忍者ブログ

燻ログ -いぶろぐ-

徒然なるままに、その日暮らし。
07 2025/08 09
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

08270934 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :08/27/09:34

03182335 M13/40 カーロ・アルマート ③

誰か…




私と一緒に『ワルキューレ』観に行きましょう~~!!





III突!! III突ですよ奥さんッ!!








ふぅ~、絶叫したら落ち着きました燻です。



さて、今回で第3弾となりました。

車体下半分と小物をサフ吹きし、上半分に目玉となる追加工作を施しました。





   m13-9.jpg

 ちなみに先日、モケモケにてメガネフレンズであるホワイトタイガーさんに
 「マフラーの穴、開けてないよ」と指摘されまして…
 帰宅後、すぐに細長い穴を開口。
 この戦車、マフラーの穴ってどこにあるんだろう…? とずっと首を傾げて
 いたので、納得の工作となりました。




さあ、いよいよ次が目玉工作です。







   m13-10.jpg

 ジャン!! 土嚢を積んでみました。


実車写真を見ていると、やはり装甲厚が心許なかったのか、土嚢やら
履帯をくっつけて追加装甲としているのが多く目に付きました。

そこで、タミヤのエポパテ速硬化タイプを購入。夜中にコネコネして
制作。表面が乾く前に布切れを押し付けてモールド(?)も再現。

おお! 初チャレンジの割には結構イイ感じ!?

調子に乗って、ドライバー席の前の土嚢にライフル痕を追加。よく見ると中身が
ちょっと流れ出ているのです。






   m13-11.jpg

 実物の写真を見ながら作りましたが、中身が詰まってて「ボテッ」
 置かれた雰囲気が出せたと思います。
 個人的には、写真で見て機銃右横にある正面の土嚢が一番ハンサム。

 …ハンサムな土嚢。たぶん世界初。




いよいよこれで形は完成しました。

あとは全体にサフ吹きし、塗装するのみ!!

次回更新時には塗装完了と意気込みたいです。

PR

03151502 M13/40 カーロ・アルマート ②

いよいよ完成間近。
イタリア軍中戦車M13/40制作記の第2弾であります。




写真をアップする前に、皆さんに謝らなくてはなりません。






ボクは暗黒面に飲み込まれてしまいました…


ダースベイダーの気持ちがちと分かるわ…





前回の記事にて「素組みでいったるわゴルァ!!」と意気込んで
みたはいいものの、結局ネットで実車の写真を検索、目立つ部分のみでは
ありますが、手を加えてしまいました…ぐすん。






   m13-5.jpg

 付属エッチングパーツ、メタル砲身を接着。全体像がハッキリしてきました。
 おお~、なかなかにしてダサかっこいい。


手を加えた箇所の説明をば。

車体左側面にある、ドライバーズハッチ(?)の取っ手モールドを削り落とし、
細いプラ棒を曲げて再現。

これだけでも結構映えますね~。






   m13-6.jpg

 真正面から。スペックデータよりも強そうです。


正面の修正箇所は、前面下部にある3ヶ所のフックにリベットを追加。
箱絵ではちゃんと描かれているのになぁ。ちなみにこれもプラ棒を
薄く切った物です。

次に、前面連装機関銃の中央と、砲塔のスリット内部に銃眼を開口。
タミヤから発売されているピンバイスの一番細いドリルを使用。

あとは、側面に取り付けられているライトの電球を、これまたプラ棒を
切って接着。






   m13-7.jpg

 車体右側。せっかく追加した手すり(これもプラ棒です)でしたが、
 取り付け後に手を滑らせて車体を落としてしまい、曲がっちゃいました…
 まぁ、実車の写真を見てもグニャグニャに曲がってたりするんで、これは
 これで…

修正箇所ですが、上記の通り手すりを追加。他にはライトの基部をプラ棒を
丸く削って再現。

あと、これはハッキリした資料がなかったのでデッチアップとなりますが、
ライトの上にある無線アンテナ基部を、プラ棒で埋めました。
後で真鍮線でアンテナ作って差し込みましょう。






   m13-8.jpg

 車体後方。あれ? 何でこの写真だけ暗い…?
 
