燻ログ -いぶろぐ-
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08240425 | [PR] |
12162241 | 88mm対空列車砲 ④ |
寒すぎだろチクショーーー!!
ども。ここ数日の強烈寒波をムカつくことで温まって凌ごうとしております
燻でございます。
さてさて、もういくつ寝るとモケモケ忘年会!
現在制作中の『88mm対空列車砲』も形になり、塗装もあと一歩で完了。
気温と反比例してテンションは上がりまくりです!
しかし…この寒波で窓を開けての塗装作業が命がけになってしまいまして、
会場へは、ウェザリングが施されていない『新品納車』状態での持参となって
しまいそうです。無念…
今回は、塗装手前の組みあがり状態の写真をアップしたいと思います。
延長した車体側面部に、カモフラージュネット用(?)のフックを取り付けます。
基部を0.3mmのプラ板で、フックは0.8mmの真鍮線をラジオペンチで曲げて
埋め込みます。
ひょっとすると私よりも年上ではないでしょうか…
タミヤ往年の傑作キット、88mm砲×2門を完成させました。
実は、88mm砲は初制作だったのですが、ちゃんと平衡機が連動する
ギミックに感動!
出来栄えは、最近のドラゴンやAFVクラブのキットに比べたら精密さに
欠けますが、雰囲気はバツグン!! なのですが…何分昔のキット。
合わせ目や押しピン跡の整形にはちと閉口しました…嗚呼。
ちなみに平衡機から伸びるシリンダーは、わざと長い方を付けてます。
完成の暁には対空砲らしく、天を睨む状態で写真を撮りたいので(笑)
車体中央の装甲部です。本物も薄い装甲だったと思うので、加工もしやすいと
いう理由から0.5mmのプラ板で制作。手すりは0.6mm真鍮線です。
うおおー! スクラッチが楽しい!!
今までプラ板工作なんてできないと思っていましたが、こうして実際に作って
みると、手間やら面倒さやらよりも、カタチが出来上がっていく喜びの方が
遥かに勝ってしまい、ニヤニヤしながら切った貼ったしてました。
88mm砲の基部を制作します。
実車の設計図によると、1/35サイズでは径が28Φ、高さ8mmの円柱らしい
のですが…ちょうどいいプラパイプが見つからない上、8mmで切断するという
技術に自信がなかったので、東急ハンズで見つけた30Φ、高さ10mmのアルミ
加工材を購入、代用しました。
瞬着でプラ板で作った補強材を接着。
本体貨車。長大なステージみたいに見えたので、某ボーカなロイドに
『スターリングラード冬景色』を歌ってもらいました。
さて! いよいよ本体に接着して大まかな形を作ります。
全体像の完成です! おおおーーーッ、かっこいいーー!!
車体前後の端と、展開した足場にこの後で手すりとチェーンが取り付け
られます。次回の塗装完了時には、ご覧頂けるので少々お待ちを。
この寒い中どこまで進められるか分かりませんが…何とか明日、完成させたい
ところです。
あ。デカールどうしよう…まだ調べてない…(汗)
12102046 | つ、ついにコレまで… |
様々なメーカーが『1/35 鉄道モノ』をリリースしてくれています。
まぁ…昔のレジンキットのピーコ品もチマチマ見られますけどね…
と、私のようなごく一部のマイナー人が狂喜乱舞している最中、
皆さんご存知、あのレジン製鉄道キットの大神ゼウスこと、
『アトリエ・インフィニティー』からとんでもないキットが発表されました!
WWII ドイツ軍装甲列車 Pz.Tb Nr15
うおおおーーー!! すげーーー!!!
と、狂喜の雄叫びを上げている人間は、この日本で果たして何人いることやら・・・
たぶん99.9%の方は、「何やねんそれ( ゚д゚ )」だと思います。
詳しい画像は、アトリエ・インフィニティー様のサイトをご覧下さい↓。
『 アトリエ・インフィニティー 』
サイトに載っているキットの写真を見られた方は分かったでしょう。
そうなのです。
このNr.15装甲列車、装甲路面電車なのです!!
