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燻ログ -いぶろぐ-

徒然なるままに、その日暮らし。
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  • :08/25/01:36

10122212 伊勢フライングビーナス展示会!

先週末の土曜、毎年恒例の『伊勢フライングビーナス』模型展示会に
行ってまいりました。

いつも1人で名古屋から伊勢まで車中カラオケしつつ向かっておりましたが、今年は
モケ模型隊のとこやさんみずのさんも一緒に行くことになりました!

いやぁ~、やはり皆でワイワイしながら向かうのは違います! 時間があっという間!
大きな渋滞もなく、目的地に早めに到着。
会場となる文化会館の近くのレトロな喫茶店で時間を調整し、いよいよ開場となる11時!


会場はいつも場所。三重県伊勢市にある近鉄宇治山田駅の真正面です。
(しまった。会場の全体像を撮影するの忘れた…)

開場と同時に、お世話になっているけいしんさん、マルタケさん、登さんにご挨拶。

そして私たち3人は持ち寄った作品を『ゲスト展示コーナー』に展開。





   ise8.jpg

 モケ模型隊の遠征軍です。左側より、とこやさんの『BF109 メッサーシュミット』2機、
 みずのさんの『ケーニヒスティーガー』、私の『射爆場にて』と『シュタウフェンベルク大佐』。



実は会場に入る直前に、中京AFVの会でお会いし、いろいろお話させて頂いていた
ほにゃにゃわらさんと偶然遭遇。私たちと同じく作品を持ってこられていたようで、
すぐ横に展示されました。





   ise9.jpg

 ズベズダの騎馬隊を使用した見事なジオラマ! 遺棄されたフェルディナントも
 車内まで作り込まれていてビックリ! 奥に見える『スノーマン』もスクラッチで
 作られたそうです。



さあ! 作品の展開も完了しました。いよいよ素晴らしい作品の数々をこの目に
焼き付けるとしましょう!!





   ise1.jpg

 『1/32 メッサーシュミットMe262』です。デカイ! そして何よりカッコイイ!! 
 ちなみに私はこやつらの真の素晴らしさは、真正面から見たときの、まるで
 おにぎりのようなカタチにあると思います。





   ise2.jpg

 デカールマスターこと、けいしんさんの作品。『1/72 F-16XL』です。
 もともとは個人製作のレジン製キットだそうで、当然デカールは自作…
 お、恐ろしい…





   ise3.jpg

 昨今の複葉機ブームに乗って撮影。第一次大戦でのイギリス軍最高の
 戦闘機『1/48 RAF S.E.5a ウーズレイ・ヴァイパー』です。
 ああ…このレトロ感がたまりませんなぁ…





   ise4.jpg

 陸モノに突入! みんな大好き『1/35 ヴェスペ自走砲』です。
 よく見ると車体からフィギュアまで、かなりディティールアップされてて
 ステキです。これくらい腕があったらなぁ…





   ise5.jpg

 これを取り上げずして何が鉄ちゃんか! グンゼの『1/35 無蓋貨車』
 『オペルブリッツ』です。フィギュアはミニアートのドラム缶輸送おっさんズ。
 このフィギュアを組まれているジオラマって初見かもしれません。
 ってか、こうやって見ると貨車ってデカイ…





   ise6.jpg

 これは珍しい! 日本陸軍の誇る『1/35 三式軽戦車』です。
 九五式軽戦車のフォルムを踏襲しつつも大きく変化した車体が魅力。
 こうやって完成品を見ると、ホント欲しくなるなぁ。





   ise7.jpg

 来ました。ソ連の生んだゲテモノ戦車! 地上戦艦『T-35重戦車』です。
 見た目のゴツさとは裏腹に、装甲は案外ペラペラだったそうです。そりゃ
 装甲厚かったら動けませんわな…





   ise10.jpg

 詳細をメモるのを失念してしまいました…ディフォルメな『Bf109』です。
 ちゃんとパイロットが乗ってるんです。顔がコワイ…
 AFVだけでなく、様々なジャンルの作品が見れるのがこの展示会の
 醍醐味であります!





   ise11.jpg

 雑誌の付録についていたエヴァのアスカと、スクーターのプラモを
 組み合わせた作品です。おー、俺好みな絵だ(笑)
 作者の方にお話を聞くと、付録フィギュアを見た瞬間にこの構図が
 浮かんだとか。



今年も例年通り、いろんなジャンルの作品を眺めることができ、さらに
いろんなテクニックやトリビアネタを入手することができました!