ここは追加工作ではなく、キットパーツを1ヶ所だけ修正しました。

写真中央に付けられているフックが分かるでしょうか?
これは元のパーツですと、フックではなくただの平べったい半円状に
なってます。
実車を見ると、どうやら逆向きフックのようだったので、パーツをテキトーに
削ってそれっぽくしました。

…もうちょっとしっかり削った方が見栄え良かったかも。




ディティールアップは以上で終了です。

う~ん、これくらい手を入れるのが、自分にとってちょうどいいかも。
(精神的にも技術的にもですが)

自己満足自己満足。



いよいよ今日、サーフェイサーを吹いて塗装に入っていきたいと思います。


03112001 M13/40 カーロ・アルマート ①

巷で話題の『ドラゴンボール エヴォリューション』
いよいよ公開間近ですね。

物議を醸している同作品、私の周囲では「逆に観たい」との声が強い一方、
やはり人柱を欲しているようで、誰かがII号戦車ルクスよろしく、強行偵察に
行って感想を聞いてから観に行くかどうか考えるという、結局冒険しない
方向で落ち着きそうです。

私ですか? あんな文字通り摩訶不思議アドベンチャーな映画に回すお金が
ありませんので、今回はスルーします。

でも…面白いという意見が多ければ……ちょっと考える…かも(何やねん)。


というワケで、人柱様の報告、お待ちしております。






さてさて本題!

今回はタイトル通り、間もなく開催される模型オフ会『モケ華』の課題作品となる
『イタリア中戦車 M13/40 カーロ・アルマート』の制作記第1弾です。



   m13-1.jpg

 名前にありますM13/40という意味ですが、どうやら『M』は『中間』を表す
 ミドル的な表示で、『13』は車重量13トン、『40』は導入年が1940年という
 ことだそうです。分かりやすくていいなぁ。
 ちなみに私の記憶が確かならば、『カーロ・アルマート』はイタリア語で
 『戦車』という意味だったはず。


キットは古いとは言えタミヤ製ということもあって、スムーズに組み上がります。
所々にビミョーな隙間が空くのが気になりますが…





   m13-2.jpg

 先週からチマチマ組み立て始め、1週間でもう形になりました。
 まぁ…ディティールアップ皆無で作業を進めているということも
 あると思いますが。



普段ですと資料本やネットでいろいろ調べてしまい、修正箇所に追われて
深い闇の中に入り込んでいくのですが…

今回は何も調べず何も気にせず、ただただひたすら説明書通りに組んで
いきまくりますよ!!




そして事件は起きました…




先週末、モケモケさんに伺ったときのこと。

店長もモケ華に向けてM13/40を組んでいました。その横のパソコンには
塗装神みずのさんから頂いたというM13/40の実車写真が写って…



ぎゃああ! 見ちゃった!! キットと実車の違うトコロ
見ちまったよ~~!!




深い闇の奥から死神がカマ持っておいでおいでしてましたが…




俺は負けんぞ!!
絶対に素組みしてやるぁああ゛あ゛!!!











   m13-3.jpg


         …やっちゃった…



 いや、これはディティールアップではない!! 実車には開いてない
 穴と実車にはない溝を埋めただけだ!!
 修正であってディティールアップでは断じてない!!!




と、いうワケで、いつも通り模型神が人間に与えた奇跡、光パテにて
キットの隙間を埋めます。そして成型上の問題らしき、フェンダー上に開いた
穴をプラ板で塞ぎ、溝ともども光パテで修正。



ってか、驚きです!


以前に耳にした「光パテは100均のLEDライトで瞬間硬化する」という
テクニックを、今回実践してみたのですが…


まさしく秒殺! 10秒も光を当てればカッチカチやぞ!!

ゾクゾクしましたぁ…


発光ダイオードの光と相性がいいんですね~。これまで蛍光スタンドのゼロ距離照射で
15分はかかっていた作業が10秒とは…

これで作業効率が格段に上がります! 教えて頂いた方達に感謝多謝であります!!





   m13-4.jpg
 
 ちなみにこのキットの足回りは連結固定式ですので、比較的簡単に
 組んだ状態で写真のごとく外れるようにできます。
 これで塗装がしやすくなるはず…! でも、壊さないようにしなければ。



とりあえず、今日明日くらいで組み立ては終了すると思います。

週末には塗装に取り掛かれるようにしたいですね~。



それでは、第2回をお楽しみにです~。


03052240 2月のお題…?

