇姿と、奮戦激闘の光景と、
護国の屍となった戦場とを緬想して、敬弔の誠を伸ぶると共に、祖国再興の心の糧と
することを祈願して已まない。
茲に曾ての戦友、潜水艦建造関係者外有志一同相計り、小碑を東郷神社の霊域に
建立して諸君不滅の忠魂に捧ぐ。
英霊たちへ。どうか静かに安寧にお眠り下さい。
碑文の隣には何やら長大な慰霊碑が。
ポール状のこれは実物の潜望鏡で、訓練中に事故で沈没した潜水艦
伊33のものだそうです。
引き揚げ作業の様子などが、下記のサイトで伺えますのでご参照下さい。
-伊号第三十三潜水艦-
同じく境内にありました、海軍特年兵之碑です。
特年兵とは、大戦中に海軍が募集した14歳の練習兵を指し、1年間の訓練と
教育を経て戦場へ赴きました。
終戦までに特年兵約17000名中、5000名以上が戦死されました。
生存者の方々が中心となり、この記念碑が建てられたそうです。
神社の隣には東郷記念館という結婚式場があり、境内にある日本庭園では
式を挙げているご夫婦がおられました。
…日本庭園の写真を撮りたかったけど、邪魔するわけにはいきませぬ。
こうして参拝を済ませ、東郷神社を後にしました。
まぁ~…一歩外に出ると若者とお店がひしめき合って同じ街とは思えない
賑わいを見せています。
ってか、コイツら歩くのが遅ぇ!!!
イベントでの早足が基本な私にとっては少々苦痛でございました…
原宿から今回泊まる大井町のホテルへ。
荷物を降ろし、次なるイベントのために日暮里へ向かいます。
日暮里駅にて、去年我が社に入社したイラン人の友達と合流!
久々に会えたので積もる話ついでに夕飯をご一緒しました。
夜7時、日暮里の風景。
嗚呼…癒されるぜ…原宿とは全く違った下町の落ち着いた雰囲気。
これがたまらんと思うのは私が歳をとったせいなんでしょうか…
道中「日暮里って名前は文字通り『陽が暮れる所』って意味なんですよ」と
イラン人から教えてもらいました。
駅から数分。イラン、トルコ、ウズベキスタン料理のお店『ザクロ』に到着!
おおおお!? エキゾチックでオリエンタルな雰囲気!
靴を脱ぎ、地面に敷かれた絨毯の上に座ります。
絨毯の上に置かれたテーブル板に料理が並べられます。
食べてる最中に撮ったので、ちょっと見栄えが…(汗)
ちなみに、手で食べるのは写真左側にある『ナン』だけで、あとはちゃんと
スプーンやフォーク、ナイフで食べます。
ってか、めっちゃ美味い!!
イラン産のピクルス食べましたが、こ…この味を知ったら他のピクルスなんざ
食えたモンじゃありません!
調子に乗ってバクバク食ってたら途中でお腹がパンパンに…
8時を過ぎた頃、このレストランのメインイベントであるベールダンスが
披露されます。
今日は土曜日だったので、ウズベキスタン伝統のダンスを見ることが
できました。踊り手の方は日本で唯一、ウズベキスタンに修行に行って
踊りをマスターされた先生だそうで…いやはや…そりゃあもう凄かった。
途中からは皆立ち上がり、踊りに参加して盛り上がりました。
ダンスが終わると、お店の主人が奥から日本で一番大きいという水煙草を
持ち出してきました。
確か最大8人まで、同時に吸うことができるはず。
ちなみにこの水煙草…店長さんが自作したそうです…
折角だからと、友人とともに吸ってみました。
こちらが吸い口です。
直接金属の口から吸うのではなく、このようなパイプを取り付けて吸います。
他の方も吸われるので、その対策でしょう。
取り付け後、写真のようにホースをひねってあると吸えないので、ひねりを直し
普通に煙草を吸う感じで煙を吸引。
…水煙草ってあんまし美味しくないしキツいと聞いていたので身構えてましたが、
何と味はフルーティーな甘い感じ。
お~~…これはちょっとイイかも。
ブドウ味かと思って聞いたところ、リンゴ味だそうでした…
お腹も気分も満足! 夜9時半頃にレストラン『ザクロ』を後にしました。
また東京に来たときにここに連れてきてもらおうっと。
友人とは日暮里駅で別れ、再びホテルに戻ります。
ワンフェス前夜祭は、前夜祭とは思えぬ濃ゆい体験をもって終了。
ゆっくり風呂に入ってぐっすり眠れました。
さぁ! 次はいよいよワンフェスですぞ!