第2次大戦初期、装甲列車の配備に消極的だったドイツ軍は、とりあえず
手持ちの鉄道車両にテキトーな装甲を施したり、鹵獲戦車や大砲を乗せたり
して、臨時装甲列車というジャンルの兵器をこしらえておりました。
その中で、普通の電車15両を改造し、警戒装甲列車として編成・配備された
ものが、この車両となります。
通称、『第15装甲列車』とか、『ナンバー15』とか呼ばれておりますこの車両、
1940年の夏まで活動していたそうです。
(当時の写真を数枚持っているのですが、どう見ても『三色迷彩』を施されて
いまして。ひょっとすると、大戦後期も生き残って戦っていたのかもしれません)
カスタムディオラミクスからも路面電車が発売されていたと記憶していますが、
あれは『電車』でして、こちらは確か『ディーゼルカー』だったはず。
価格は2万円弱…
ジャケットを買ったと思えば、まぁ…ね……
12052145 | 88mm対空列車砲 ③ |
さて、滞っているように見えた対空列車砲ですが、遅々とながらも進んでおります。
とはいえ、あと2週間しかありません。
スパートかけて仕上げねば!
貨車の甲板(?)部分となります。
ドラゴンの平貨車は通常、木製甲板パーツ4枚で構成されるのですが、
この対空貨車はそれよりも全長が長いので、別のドラゴンの貨車キット
からもう1枚、甲板パーツを継ぎ足して両端にプラ板を貼り、全長を
調整しました。
貨車側面部。プラ板・プラ棒を切って張って改造完了!
特徴のある側面部を再現。私のようなプラ板工作トーシロでも意外と
上手くできました。ホッ。
電子ノギスでキットの側面部を測り、1mm、0.5mm、0.3mmの
プラ板を37mmの長さでカット。プラ棒はevergreenの1.5×2.0mmの
角棒を同じ長さでカットして、それぞれを接着しました。
それを4つ作り、各側面部に接合。いつものように光パテで修正します。
ちなみに37mmという数字ですが、これは手元にあるゲシュッツヴァーゲンIIIの
設計資料から導き出したものです。(資料と実車が微妙に異なる点が多いので、
正確かどうか疑問が残りますが…)
あとは貨車を組み立て、88mm砲を取り付ける基部と、中央部の装甲板を
作れば、貨車は完成となります。このまま行けば、来週末には形になる
ことでしょう。
さて、今夜から明日にかけて、タミヤ88mm砲×2の制作に取り掛かります。
ガンガン行くぜ~!!
11292239 | 実家にて |
この土日、本格的な冬の装備を整えるべく帰郷し、暖房器具をかき集めてきました。
ついでに旨い物をいっぱい食べて燃料も補給! ホクホクです。
実を言いますと、今回の帰郷にはもうひとつ、理由がありまして。
皆さんは、フェリー横転座礁事件を覚えておられますか?
三角波か何かの影響で、九州行きのフェリーが横倒しになり、座礁したニュースは
結構記憶に新しいのではないでしょうか。
その座礁現場が、実家から1時間ほどのところでして…
大型船が座礁してるところなんて、そうそう見れるもんではありません!
帰郷のタイミングを利用し、野次馬に向かったのであります。
堤防からの遠望。
あれ?何か島みたいなのが見えるけど…
で、デカイ!!!
近くで中和剤散布中の海保の船と比べても分かると思いますが、想像してた
よりもずっと巨大!
ちなみにこの日は波が高く、爆ぜる飛沫と動かぬ船体が、自然と人工物の良い
対比となって、なかなかな写真を撮らせてくれました。
…ううむ、不謹慎か。
真正面から。
これらの写真では見えませんが、フェリー周辺には海保の船だけでなく、
漁船も数隻見られました。
どうやら中和剤の散布を手伝っているみたいでしたね。
ここら辺まで来たとき、潮の香りに混じってガソリンのような臭いが…
気のせいなのかもしれませんが、これって流出した燃料の臭いなのでしょうか。
普段まず目に触れることはない、船底の様子が見られました。
砂浜に家族らしき姿が結構見られたんですが、実は現在、周辺の砂浜は
立ち入り禁止になってます。
まぁ…巡回してる係員がいない様子だったので、出入りは事実上フリーですが。
私は砂浜に入ってないですよ! だってイイ子だもん!!
私の他にも、カメラを持った家族連れやら、写真趣味と思われる年配のおっさんやら
このド田舎は、もはや観光地と化しておりました。
船体の完全撤去がいつになるのか分かりませんが…
漁業従事者の方々のことを考えると、逸早い解決を望みます。
あ、それとオマケ。
1/1サイズ MP40とステンガンとトンプソン!
