忍者ブログ

燻ログ -いぶろぐ-

徒然なるままに、その日暮らし。
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

02021237 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :02/02/12:37

02262030 我が家に隙はない

ふふ……

うふふ……



ついに、ついにアレが到着しましたよ!









   ppsh1.jpg

 1/1 シュパーギン PPSh-41 短機関銃!!


うおお来ましたぁぁ!
ロシア語で「殺せ殺せシャーーーー!!」という意味を持つ、
バラライカでマンドリンなペーペーシャー短機関銃です!

先月頭に予約注文したのですが、つい先日ようやく我が家に到着しました。



早速レビュー開始!



『ヘキサゴン・プロダクションズ』という聞いたことのないメーカー製で、
当初はちと不安がありましたが…専用スリングが付属する上にドラムマガジン装備、
そして初回のみ予約割引がきいて安かったので、この際と思い切って購入しました。


届いた箱にはデカデカとソ連のマーク(鎌とハンマーのヤツ)が描かれて
いて、ちょっと引いた…


ちなみにですが、これはバッテリーでBB弾を発射する電動ガンです。
バッテリーは日本製の物を使用できるので安心!





   ppsh2.jpg

 早速付属のドラムマガジンを装着! うおおカッコイイ!!
 これで戦争のはらわたゴッコができるぜぇーー!!

 なお、このドラムマガジンは総弾数71発という多弾数ぶりから重宝
 されましたが、重くてかさばるとか弾が装填中にフッ飛ぶとという理由から
 徐々にその姿を消していき、やがて総弾数が半分くらいの箱型マガジンに
 置き換えられます。
 しかし、PPShと言えば、やはりこのドラムマガジンでしょう!

 (余談ですが、ドイツ兵はこのPPShを「弾がいっぱい入っていいなぁ」と
 羨ましがり、ソ連兵はMP40を「使いやすくていいなぁ」と羨ましがってたとか)




それでは早速持ってみます!





ズシッ…






、重ッ!?





そう…このPPSh、オモチャのクセにフルスチール製で、ストックは木製と、
実銃同様の作りをしているので滅茶苦茶重たい…

ちなみに弾を装填していない実銃の重さは3.5kgですが、この電動ガンは
4.5kgと、実銃より重たいという悲劇…!
(まぁ、弾を装填すると実銃は6kgを超えますが…)


しかしそれを補って余りあるステキウェポン。

昨晩、体調も回復したので弾速測定と試射を兼ねて、例の射撃場へ
行って撃ってきました。


バッテリーを入れ、ドラムマガジンにBB弾を入れていざ発射!
…しようとしたのですが、ドラムマガジン下部のツマミをどんなに回しても
BB弾が装填されません…

あれ? 入れるところを間違えたかな?と再度ドラムマガジンのカバーを
開けていろいろ試してみた結果…


   ppsh3.jpg

 上写真、緑色の矢印のところにBB弾を流し込むと装填できます。
 海外製なので、説明書が分かりにくく、この事実に行き着くまでに結構な
 時間を使ってしまった…

 ちなみにこのPPShの総弾数は1500発と店のキャッチコピーには
 ありましたが…この部分だけに入れるとなると、ホントにそんなに入るの
 かしら??
 しかしそれでも、他の電動ガンに比べれば結構入るでしょうね~。


あ、威力は0.8~0.9Jで無事クリア。集弾性も結構よかったです。
未知のメーカー製でビビってましたが、これで安心してゲームで使えます!






さて…




皆さん。ここからが本題であります。






私はついに買ってしまいました。









   headphone1.jpg

 実物! ドイツ戦車兵ヘッドフォン!!!




きゃ~~やっちゃった買っちゃった!!

耳当ての部分はレプリカですが、それ以外は錆もダメージもない
良品な、プラモでお馴染みの戦車兵ヘッドフォン!


ちょっと前の記事で書きましたが…悩むに悩んだ結果、これを運命
受け入れて購入!

実は…最初は「これってニセモノじゃないよな…?」と勘繰ってましたが、
軍装に詳しい友人であり師でもある中佐殿にお伺いをたてると、この
ヘッドフォンを売っているショップはその筋では結構有名だそうで、これは
大丈夫だと決心。いざ鎌倉!!



え? 値段? 4万ですが何か?

はっはっは、歴史的考察と趣味とコスプレの為ならこんな投資なんて
屁でもないですわい!

はっはっは…は、はは……あ、あれ? 目から汁が……

悲しくないのに……ないはずなのに……あれ??




というワケで、こちらも簡単にレビュー開始!




   headphone2.jpg

 おお、このメカメカしさ…やっぱドイツ物はカッコイイですなぁ。
 ちなみにこのヘッドフォン、結構重たいです。
 それに左右の締め付けが思いのほかキツく、しっかりと耳全体を
 カヴァーしてくれます。
 しかし…長時間身に着けてたら頭痛くなるんじゃなかろうか…?