そして…今回の目玉とも言える企画。

伊勢フライングビーナス展示会では、ここ数年『実演作業』が行われて
おりまして。
マルタケさんによるウォッシングやピグメント講座が、これまで開催されていました。

今年はマルタケさんに続き、Bluebellさんによる簡単ツェメリットコーティング講座が
開催され、私を含めたモケ模型隊全員はその技術に感ッッ嘆!!



ここで写真入りで、その技術を公開したかったのですが…写真が多くなって
しまうので、ツェメリット講座のみ後日改めてアップさせて頂きます。



私は帰りの渋滞のことも考え、閉会時間より少し早めに会場を出ようかと
画策していたのですが…結局スタッフの方々と滅茶苦茶盛り上がってしまい、
開場11時~閉会17時まで、ずっと居てしまいました…ひぃぃ。



それでも下がらぬ模型テンション! 閉会後惜しみながら伊勢を後にし、
私たち3人は帰りの道中も模型話で盛り上がり、夕飯にとカレー屋さんの
お店に寄って、午後9時過ぎに解散となりました。


いやぁ~! やっぱり皆で行くイベントって楽しいです!!
1人で行っているときよりも道中の時間もずっと短く感じますしね~。
来年も、たくさんの仲間とともに伺いたいものです。



それでは、今回はここまで!


次号、ツェメリットスペシャル! 刮目して待て!!


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10072224 陸王 ② & 五式中戦車 ③ & 『射爆場にて』

台風ド直撃の中、ようやくにしてお化粧直しも終了し、タイトルの通り『陸王』
『五式』と、その両方を使用したジオラマの写真が撮れましたので、
ここにてアップさせて頂きます。

今回の記事は写真がメインとなりますので、よろしくです。




   rikuou6.jpg

 アーマーモデリング誌付属『陸王』に、グレナディアモデルの将校と
 ドライバー(サイドカーの運転手ってライダーと言わないらしいです)を
 配置。イイ感じ!!
 設定ですが、将校は実験部隊の責任者で『少佐』、ドライバーは『上等兵』。
 上等兵の方には『ファインモールド』の戦車兵キットに付属していた階級章
 デカールを貼りました。

 新兵器たる五式中戦車の車長を見上げている設定なので、両名とも
 顔をキット素組みより少々上げ気味にしてあります。





   rikuou7.jpg

 『陸王』自体のディティールアップは前号『陸王 ①』を参照のこと。
 ヘッドライトのクリアレンズはお馴染みWAVE『H-EYES 1』
 使用。
 ちなみに塗装はタミヤアクリルの『オリーブグリーン』『バフ』を少々
 混ぜたものを吹き付けています。
 エンジン部分、排気管類、機銃はタミヤエナメルカラーを作例に従い、
 そのまま混ぜずに塗りました。
 汚し塗装は、おっかなびっくりタミヤエナメルの『フラットブラック』
 『フラットブラウン』を薄めて塗って拭き取りやした。





   rikuou8.jpg

 後ろから。地面が砂地なのでもう少し汚してもよかったかも。
 テールランプはMr.カラーの『シルバー』の上にタミヤエナメルの
 『クリアレッド』を塗りました。





   rikuou9.jpg

 フィギュアのドアップです。ちゃんと細部まで塗り分けたんですよ!
 キットのモールドがとてもしっかりしているので、塗りやすいです。
 彼らも主にタミヤアクリルカラーを使用。金具等の極小部分は
 タミヤエナメルにて。
 カラーレシピを書きたかったんですが…いろいろ混ぜては塗り、
 混ぜては塗りを繰り返していたので、よく覚えていません…orz
 『カーキ』『バフ』『オリーブドラブ』『オリーブグリーン』
 『レッドブラウン』『ライトグレー』…こいつらを適当に混ぜて
 塗ってます。