トンプソンは父の持ち物です。これでバラライカが揃えば短機関銃フルコンプ!
写真を撮ってたら、我が家のぬこ様が乱入。
何故かひたすらMP40の匂いを嗅ぎまくってました。
今度はトンプソンのボルトをひたすらネコパンチ。
「この鬼畜米英が!!」とでも言いたいのでしょうか…?
なかなか将来有望なぬこ様です。
さぁ! 次回からは模型ネタに戻りますよ~!!
たぶん…ホントに…戻ります…
11220009 | STEN Mk-2 |
先日に続き、ミリタリーグッズ関連の記事となります。
MP40電動ガンをリリースした中国の玩具銃メーカーですが、他にもいろいろと
第二次大戦モノを発売しておりまして。
絶版になるんだからこの際だ! とMP40に続き、勢いに任せてもう1丁、
買っちゃった銃があります。
イギリス軍 STEN Mk-2 短機関銃
MP40と同じくらい大好きなんですこの銃!!
小学生がデザインしたのかと思わせる急造感丸出しのステキウェポン!
パイプに引き金をくっつけただけですよ奥さん!!
この銃は、大戦初期に大量の銃器を失い、工場も爆撃されて困ったイギリス軍が、
「とりあえず何でもいいから数を揃えよう」ってな感じで、敵の
MP40を参考に制作した機関銃です。
『ステン(STEN)』という名前は、この銃を設計したシェパード技師とターピン技師、
そして会社名であるエンフィールドの頭文字を取って名付けられました。
あまりにも簡単な構造なので、そこらへんの町工場でも作ることができ、何とこれを
入手したレジスタンスが自分たちで分解して量産しちゃったほど。
(ちなみに1丁あたりの生産価格は2ポンド半。当時の日本円でだいたい2500円)
…電動ガンになると、25000円になっちゃいましたけどね~。
ストックを展開したMP40と大きさ比較。
分かりやすいようにハサミとタミヤの接着剤と一緒に撮ってみました。
おおっ、全長ってほとんど変わらないんだ…
当たり前ですが、MP40もステンも、模型で触って感じているよりもずっと
デカイです。覚悟が足らないとビックリするかも。
う~ん、是非ともこの大きさ、重さを皆さんにも実感して頂きたい!
来週、実家に帰ってこの銃たちを調整しようと思っているのですが…
実は今日、モケモケさんに注文品を買いに行った際、MP40とステンを
置かせて頂きました。
店長…無理を言って本当にすみません。お手数をおかけします…
実家へ向かう来週金曜まで、モケモケさんの所に置いてありますので、
このブログをご覧の方の中で、もし実銃サイズの大きさや重さ、雰囲気を
味わいたい方は、金曜までにモケモケさんを伺うと、2丁とも持つことが
できますよ~!
片や、ドイツが誇った傑作銃器!
片や、ドイツと対をなす英軍、レジスタンスの代表銃器!
さてさて、明日は日曜。それでは対空列車砲制作にかかるとします!
11210056 | MP40 |
今回は対空列車砲をちょいと置いといて、最近入手した『あるモノ』について書かせて
頂きますです。
この『燻ログ』をご覧の方は、かなりの確率で模型をいじられておられることと思います。
その方々ならばご存知と思いますが、今回触れるのはこの武器なのです。
MP40 通称“シュマイザー”
第二次大戦中、ドイツ軍が大量に投入した短機関銃です。
プレス加工を多用し、実に100万丁以上も製造され、戦後の短機関銃に大きな
影響を与えた傑作銃のひとつ。
大戦を通じ、下士官や戦車兵の主力武装として配備、中には何と80年代まで
軍が正式に使用していたほどで、もちろん映画などでも活躍し、この手の銃器と
そては知名度は高いでしょう。
ちなみに、『シュマイザー』というのはドイツの著名な銃器設計者の名前なのですが、
このシュマイザーさん、実はMP40には一切関わっていません。
設計・製造したのは『エルマ・ベルケ社』という銃器メーカーなのです。
では何で『シュマイザー』という通称で呼ばれるようになったのか??