ども。久々の帰郷をほぼ布団の中で過ごした燻でごわす。

生まれて初めて点滴を味わったぜ…




さてさて、本来ならば前回の記事にて公開する予定でしたが、今年初の
完成品プラモを晒したいと思います。

完成品とは言っても、1/35フィギュア1体だけなのですが…



モケモケ2月のお題である『多発機』に参加することができなかったので、
せめてパイロットだけでもと、このキットを引っ張り出してきました。




   f1.jpg

 タミヤから1/16サイズで発売されているフィギュアシリーズの
 縮小版をセットにしたものです。
 私は箱絵右の『ドイツ空軍 戦闘機エースパイロット』を制作。


このキットですが、小粒ながら非常にモールドがシャープ。
まさにレジン並。縮小版だからかしら?

塗装は去年末にモケモケさんで購入した『第2次大戦ドイツ軍装ガイド』に
フルカラー写真があったので、それを参照。


ちなみにこのフィギュアは右腕に袖章を付けてます。
調べてみると、所属している戦闘団の名が刺繍されている物らしいのですが、
う~ん、塗装による表現ではこのサイズだと限界が…

そこで、昔に伊勢フライングヴィーナスの西岡氏から頂いたSS用の袖章デカールを
流用することにしました。



   f2.jpg

 2mm程の細さというのに、ちゃんと文字が書かれています。
 短い文字だと読めます。スゴイなぁ…


このエースパイロットですが、階級は『少佐』、『リヒトフォーフェン戦闘団』の
所属という個人妄想設定。ドイツ語に直すと『Jagdgeschwader Richthofen』。

このデカールの中に、長めの文章が書かれているタイプのがあったので、
それを使用。
本当は空軍の袖章の生地色はダークブルーですが、ご勘弁。


これだけでグッと引き締まりました。





   f3.jpg

 塗装完了! 会社で出た廃材を利用し作った台座に乗せて完成。
 フィギュアの塗装はいつも通り、Mr.カラーとタミヤアクリルがメイン。
 ブレンディングと細部塗り分け、汚しはタミヤエナメルです。




   f4.jpg

 ちと見えにくいですが…右腕の袖章、分かりますか?
 実物だと結構イイ味出してるんですが…





   f5.jpg

 うぐぐ…私のデジカメ、マクロ撮影の限界がこれです…
 ちゃんと剣付柏葉騎士十字章や将校帽のディティールも
 塗り分けてるのになぁ。





   f6.jpg

 キットだとライフジャケットに付属しているパーツ類は、すべて
 ツヤあり黒で塗るように指示されていますが、写真によると
 ライフジャケット左腰にある圧縮ガスボンベはダークイエロー
 接続部は真鍮っぽいのでMr.カラーのシルバーを塗り、その上に
 エナメルのクリアイエローを塗って再現です。



今年初の完成品はタミヤ製となりました。やっぱりいろいろと資料を
見ながら作るのって楽しいですね。
…考察モデラーになり過ぎないよう、注意しつつ精進します。


さて、それではそろそろ、今月末に開催されるモケモケお花見会の
お題、痛車…もとい、イタ車に取り掛かるとしますです。


02271826 よわよわ

金曜休みを利用して実家に帰ってきたのですが…

早速風邪を引いてしまいました。




…前も同じようにダウンした気が…

まぁ、今回はずっと調子が悪かったので、その緊張が緩んで
悪化したんだろうと思います。

熱を測ったら37.9℃もあるし…



土日もありますし、巣に戻るまでにゆっくり治すとしますか。

ゲフンゲフン。


02232230 何とか無事に…

皆さんこんばんわ。

22日のガレージキットイベント『トレジャーフェスタ in 幕張』から
無事帰宅することができました。

う~む…今回はワンフェスの前哨戦的な位置づけで考えていたので
そう散財しないと思っていましたが…結構オカネ使っちゃいました。


…パソコンの買い替え、ちと先延ばしになるやも。


さてさて、今日は帰還報告だけにしておこうかと思っていたのですが、
そのトレジャーフェスタ会場で同時に開催されていたもう一つのイベントに
ついて、是非ともここで書いておきたく、筆を取りました。