 ちなみにですが、両フィギュアの着衣であります九八式軍衣袴の色に
 関してはかなり自己流が入ってますので、あんまし参考にせんで
 下さいッス。特にドライバーの上等兵は、たぶんもっと明るいカーキ色
 だったのではないかと、今になってちょっと後悔…
 少佐が両足の間に差している軍刀は革製防護カバーで包まれていますが、
 おそらく九四式軍刀と見た!!





   syoui.jpg

 こちらは『五式中戦車』に搭乗する車長の『少尉』さんです。
 キットは『ファインモールド』の帝国陸軍戦車兵セット1の
 フィギュアを使用。左腕はパテを使って小改造しました。
 この少尉も、襟元に階級章デカールと戦車兵徽章デカールを
 貼ってあります。
 …滅茶苦茶怖い顔してます…





さてさて、ここからは塗り直した『五式中戦車』の細部をちょっとだけ
レポート。





   gosiki5.jpg

 製造銘板はキット付属のデカールです。エッチングパーツの上から
 マークソフター、マークセッターを塗って固着。
 その上にある黒丸☆マークですが…実は、ここにはキット付属の普通の
 ☆マークを貼る予定だったのですが、マークソフターを塗った瞬間、
 「くちゃっ」となってしまい、固着に失敗…!!
 …ファインのデカールって薄いような気がするんですが…鈴木社長は
 「どこでもいっしょ」と言っておられたし、気のせいなのかなぁ。
 何にせよ、帝國陸軍の象徴たる☆マークが無いというのは、あまりにも
 寂しすぎます。
 仕方なく、以前購入した同社の『九七式軽装甲車 テケ』の黒丸☆マークを
 使用しました。(このキットには2種類の☆デカールが入ってるので安心!)

 それともうひとつ、この車体前面にあるヘッドライトですが…支柱が細すぎて
 よく折れちゃいます。私よりも先に『五式』を完成されていた伊勢フライングビーナスの
 方が「真鍮線とかに置き換えた方がいいよ」と助言して下さったので、私も真鍮線に
 してあります。
 『関西AFVの会』の折、鈴木社長に「ここ、細くてよく折れちゃいますよ~」と泣きついたら
 「ホンマはもっと細いんじゃい!!」とお叱りを受けまひた。
 
 ああん。そんな……(いや、ホントに怒られてはないですけどね)





   gosiki6.jpg

 『士魂』マークですよ奥さん!!
 初めにキットを開けたとき、このデカールを見つけてからずっと貼ってやろうと
 思っていました。
 本当は、砲塔の左右側面後方に貼ろうとしたんですが、1枚失敗してしまい、
 溶けちゃいまして…
 のっぺら平面で、ちょっと寂しい後方装甲に、こんな感じで貼っちゃいました。






さあ! いよいよジオラマの写真です。
前々回の記事で書きました『1日ジオラマベース』に、上記2両をセッティング。





   syabaku1.jpg

 タイトルは『射爆場にて』
 本土決戦に向け、研究所にて試作されていたこの『五式中戦車』を
 射爆場へ輸送。実戦へ投入すべく実験部隊によって最終テストを
 受けている――な感じです。





   syabaku2.jpg

 塗料不足なのか、三色迷彩は車体中央部のごく一部にしか施されていません。
 「前後を誤魔化せればそれでいい」的な意味も込められています。
 急な試験命令だったのか、主砲部の製造メーカーから送られてきた砲は
 錆止め塗料しか塗られていませんでした。
 ちなみに、主砲、副砲ともに、まだ1発も撃っていません。試射はこれからです。





   syabaku3.jpg

 …100円ベースからはみ出てるし……
 あ、この『五式』を買われた方で、お気づきになられたかもしれませんが、
 この車体に施した迷彩は、ボックスアートのちょびっと迷彩を参考にしてます。
 何か、全面ではなく、一部にしか迷彩塗装していないあの箱絵が物凄く印象に
 残ってまして。真似してみました。