それは、ドイツと戦ったアメリカが、自軍向けの銃器マニュアルで『シュマイザー』と
いう呼び名を使ったからで、MP40の前身となる機関銃に、このシュマイザーさんが
関わっていた為、てっきりこのMP40にも彼が絡んでいると思ったからだそうで…
まぁ、確かに『エルマ・ベルケ』よりも『シュマイザー』の方がカッコイイし、何かよく
分かりませんが語彙がドイツっぽいんですよね(失礼)。
エルマ・ベルケ
……何だか、「おかえりなさいませ、ご主人様(はぁと)」みたいな
メイドさんっぽい名前ですよねぇ(たぶん18歳。パツキン)。
それに比べて――
シュマイザー
……何だか、「おかえり戦友(カメラード)!」みたいな生粋のドイツ軍人っぽい
名前ですよねぇ。(たぶん古参軍曹。M36に身を包む40代)
話が脱線しました…
そのMP40ですが、去年くらいでしょうか。中国の電動ガンメーカーが発売しまして。
(ご存じない方に補足説明:電動ガンとは、バッテリーによってBB弾を発射する機構を
持つオモチャの銃です)
日本国内では威力が高く、サバイバルゲームではあまり歓迎されない8mmBB弾を
撃てるタイプのMP40は発売されていますが、6mmのはほとんど流通しておらず、
手に入りそうでもかなり高額な上、メンテ性や互換性の問題で一部のマニア以外
からは敬遠されておりました。
ちなみに私の持っている銃は、ほとんどが6mmBB弾タイプ。
以前にサバゲーをやっていたからという経緯もあるんですけどね。
が、その中国MP40は価格も2万円弱な上、中身の機構が日本の大手メーカーの
パクリな為、悲しきかな互換性バツグン。自分での修理改修も可能ということもあって
皮肉にも大ヒットしました。
私もこのMP40を知ってから、
「欲しいな~。でもコピーかぁ~。中国だしなぁ~。調整メンドイなぁ~」と悩んでおりました。
すると…少し前に、何とそのMP40をリリースしていた中国メーカーが、何と倒産!!
どうやら中国国内で玩具銃を売っちゃったらしく(中国はオモチャでも銃はご法度だそうで)、
政府から叩き潰されたみたいです…怖ぇ…
…え!?
ってことはもうあのMP40って手に入らなくなるってこと!!?
ピンチになると行動が早い私。
すぐにネット通販に対応しているお店の在庫をチェック!
買っちゃいました☆
ちなみに一緒に写っているマガジンポーチも、MP40と同時に購入。
その他、ワルサー・ホルスターと7.92mm弾、ベルトリングは、名古屋市内の
ガンショップに伺った際、偶然フリーマーケットをやってまして。
そこで格安で入手することができた品です。
ベルトリングの銃弾はプラ製ダミーですが、リング自体は本物です…
1/35のMP40と大きさ比較してみました。
……分かってはいましたが、デカイ。
あまりにも小さくて判別しにくいので、1/35をフレームに乗せてみました。
余談ですが、実物のMP40のグリップとフレームの一部はベークライトを使用
しているので、茶色っぽいのが普通なのですが、私が在庫を確認したときには
もうすでにベークライト版は売り切れておりまして…
写真に写っている私のヤツは、ブラック版となります。
嗚呼…ようやくだぜ…
昔、『コンバット!』を見てドイツ下士官の持つMP40に一目惚れして十数年…
ようやく、私の手の中にこの傑作短機関銃が!!
さてさて、来週実家に帰るので、そのとき調整しながら乱射させて頂くとしましょう~♪
11160023 | とりあえず、ご案内 |
一応ここにてご報告とご案内をさせて頂きます。
と言っても、カテゴリーを細分化したのと、リンクをいっぱい貼ったって
だけなのですが…
『カテゴリー』ですが、これまであまりにも大雑把な分割だったので
もう少し見やすく、かつ読みやすくなるように細かく分けました。
次回更新時より、このカテゴライズに従って記事を書いていきます。
『リンク』についてですが、ここ最近大勢の方と知り合うことができました。
さらに光栄なことに、その皆様から当ブログにリンクして頂いておりまして、
ようやくにしてこちらからもリンクを貼らせて頂きました。
皆様、遅くなりまして大変申し訳ありません…
まだまだ新しいジャンルの記事や、リンクも増えていくと思います。
これからも、皆様に愛されるネタブログとして邁進していく所存ですので、
どうぞ構ってやって下さいまし。