燻ログ -いぶろぐ-
徒然なるままに、その日暮らし。
(11/09)
(06/21)
(06/17)
(06/16)
(04/29) |
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11240607 | [PR] |
11210056 | MP40 |
どもです。
今回は対空列車砲をちょいと置いといて、最近入手した『あるモノ』について書かせて
頂きますです。
この『燻ログ』をご覧の方は、かなりの確率で模型をいじられておられることと思います。
その方々ならばご存知と思いますが、今回触れるのはこの武器なのです。
MP40 通称“シュマイザー”
第二次大戦中、ドイツ軍が大量に投入した短機関銃です。
プレス加工を多用し、実に100万丁以上も製造され、戦後の短機関銃に大きな
影響を与えた傑作銃のひとつ。
大戦を通じ、下士官や戦車兵の主力武装として配備、中には何と80年代まで
軍が正式に使用していたほどで、もちろん映画などでも活躍し、この手の銃器と
そては知名度は高いでしょう。
ちなみに、『シュマイザー』というのはドイツの著名な銃器設計者の名前なのですが、
このシュマイザーさん、実はMP40には一切関わっていません。
設計・製造したのは『エルマ・ベルケ社』という銃器メーカーなのです。
では何で『シュマイザー』という通称で呼ばれるようになったのか??
それは、ドイツと戦ったアメリカが、自軍向けの銃器マニュアルで『シュマイザー』と
いう呼び名を使ったからで、MP40の前身となる機関銃に、このシュマイザーさんが
関わっていた為、てっきりこのMP40にも彼が絡んでいると思ったからだそうで…
まぁ、確かに『エルマ・ベルケ』よりも『シュマイザー』の方がカッコイイし、何かよく
分かりませんが語彙がドイツっぽいんですよね(失礼)。
エルマ・ベルケ
……何だか、「おかえりなさいませ、ご主人様(はぁと)」みたいな
メイドさんっぽい名前ですよねぇ(たぶん18歳。パツキン)。
それに比べて――
シュマイザー
……何だか、「おかえり戦友(カメラード)!」みたいな生粋のドイツ軍人っぽい
名前ですよねぇ。(たぶん古参軍曹。M36に身を包む40代)
話が脱線しました…
そのMP40ですが、去年くらいでしょうか。中国の電動ガンメーカーが発売しまして。
(ご存じない方に補足説明:電動ガンとは、バッテリーによってBB弾を発射する機構を
持つオモチャの銃です)
日本国内では威力が高く、サバイバルゲームではあまり歓迎されない8mmBB弾を
撃てるタイプのMP40は発売されていますが、6mmのはほとんど流通しておらず、
手に入りそうでもかなり高額な上、メンテ性や互換性の問題で一部のマニア以外
からは敬遠されておりました。
ちなみに私の持っている銃は、ほとんどが6mmBB弾タイプ。
以前にサバゲーをやっていたからという経緯もあるんですけどね。
が、その中国MP40は価格も2万円弱な上、中身の機構が日本の大手メーカーの
パクリな為、悲しきかな互換性バツグン。自分での修理改修も可能ということもあって
皮肉にも大ヒットしました。
私もこのMP40を知ってから、
「欲しいな~。でもコピーかぁ~。中国だしなぁ~。調整メンドイなぁ~」と悩んでおりました。
すると…少し前に、何とそのMP40をリリースしていた中国メーカーが、何と倒産!!
どうやら中国国内で玩具銃を売っちゃったらしく(中国はオモチャでも銃はご法度だそうで)、
政府から叩き潰されたみたいです…怖ぇ…
…え!?
ってことはもうあのMP40って手に入らなくなるってこと!!?
ピンチになると行動が早い私。
すぐにネット通販に対応しているお店の在庫をチェック!
買っちゃいました☆
ちなみに一緒に写っているマガジンポーチも、MP40と同時に購入。
その他、ワルサー・ホルスターと7.92mm弾、ベルトリングは、名古屋市内の
ガンショップに伺った際、偶然フリーマーケットをやってまして。
そこで格安で入手することができた品です。
ベルトリングの銃弾はプラ製ダミーですが、リング自体は本物です…
1/35のMP40と大きさ比較してみました。
……分かってはいましたが、デカイ。
あまりにも小さくて判別しにくいので、1/35をフレームに乗せてみました。
余談ですが、実物のMP40のグリップとフレームの一部はベークライトを使用
しているので、茶色っぽいのが普通なのですが、私が在庫を確認したときには
もうすでにベークライト版は売り切れておりまして…
写真に写っている私のヤツは、ブラック版となります。
嗚呼…ようやくだぜ…
昔、『コンバット!』を見てドイツ下士官の持つMP40に一目惚れして十数年…
ようやく、私の手の中にこの傑作短機関銃が!!