 あと、コード類って赤色なイメージがあったんですが、これは
 見事な茶色です。
 変色したって感じではないので、種類がいくつかあったんですかね?




   headphone3.jpg

 電源ソケットです。こちらも錆もなく、細部まで観察できます。
 …って、観察するほど細かなディティールはないですけど…


残念ながら、喉に当てるスロートマイクロフォンは付属していませんでした。
テキトーな物を改造してそれっぽく仕上げ、一緒に着けようかなと思って
おります。


いやはや、体調も回復した上にモデラーテンションも上昇中!
これもミリタリーグッズパワーってヤツでしょうか??



が…何故かこのヘッドフォンが届いた翌日から、2日連続で寝坊して
会社に遅れそうになりました…




ま、まさか…



このヘッドフォン……当時睡眠不足だったドイツ戦車兵の霊が
とり憑いてて、俺の睡眠リズムを狂わせているのでは…!?




と、とりあえず明日も寝坊したら、お寺に持って行こうか…(ドキドキ)




あっと、忘れるところでした。
今回レビューしたPPSh-41を販売している『ヘキサゴン・プロダクションズ』と
ヘッドフォンを売って下さった『シカゴレジメンタルス』に一応リンクを。


 ◆ Hexagon Productions -ヘキサゴン・プロダクションズ-


 ◆ シカゴレジメンタルス -無可動実銃専門店-



PR

02032012 豆とライフル

会社で同僚に言われるまで、今日が節分だということを
すっかり忘れていた燻でございます。


帰宅後、急いで近所のスーパーにて豆まき用の大豆を購入。



そして、外に内にと豆を撒いて一息ついていると、宅配業者が到着。
ついに我が家に前回に続く待望の品が届きました。










   kar98-1.jpg

 1/1スケール モーゼル Kar98k ボルトアクションライフル!!


 うおああああカッコよすぎるぜぇ~!!
 

 もちろん、こいつもオモチャであります。
 マルシン製の6mmエアーコッキングライフルで、中身が壊れているらしく
 ジャンク品として売られていたのを格安でヤフオクにて入手。
 
 ん…? 写真を良く見ると、何か小さなカケラみたいなものが…





   kar98-2.jpg

 毎回恒例! タミヤの接着剤と1/35のモーゼルライフル
 スケール比較してみました。
 さっきの写真のカケラみたいなのは、この1/35のモーゼルだったのです。
 
 しっかし…デカイですなぁ。
 ちなみに全長は、前回のパンツァーファウスト60とほぼ同じ大きさ。





   kar98-3.jpg

 ジャンク品ですが、何とかコッキングは可能でした。
 ボルトと、ごちゃごちゃしたセフティ部の迫り出し具合まで美しい!
 空いた薬室に以前入手した7.92mm弾のレプリカを入れてみると…
 おお! ピッタシ!!

 う~む、撃てないのが残念ですな…






   kar98-5.jpg

 狙撃用スコープZF41をくっつけてみました。
 こちらも以前にヤフオクで安く入手した物。
 実物は倍率が低く、接眼距離も長くて使い辛かったようで、本格的な
 スナイパーはあんましコイツを使っていなかったみたいですね。
 (戦場写真を見ても、ZF41付きのモーゼルはあまり見かけません)





   kar98-4.jpg

 ふはは! カッコイイ上に現在でも使用されているこの傑作ライフルが
 あれば、鬼なんぞ蜂の巣にしてくれるわ!!!

 食糧難が叫ばれるこの世知辛い時代…てめぇらにゃ豆ではなく
 鉛玉をくれてやるぜヒャッハーーーッ!!



ゲフンゲフン、ちと興奮し過ぎました…


嗚呼…しかし、分かっていたとは言え撃てないのは辛いなぁ。

と、いうことで、時間を見つけてこのモーゼルを分解し、壊れた中身を
取り出して別のライフルの中身を組み込んでやります!




…BR52…ちゃ、ちゃんと作ってますよ…少しずつですけど。

01292053 待望の品

つい先日、以前から狙っていた品をヤフオクにて安価で入手することが
できました。

そして今日、その品が無事我が家に到着!


その品とは、こちらであります…










   pf1.jpg

 1/1スケール パンツァーファウスト60!


きゃ~!! ついに買っちゃった♥


WW2後半をこの兵器抜きで語ることはできないと言っても過言ではない、
元祖使い捨て対戦車ロケットであります!

この商品は廉価版で、弾頭部分は木製。照準器とトリガーは金属で、柄は
プラパイプでできています。
塗装と文字デカールの一部が剥げているという中古品でしたので、定価の
半額以下で購入することができました。ホクホク。

ちなみにこいつは観賞用レプリカで、残念ながら発射機構はありません。
単なる鈍器です。




   pf2.jpg

 照準器を立ててみました。ちなみにトリガーの内側にはスプリングが
 仕込まれており、ちゃんと跳ね返ってきます。イイ感じ!