先の土曜から日曜にかけ、いつものごとく東京へ行っておりました。
メインとなるイベントは日曜の『ワンフェス』でしたが…
今回は仕事の都合で土曜のお昼からの上京となり、向こうへ到着するのが
3時半と時間的にビミョーなところ。
今年のお盆は上京できないので、靖国へ行って参ってこようかとも思いましたが…
ふ~む、ちと趣向を変えてみようか。
ということで、今年は以前から行ってみたかった有名な護国神社、
『東郷神社』に立ち寄ることにしました!
その名の通り、日露戦争にて戦艦三笠を率い、ロシアのバルチック艦隊を撃滅した
あの東郷平八郎提督を祀っている神社です。
(東郷提督本人は、自分が祀られることを嫌がっていたとか何とか…)
場所は若者の街『原宿』のド真ん中。こんなところにあるのかと驚かされます。
ちなみにですが、九州にも同じ名の『東郷神社』があるのでお間違い無きよう。
3時半。新幹線を降りて山手線で『原宿』へ。
4時頃に到着しましたが…下車してビックリ。
原宿駅狭ッ!!!
人生初原宿な私。
なんか…思っていたところとだいぶ違うぞ…
ザギンやギロッポンなイメージが先行していたので、ギャップに驚愕。
駅は狭いわ道は狭いわそのくせガキどもでいっぱいだわ…
本当にこげなところに東郷神社あるのか…?と、思わず疑ってしまいます。
5分ほど歩き、目印のビルの角を曲がると…
あっ! 立派な鳥居を発見!!
すぐ横に東郷幼稚園という超エリート軍人養成的な感じの幼稚園が。
英霊のお導きか、無事東郷神社に到着しました。
本殿を望みます。う、美しい…
時間が夕方だったのもあってか、他に人はほとんどいませんでした。
この社殿は大戦時の空襲で一度焼失しましたが、戦後に復興されました。
ちなみに当事の米海軍提督ニミッツは東郷提督の大ファンだったそうで、
自身の著書の売り上げを当神社に寄付までしているそうです。
境内にはそのニミッツ提督のメッセージが写真で展示されています。
参拝を済ませ、神社内を散策します。
本殿の正面付近に、大きな碑が2つ見受けられました。
これは大戦中に殉職された潜水艦乗員の慰霊碑『潜水艦殉国碑』で、
碑の前には実物よりも少し小さい、石製のレプリカ魚雷が置かれています。
碑文は、こう記されています。
潜水艦有志に捧ぐ
太平洋戦争中、百二十余隻の潜水艦と共に戦没された一万余人の乗員諸君。
特殊潜航艇及び回天決死隊諸君。又諸公試、演練に殉難された諸君。
諸君の遺骨は海底深く沈んで之を回収する途がない。
しかし、それは国難に赴いた諸君の忠誠が、そのまま其戦場に在ることを意味する。
民族の急を救うべく戦った犠牲の精神は永えに其処に活きている。
残された潜水艦関係の吾等は、個人と法人と併せて幾千、常に諸君の英霊の坐する
海底を見つめている。
願わくは、日本国民の全部も、ありし日の諸君の勇姿と、奮戦激闘の光景と、
護国の屍となった戦場とを緬想して、敬弔の誠を伸ぶると共に、祖国再興の心の糧と
することを祈願して已まない。
茲に曾ての戦友、潜水艦建造関係者外有志一同相計り、小碑を東郷神社の霊域に
建立して諸君不滅の忠魂に捧ぐ。
英霊たちへ。どうか静かに安寧にお眠り下さい。
碑文の隣には何やら長大な慰霊碑が。
ポール状のこれは実物の潜望鏡で、訓練中に事故で沈没した潜水艦
伊33のものだそうです。
引き揚げ作業の様子などが、下記のサイトで伺えますのでご参照下さい。
-伊号第三十三潜水艦-
同じく境内にありました、海軍特年兵之碑です。
特年兵とは、大戦中に海軍が募集した14歳の練習兵を指し、1年間の訓練と
教育を経て戦場へ赴きました。
終戦までに特年兵約17000名中、5000名以上が戦死されました。
生存者の方々が中心となり、この記念碑が建てられたそうです。
神社の隣には東郷記念館という結婚式場があり、境内にある日本庭園では
式を挙げているご夫婦がおられました。
…日本庭園の写真を撮りたかったけど、邪魔するわけにはいきませぬ。
こうして参拝を済ませ、東郷神社を後にしました。
まぁ~…一歩外に出ると若者とお店がひしめき合って同じ街とは思えない
賑わいを見せています。
ってか、コイツら歩くのが遅ぇ!!!