そのイベントとは『NPO法人 日本地雷処理を支援する会』
展示会についてです。


何故にこんなオタクなイベントに…? と最初は疑問符を浮かべていましたが…

この展示会、処理している本物の地雷やレプリカをたくさん使って、分かりやすく
説明してくれました。


中でも、実際に地雷探知機を使用してカーペットの下に置いた金属片を発見する
体験コーナーは、非常に勉強になりました。

皆さんが地雷探知機と聞いて思い浮かべるであろう、金属棒の先に円盤が
ついてて、金属を発見すると「ピーピー!」と鳴るアレです。


あ、すみません…写真を撮るのを失念しておりまして…


この探知機、見た目よりもずっと重く、訓練された作業員でも20~30分の
活動が限界だそうで…探知は大勢での交代制で行っているそうです。


探知機で地中に『何か』を発見した後、そこに印をつけてマーキングし、
長い針やナイフ等でその地面を突き刺し、確認します。

その際は、必ず斜め45度以下という鋭角で突き刺すそうです。
あまり角度が甘いと、突き刺したときに地雷を作動させてしまうことが
あるそうで…成る程成る程。



地雷の展示コーナーでは、予想以上に小さい対人地雷に驚愕。
そこらにある灰皿よりもずっと小さいのです。


そして、まるで黒いゴルフボールのような小型爆弾。
これは空からコンテナ弾にて散布され、地上へ落下する際に回転し、
その衝撃で空中で破裂、殺傷するという兵器だそうです。

しかし、一部の不発弾が地上へ落着。そのまま放置されていたのを
現地の子供達がボールと勘違いし、投げて遊んでいたらその衝撃で
爆発する…という最悪の事故が多発しているそうです。

…こんなことを言うのはどうかと思いますが、このボール型爆弾、
子供達が勘違いするようにデザインされたとしか思えない形状
なんですよね…


他にも展示会では、募金活動と連携し、あのミニカーで有名なメーカー
『トミカ』が、地雷除去で活躍している特殊ドーザーを製品化して
売っていました。
下記に展示会主催法人とともにリンクを貼っておきますので、興味の
ある方はご覧になって下さい。


私は募金がてら、この展示会で販売されていたTシャツを購入。
帰りがけにイベントで余った小銭も募金箱に入れてきました。



こう言うと悪く聞こえるかもしれませんが、よくこのような募金活動に対し、
疑念を抱く方がいると耳にします。
近年、善意での募金を悪用するクズ共が現れている為と思いますが、
そんなことを言っていては、何も進展しないと思うんですよね…

私は性善説を信仰していませんが、知りながら何もしない、ということは
やはり罪なのではないか、と感じてしまいます。


こういうとき、昔にネットのどこかで見、衝撃を受けた言葉を思い出します。




“やらない善より、やる偽善”







自分の考えを誰かに押し付けるつもりは微塵もありません。

が、戦車を始め、銃器やナイフを嗜好する身としましては、せめてこのような
活動にはたとえ微力でも参加していきたい。そう考えています。



今回はちとマジメに書いてみました。




  『日本地雷処理を支援する会 JMAS』

  『トミカ コマツ対人地雷除去機 D85MS』

02192358 今年初のイベント

テレビを付けると、毎日のように「不景気不景気、不況不況」とまるで
呪文のごとく繰り返されております。

…ネガティヴな表現ばっかしてたら、良くなるモンも良くならんと
思うんですけどね…

まぁ、実際に私の勤めている会社も売り上げが激減し、ついに今週から
金曜日のみ休業することになりました。


私のような独り者は「休みが増えてラッキー!」程度しか思いませんが、
給料はその分マイナスされてしまうので、ご家族をお持ちの方はきっと
大変だと思います。

う~む…ついに身近なところまで『不況』とやらが害を及ぼし始めました。




これもすべてクソアメリカのせいです。





まぁ米帝叩きは置いておくとして…

せっかく休みが増えたので、今週はこの連休を利用し、22日の日曜に
千葉の幕張メッセで開催される『トレジャーフェスタ』という
ガレージキットのイベントへ参戦してくることに決めました。


ガレキの一大祭典『ワンダーフェスティバル』が、例のエスカレーター
事故の影響で今年2月は中止となってしまいました。その代行色が
強いイベントな上に、今回が初開催ということでゴタゴタが起きないか
微妙に心配ですが…やっぱりお祭は楽しみですねぇ。


なお、去年末は訳あって毎年恒例だった靖國神社への参拝が
できなかったので、この機会に寄ってこなければ!


『不況』とやらに負けるワケにはいきません。
私は今年も思いっきり趣味にお金を使いますよ~!!