 そういえば、この絵を描いてる人、ガンダムの1/35『地球連邦軍61式戦車』の
 箱絵を描いてる人とたぶん同じだよなぁ。





   syabaku4.jpg

 個人的ベストショット。
 他の日本陸軍車両よりもずっと巨大で、何かいろんな意味で現実味のない
 『五式中戦車』、試作ながら1両完成してるんですよね…

 ちなみに車体の塗装は『Mr.カラー 日本陸軍戦車 後期迷彩色』を何も
 混ぜず、そのままエアブラシで吹き付けてます。イイ色です!





   syabaku5.jpg

 最後の1枚! 戦車長から見たサイドカーです。
 こうして見ると、この『五式』がいかに車高が高いか分かります。





如何だったでしょうか??
今回は今まで撮り溜めてたものも含め、たくさん写真を使ってみました。

これにて『日本軍車両』の回は、ひとまず完成、完結ということで…ふぅ。


このジオラマは、今週末に控えております『伊勢フライングビーナス展示会』
お客参加で持っていこうと思います。

え? 関西の流用?? それを言われるとぐうの音も出ませんが…


10012304 残念…

『八ッ場(やんば)ダム』『ランバ・ラル』って似てますよね。

いえ、ホンマにどうでもいいことなんですが。



つい先日のことです。


最近我が社は忙しく、残業で帰宅時間が遅くなっておりまして。

その日も夜の帳が下りた雨の中、傘を差してトボトボ歩道を歩いておりました。


細い交差点に差し掛かったときでした。

いきなり黒いワゴンが、ウインカーなしで曲がってきました。



次の瞬間、私の差していた傘と見事に衝突。




ちなみに断っておきますが、マイ肉体はノーダメージです。

そして結構デカイ衝突音が鳴った傘も特に被害無し。



黒ワゴンもぶつかったことに気づいているはずなのですが、速度を落としたものの、
停車する気配もなくゆっくりと進み始めました。










プチッ。









真冬の日照時間並みに短いとウワサな
私の堪忍袋の緒がイッちゃいました。








ダッ!!と傘を投げ捨て、T-1000のごとくマシン走りで
黒ワゴンを追っかける私。




鬼の形相で迫り来る私に気づいたのか、黒ワゴンは急発進。

20mほどの全力ダッシュで早くも力尽きる私を尻目に、黒ワゴンは猛スピードで
角を曲がってしまい、見失いました…



一応ナンバーは控えたんですが、この通り直後に全力ダッシュ可能なほど見事に
無傷な上、ぶつけられた傘も無傷。

…というか、投げ捨てた際に傘の骨が曲がってしまった…自爆。


ってなワケで、警察には通報せずにそのまま帰宅しやした。




…まぁ、あのマナー最悪な黒ワゴン、いつ警察が来るかとか、またアイツに出会ったら
どうしようとか、ちっとは眠れぬ夜を送ってストレスからにでもなってくれりゃ、
それでいいのですけどね。



…一応。私はちゃんと歩道を歩いてましたし、傘は目に痛いくらい明るいオレンジ色。
夜でもしっかり確認できたはずなので、落ち度はないと思います。




それにしても……もし捕らえることができてたらマジェスタ買わせたのに…


と、いうわけで、タイトルが『残念』なのでありました。




皆さんも、雨の夜の運転にはご注意を…




T-1000が走って追いかけてきますよ…



09252211 1日でジオラマベースを作る方法

ど~も~。
未だに日本軍戦車兵に階級章を取り付けていない燻です。

え~、今回は先日の『関西AFVの会』に私が持ち込んだ簡易ジオラマの
ベースについて、ちょいと記事にしてみたいと思います。


タイトルでも書いている通り、今回のジオラマベースは実質1日
仕上げました。

…はいそうですよ計画性がないだけですよ…


しかし結果的に、この方法なら1日と言わずともかなりの短期間でそこそこの
見栄えの地面を、しかもお手軽に作成することができると判明したので、
今後のジオラマ制作工程においての大きな参考となりました。

 

さて、それでは制作過程を書いていきたいのですが、その前に…

この方法には、2つの条件が必要となります。


1:ベースにはあらかじめ下処理としてニスを塗っておく。


2:作業日の天気が雨ではない。

 

上記2点が絶対条件となりますので、ご注意を!!