イベントでの早足が基本な私にとっては少々苦痛でございました…
原宿から今回泊まる大井町のホテルへ。
荷物を降ろし、次なるイベントのために日暮里へ向かいます。
日暮里駅にて、去年我が社に入社したイラン人の友達と合流!
久々に会えたので積もる話ついでに夕飯をご一緒しました。
夜7時、日暮里の風景。
嗚呼…癒されるぜ…原宿とは全く違った下町の落ち着いた雰囲気。
これがたまらんと思うのは私が歳をとったせいなんでしょうか…
道中「日暮里って名前は文字通り『陽が暮れる所』って意味なんですよ」と
イラン人から教えてもらいました。
駅から数分。イラン、トルコ、ウズベキスタン料理のお店『ザクロ』に到着!
おおおお!? エキゾチックでオリエンタルな雰囲気!
靴を脱ぎ、地面に敷かれた絨毯の上に座ります。
絨毯の上に置かれたテーブル板に料理が並べられます。
食べてる最中に撮ったので、ちょっと見栄えが…(汗)
ちなみに、手で食べるのは写真左側にある『ナン』だけで、あとはちゃんと
スプーンやフォーク、ナイフで食べます。
ってか、めっちゃ美味い!!
イラン産のピクルス食べましたが、こ…この味を知ったら他のピクルスなんざ
食えたモンじゃありません!
調子に乗ってバクバク食ってたら途中でお腹がパンパンに…
8時を過ぎた頃、このレストランのメインイベントであるベールダンスが
披露されます。
今日は土曜日だったので、ウズベキスタン伝統のダンスを見ることが
できました。踊り手の方は日本で唯一、ウズベキスタンに修行に行って
踊りをマスターされた先生だそうで…いやはや…そりゃあもう凄かった。
途中からは皆立ち上がり、踊りに参加して盛り上がりました。
ダンスが終わると、お店の主人が奥から日本で一番大きいという水煙草を
持ち出してきました。
確か最大8人まで、同時に吸うことができるはず。
ちなみにこの水煙草…店長さんが自作したそうです…
折角だからと、友人とともに吸ってみました。
こちらが吸い口です。
直接金属の口から吸うのではなく、このようなパイプを取り付けて吸います。
他の方も吸われるので、その対策でしょう。
取り付け後、写真のようにホースをひねってあると吸えないので、ひねりを直し
普通に煙草を吸う感じで煙を吸引。
…水煙草ってあんまし美味しくないしキツいと聞いていたので身構えてましたが、
何と味はフルーティーな甘い感じ。
お~~…これはちょっとイイかも。
ブドウ味かと思って聞いたところ、リンゴ味だそうでした…
お腹も気分も満足! 夜9時半頃にレストラン『ザクロ』を後にしました。
また東京に来たときにここに連れてきてもらおうっと。
友人とは日暮里駅で別れ、再びホテルに戻ります。
ワンフェス前夜祭は、前夜祭とは思えぬ濃ゆい体験をもって終了。
ゆっくり風呂に入ってぐっすり眠れました。
さぁ! 次はいよいよワンフェスですぞ!
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おかえりなさい&お疲れ様でした。
東郷神社原宿の近くにあるんですね知らんかった。
イラン、トルコの料理美味しそうですね。何やら踊りもいい感じです。
すげ~水たばこだ吸ってみてぇ~
神社と駅前、ぜんぜん雰囲気違かったでしょ(笑)本殿の横とかに普通に戦艦の砲弾とか置いてあるし・・・。灯篭の台座とかも、第○○駆逐隊奉納とかなってるし。
イラン料理美味しそうですね、日暮里も家から、電車で40分くらいなんで行ってみようかな?
>カレー屋さん
どもです。23日は軍装コスプレパーティーに参加できず申し訳
ありませぬでした…記事、読みました。楽しそうやなぁ~。
まったくです。東郷神社が原宿にあるとは…
次に行くときは、ちと行き方を考えます。もうあの人込みは嫌や…
イラン料理もゼヒ機会あらば! 水煙草ですが、あのお店のが良かった
だけなんでしょうか…?
勉強不足で分かりませぬ。
>山口さん
本当に東郷神社周辺はカオスでしたよ…
『東郷』なだけあって、海軍に由来する奉納が多くありました。
結婚式場としては最高な場所ですな! 私もいつか…(遠い目)
イラン料理はオススメです! ただ、予約が必須だとか何とか。
もっと詳しく聞いてくればよかったなぁ。
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