さてさて、来週実家に帰るので、そのとき調整しながら乱射させて頂くとしましょう~♪
今回は対空列車砲をちょいと置いといて、最近入手した『あるモノ』について書かせて
頂きますです。
この『燻ログ』をご覧の方は、かなりの確率で模型をいじられておられることと思います。
その方々ならばご存知と思いますが、今回触れるのはこの武器なのです。
MP40 通称“シュマイザー”
第二次大戦中、ドイツ軍が大量に投入した短機関銃です。
プレス加工を多用し、実に100万丁以上も製造され、戦後の短機関銃に大きな
影響を与えた傑作銃のひとつ。
大戦を通じ、下士官や戦車兵の主力武装として配備、中には何と80年代まで
軍が正式に使用していたほどで、もちろん映画などでも活躍し、この手の銃器と
そては知名度は高いでしょう。
ちなみに、『シュマイザー』というのはドイツの著名な銃器設計者の名前なのですが、
このシュマイザーさん、実はMP40には一切関わっていません。
設計・製造したのは『エルマ・ベルケ社』という銃器メーカーなのです。
では何で『シュマイザー』という通称で呼ばれるようになったのか??
それは、ドイツと戦ったアメリカが、自軍向けの銃器マニュアルで『シュマイザー』と
いう呼び名を使ったからで、MP40の前身となる機関銃に、このシュマイザーさんが
関わっていた為、てっきりこのMP40にも彼が絡んでいると思ったからだそうで…
まぁ、確かに『エルマ・ベルケ』よりも『シュマイザー』の方がカッコイイし、何かよく
分かりませんが語彙がドイツっぽいんですよね(失礼)。
エルマ・ベルケ
……何だか、「おかえりなさいませ、ご主人様(はぁと)」みたいな
メイドさんっぽい名前ですよねぇ(たぶん18歳。パツキン)。
それに比べて――
シュマイザー
……何だか、「おかえり戦友(カメラード)!」みたいな生粋のドイツ軍人っぽい
名前ですよねぇ。(たぶん古参軍曹。M36に身を包む40代)
話が脱線しました…
そのMP40ですが、去年くらいでしょうか。中国の電動ガンメーカーが発売しまして。
(ご存じない方に補足説明:電動ガンとは、バッテリーによってBB弾を発射する機構を
持つオモチャの銃です)
日本国内では威力が高く、サバイバルゲームではあまり歓迎されない8mmBB弾を
撃てるタイプのMP40は発売されていますが、6mmのはほとんど流通しておらず、
手に入りそうでもかなり高額な上、メンテ性や互換性の問題で一部のマニア以外
からは敬遠されておりました。
ちなみに私の持っている銃は、ほとんどが6mmBB弾タイプ。
以前にサバゲーをやっていたからという経緯もあるんですけどね。
が、その中国MP40は価格も2万円弱な上、中身の機構が日本の大手メーカーの
パクリな為、悲しきかな互換性バツグン。自分での修理改修も可能ということもあって
皮肉にも大ヒットしました。
私もこのMP40を知ってから、
「欲しいな~。でもコピーかぁ~。中国だしなぁ~。調整メンドイなぁ~」と悩んでおりました。
すると…少し前に、何とそのMP40をリリースしていた中国メーカーが、何と倒産!!
どうやら中国国内で玩具銃を売っちゃったらしく(中国はオモチャでも銃はご法度だそうで)、
政府から叩き潰されたみたいです…怖ぇ…
…え!?
ってことはもうあのMP40って手に入らなくなるってこと!!?
ピンチになると行動が早い私。
すぐにネット通販に対応しているお店の在庫をチェック!
買っちゃいました☆
ちなみに一緒に写っているマガジンポーチも、MP40と同時に購入。
その他、ワルサー・ホルスターと7.92mm弾、ベルトリングは、名古屋市内の
ガンショップに伺った際、偶然フリーマーケットをやってまして。
そこで格安で入手することができた品です。
ベルトリングの銃弾はプラ製ダミーですが、リング自体は本物です…
1/35のMP40と大きさ比較してみました。
……分かってはいましたが、デカイ。
あまりにも小さくて判別しにくいので、1/35をフレームに乗せてみました。
余談ですが、実物のMP40のグリップとフレームの一部はベークライトを使用
しているので、茶色っぽいのが普通なのですが、私が在庫を確認したときには
もうすでにベークライト版は売り切れておりまして…
写真に写っている私のヤツは、ブラック版となります。
嗚呼…ようやくだぜ…
昔、『コンバット!』を見てドイツ下士官の持つMP40に一目惚れして十数年…
ようやく、私の手の中にこの傑作短機関銃が!!
さてさて、来週実家に帰るので、そのとき調整しながら乱射させて頂くとしましょう~♪
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きましたね~MP40
めっちゃかっちょええ~やっぱり燻さんから電話もらった時買っときゃよかったかな~でも予算が~また見せてくださいね~
カレー屋さんこんばんは!
思い立ったが吉日、後で入手不能というのが
最も危惧すべきことですからね…
カッコイイですよぉ~!
毎日眺めてニヤニヤしておりまっす。
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