   30352e19.jpg

 ニスが塗られたベースをマスキングし、全面へとサーフェイサーを
 吹き付けます。
 あ…1日でジオラマベースを作る、としましたが、 この
 サフ吹き作業はその日の午前0時過ぎにやりました。
 つまり、深夜寝る直前です。

 う……四方八方からブーイングが……

 サフは乾燥時間が大事! 夜寝て朝起きたらちょうどよく乾燥しています。
 ここからがホンマの作業でっせ!!

 ちなみにベースは100均で購入した飾り板。ニスも同じく100均の
 水性ニスを使用。事前に2日かけて2回、重ね塗りしています。





   93f7c471.jpg

 地面の表現は、先頃発売された『タミヤ 情景テクスチャーペイント』
 使用します。
 後々濃い目のウェザリングやらを施すつもりだったので、明るめの色である
 『砂 ライトサンド』を選択。

 以前、この情景テクスチャーペイントを使用した『プラモ日記』の根生さんが
 「筆で塗るととんでもないことになる」と書かれていたことを思い出し、これまた
 100円ショップで購入した『油絵用のヘラ』を使って、漆喰を塗るような
 感じで塗りつけていきます。

 よりザラザラ感や荒地感を出したかったので、ジオラマ用の小石や砂を
 所々に混ぜます。


全面に塗り終わったら、ベースを野外へ置いて充分に乾燥させます。
だから雨が降ってるとダメなんですよね~。

私は日光も風もよく当たる所に3時間放置しやした。




が! ここで問題発生。

 
この『情景テクスチャーペイント』、乾燥すると滅茶苦茶ヒケるのです!





   zimen3.jpg

 ちと暗い写真ですが、ドアップにするとこんな感じ。
 厚みにして2mmくらい盛ったのですが、塗布後2時間ほどで混ぜた石が
 飛び出るほどヒケてます…
 ちなみに履帯の跡は、油絵用ヘラを横に押し付けてモールドしました。
 こういったモールドはヒケてもそのまま残るのか…



しかし、乾燥するとこの『情景テクスチャーペイント』はカッチカチになるんですね。
多少の暴力では欠けることさえしませんよ…

そういや、関西AFVの会のときに私が車から荷物を降ろした際、このベースだけが
転がり落ちて地面に叩きつけられました。
私よりも横にいた根生さんが「ぎゃああーーー!!」と悲鳴を上げるくらい
ビックリしてました…根生さん、驚かせてスミマセン…

が、その衝撃でもベースは無傷!! サフ吹きしていることもあるのでしょうが、
かなり丈夫なようです。






   zimen4.jpg

 『タミヤアクリルカラー』の『ダークイエロー』、『バフ』、『ニュートラルグレー』を
 混ぜた特製カラーを全面にムラが出るようにエアブラシで塗布。

 1時間ほど乾燥させた後、履帯の跡や凸凹部は、『タミヤエナメルカラー』の
 『フラットブラウン』と『フラットブラック』を筆でベチャ塗りにしました。

 その後、マスキングテープをゆっくり剥がすと、上の写真のようになります!





   zimen5.jpg

 また暗いドアップですみません…
 でもでも、どうです? 結構イイ感じではありませんか??

 今回、私は『射爆場』を表現したかったので、このようなノッペリした
 ペンペン草1本も生えていないようなベースでOKです。



如何だったでしょうか? このタミヤの新製品『情景テクスチャーペイント』、
なかなか使えるヤツですぞ! ある程度簡単なベースなら上記の通り1日で
仕上げることができます!
私のようにペース配分が苦手で、展示会までの時間で毎回追われるような
方にはオススメですよ~。


さて、次回で階級章を付けて、完成品を記事にするとします!
もうちょっとお待ちをば~!!


 

09211947 遠征! 関西AFVの会

昨日はモケ模型隊の皆さんとともに、去年に引き続き大阪で開催された
『関西AFVの会』に参戦すべく、遠征していました。

去年まで会場として使用していた施設が、大阪府の削減計画に引っかかったようで
御家取り潰しに遭ったらしく、今回は日本橋のボークス4Fにて開催されました。

新会場は「綺麗!」「明るい!」「階下が模型屋!」という三拍子の揃った
ステキ仕様。
次回もここでやればいいのになぁ。



早速ですが、私の独断と偏見に塗れたチョイスとなりますが、参戦作品を写真を交えて
アップしたいと思います。





   kafv1.jpg

 いきなりマニアックな作品(失礼…)をば。
 4号戦車の車体を使用した最強対空戦車となるはずであった
 『クーゲルブリッツ』の流体変速機仕様です。
 一目見た瞬間、ビビッと来ました…台座といい、素晴らしいッス!





   kafv2.jpg

 何かこのテーブル、凄いことになっていますよ奥さん!!
 
 トラペの蒸気機関車×2 & ディーゼル機関車、K5列車砲、カール鉄道輸送車と、
 まさにオールスター感謝祭ですよ旦那さん!!

 ちなみに新製品『BR86』は、1週間で完成させて持ち込まれたそうです。





   kafv3.jpg

 私の数少ない文通相手、島根の鉄道王こと永見さんの作品です。
 この装甲列車は、ソ連がWW2直前に完成させたMBV-2という当時世界最強の
 地上戦艦でした。
 ちなみに現存しており、どこぞの博物館で普通に見れるそうです。

 驚くなかれ…これはすべてプラ板で制作されています。
 しかも後ろの方にもう1両いるし…(モノホンも2両作られています)
 
 今回単品賞を受賞され、ついに1/35鉄道世界に光を照らして下さいました!!
 




   kafv4.jpg

 鉄道王・永見さんのもう一つの作品。
 「何じゃこりゃ?」と思われる方が多いと思いますが…こやつ、何と
 鉄道魚雷と呼ばれるロシア最凶の鉄道兵器であります。
 バッテリーでスタコラ走り、敵の輸送列車に体当たり、自爆するという
 まさに線路版ゴリアテ。

 永見さんはどこからか実車の写真を入手し、3日間で作ったとか。
 …もう何がなんだか…(泣)





   kafv5.jpg

 ノルマンディー上陸戦での『コブラ作戦』を再現されたジオラマです。
 『バンド・オブ・ブラザーズ』のワンシーンのようだ…
 青々とした春~夏の草の生え方がとても勉強になる作品でした。





   kafv6.jpg

 67年、エルサレムでの戦闘を再現されたジオラマです。
 …ドイツ車であるフォルクスワーゲンがドーザー戦車でメリメリやられて
 いるのが、何か意味深ですな…





   kafv7.jpg

 うわ! ゾイドのカノントータスが紛れ込んでる!!(笑)
 最初、あまりにも周囲に自然に溶け込んでいて気づかなかった…
 『週末模型』の住友さんの作品でした。流石…
 ゾイドのストライク世代の私としましては、見逃すことはできません!
 私もモルガとかいじってみようかなぁ。





   kafv9.jpg

 しましまパンターです。以前AM誌で見たこの迷彩が、もうツボでして…
 本当にカッコイイですぅ~。私もパンターを作る機会があったら、この
 迷彩にチャレンジしてみようかなぁ。





   kafv8.jpg

 宮崎駿先生の傑作『泥まみれの虎』で描かれていたナルヴァの戦いを
 再現されたジオラマです。
 スゲー!! こういう作品を作りたいッと思わせてくれる作品でした。
 やっぱティーガーってカッコイイなぁ。
 




   kafv10.jpg

 私も票を投じた1/72の、フランス電撃戦を再現したジオラマ作品です。
 配置、キットのチョイス、ストーリー性…もう最高でした。
 ってか、こんなに沢山の完成したプライザーキットを見たのは初めてです。





如何だったでしょうか? 今回は久々のカメラ持参での展示会でした。

いやぁ~! やっぱ展示会はいいですな!! テンションも知識もレヴェルアップ!

来月には『伊勢フライングビーナス』遠征も控えておりますし、このモチベを
維持して可能であれば何らかの新作品を持ち込みたいですね。



あ、私の制作した『五式中戦車』&『陸王』は次回更新時にアップしますので、
よろしくです~。

実は、兵士に階級章を付けるのを忘れて展示してしまいまして…会場でそれに
気づくというアホっぷり。

ファインモールド鈴木社長に斬首刑に処されるところでしたよ…
(ガクブル)


09181829 陸王 ①

また結構間が空いてしまいました…スミマセン…

今回は、少し前の画像となるのですが、五式中戦車の横で将校が
乗る『九七式側車付自動二輪車 陸王』の組み立て写真を
アップ致します。

今現在はもう基本塗装が終わってますので、明日時間があれば、関西AFV前に
新たな写真を上げたいですね~。





   rikuou3.jpg

 キットは部品点数も抑えられており、1日で組み立てることが可能です。
 雰囲気もイイ感じ! サイドカーってホンマにかっこいいなぁ。

 ちなみに、側車とバイク、予備車輪や泥除け等、塗装する際に邪魔になると
 思われる所はまだ接着していません。それでいてここまで固定できるので、
 このキットの合いの良さが分かると思います。





   rikuou4.jpg

 ディティールアップは、ブレーキパイプ、エンジン配管の一部を追加。
 ヘッドライトが一体成型だったので、クリアレンズを入れるために
 くりぬいたくらいでしょうか。

 組み立てる際の注意点も、雑誌のインストを参考にすれば特にないのですが…
 このキット、ランナーから切り離す際にパーツがやたらと折れます。

 プラの材質なのか、私のテクが至らないのか…このキットを組まれた方、
 どうでした…?





   rikuou5.jpg

 『グレナディア・モデル』のレジンフィギュアを乗せてみました。
 戦車のキューポラから顔を出す兵士に目線を合わせる為に、
 ヘッドの首部分を加工して上を向くように小改造。
 おおっ、イイ感じ!? こういうシチュエーションのフィギュアは
 制作する機会も少ないので、作っていて楽しいですね~。



さてさて、今晩~明日でフィニッシュです。またギリギリの戦いになりそうですが…

完成したときの喜びを想像しながら、ラストスパート、踏ん張るとしましょう!


 

09121811 昨日のコトと今日のコト

ども、こんばんわ。燻です。

先日、モケ模型隊の同志とこやさんカレー屋さんとともに、以前からやろうと
画策していたカラオケに行ってきました。

しかし我ら、ただのカラオケには興味ありません。
アニソン限定でのカラオケという暴挙であります。


オタ度が意識不明の重体レヴェルの私はともかく、他の御二方は何時間も持つの
だろうか…と、内心実は危惧してたのですが…(スイマセン)

結局終わってみたら、4時間歌いっぱなしでした。


アニソンカラオケ祭の詳細は、『平日模型親父どもの部屋』にてとこやさんが
写真付きで記事にしてくださいましたので、そちらをどうぞです~。

  -平日模型親父どもの部屋 アニソンカラオケ祭-




一夜明けて今日、大雨の音で無理矢理覚醒させられました…

しかも声がガラガラ…予想以上にダメージが大きかった様子。
昔は6時間くらい歌っても無問題だったのになぁ。老いとは恐ろしい…



夕方、雨足が弱まったのを見計らってモケモケさんの所へ。

サーフェイサーが切れたというのもありますが、今回のメイン目的は別にあります。

そう、アーマーモデリング誌を購入する為です!!!



今月号には8月の『中京AFVの会』の写真が掲載されているので、我々の
作品が載っているハズ!

ウキウキしながら車を走らせ、モケモケさんに到着。

何とか1冊ゲットし、お店の中で拝見させて頂きました。


おおッ! カラーでドでかく掲載されてる!! 
同じモケ模型隊のmoppuさんの『マチルダIII』も!! 
こりゃあめでたい!!!

しかも、複数人による連作での受賞は、会では初のことだそうで。
記事の中で大変褒めて頂き、本当に感謝感激感涙感動でありました。

そしてページをめくると、あら? 見たことのあるフィギュアが…







お……







俺のシュタウフェンベルク大佐が

載ってるぅうぅう!!?

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あやうく失禁しながら心停止するところでした…

前回の記事のコメントでホワイトタイガーさんが言うとったのは、このこと
だったのか…

本名がモロバレですが(爆)、そんなことは些細な問題!!




やっぱ、保管用にもう1冊買ってこよ…