 しかし、持ってみましたがバランスが悪くて構えにくい!!

 安価で威力のある兵器として有名なパンツァーファウストですが、
 これじゃあ敵戦車に命中させることは、結構難しいと思います。





   pf3.jpg

 大きさ比較の為に、タミヤの接着剤を置いてみました。





   pf4.jpg

 この商品に同梱されてきた『弾頭部分予備シール』と、
 『パンツァーファウスト取扱説明書(コピー)』です!

 取扱説明書に関してはドイツ語で書かれているので、詳しい内容はよく
 分かりませんけど、絵が多用されており、何とな~く撃ち方や狙い方が
 推測できます。
 これなら、民間人や少年少女で構成された国民突撃隊にも使い方を
 伝えられることでしょう!
 (敵戦車まで30mならこの辺、60mならこの辺、90mならこの辺という
 図解付き)
 


…BR52制作中に何やってんのというご批判は甘んじてお受け致します…


さてさて、来月頭にはガレージキットの祭典、ワンダーフェスティバル
控えております。
オラ、東京さ行くついでに中田商店でミリタリーグッズも買い漁るだよ~!


嗚呼、散財が止まらない…


 

01212236 うあああ…

先日のこと。

職場で休憩時間、私がチョコレートを頬張っていると、同僚が近づいてきました。


同僚 「燻君、この辺に住んどったよね?」

私 「え? はぁ。会社から10分くらいのトコですけど」

同僚 「○○ラーメン屋知ってる?」

私 「知ってますよ。ウチから5分ですかね。時々食べに行きますし」





同僚 「そのラーメン屋の横に、射撃場あったよ」







私 「……は?」




同僚 「いや、だから横にエアガンの射撃場があったよ。あれ? 知らんの?」






しゃ……




射撃場!?





そうなのです。

我が家から僅か5分くらいのトコロに、いつの間にやらエアガン射撃場が
できていたらしいのです。





全ッ然気づかなかった…!





そうと聞いて動かない私ではありません。


ってか、最近WW2モノを収集したはいいものの、名古屋では満足に調整も
できまへん。
ってか、部屋からパタタタタタとか銃声鳴ってたら、すぐに通報されて
タイーホでございます。

まぁ…防犯意識とかが高いってのは、それはそれでいいんですけどねぇ…



そこで、このブログでも紹介したMP40とステンガンを調整する目的で、その
エアガン射撃場に向かうことにしました。

実家で撃ったはいいんですが、外は風が強く庭で撃っても上手く調整ができず、
しかも海外製ということで、弾速が怖いんですよ…
どうやら、そのエアガン射撃場は弾速測定も可能らしい。これは僥倖。


本日、仕事を終えてすぐに帰宅。牛丼をかっ食らってMP40と予備マガジン、
ゴーグルをガンケースに詰め、徒歩でお店へ向かいました。

…傍から見れば、ギターケースを担いでいるように見えるでしょうな…




射撃場はすぐに発見できました。


お店の名前は『BBスクエア』といいます。

どうやらココ、半年前からあったみたいですね…


倉庫を改造したらしい外見。おお、本格的な射撃場なんて初めてだわ。




恐る恐るドアを開けると、
パタタタタタ! パン! パン!!
というトイガン独特の発射音が…






ドクン…


↑戦士の血






ひ、久々にこの音を聞いた気がする…

大学在学中に月2でサバゲーに励んでいた日々が蘇る…



シューティングレンジ横に休憩ルームがあり、その中で会員登録(無料)して
30分500円で思いのままに撃てるシステムでした。



とりあえずは、今日は弾速の測定と調整が目的。30分でいいでしょう。

受付を済ませ、明らかに(いい意味で)物腰の違う店長さん
説明をして頂き、早速ゴーグルをしてケースからMP40を出しました。





店内の客・店長 「うわ……」






うふふ、明らかに皆引いています。



こげなマニア向けで、どこの馬の骨メーカーが作ったか分からんような銃を
買って、初来店で撃とうとするのだからそりゃ引きますわな。





と、思いきや。



どうやら皆さん興味があられたようで、私が弾速測定を終えて調整していると、
いろいろ質問してこられる方がおられました。




そして、いつの間にやら互いの銃を交換して撃ちまくってました…




…ハッ!? 気が付いたらもう30分!!





いやはや、楽しい時間はすぐ過ぎると聞きますが、まさしく濃くて短い30分でした。

精算した後、休憩室で他のお客さんや店長さんと盛り上がってしまい、1時間以上
駄弁ってました…


話によると、お客さんが多い日は店内のシューティングレンジを板で仕切って、
簡単なハンドガン戦もやっているそうです。


ふふ、ハンドガンならルガーやワルサー、南部14年式でも戦えるぜ…


コスプレして戦ってやろうかとほくそ笑みながら、帰路に着きました。
(店内で盛り上がったお客さんが車で家まで送ってくれました。感謝感謝…


興味深いことに、女性や子供の姿もあったんですよね。
学生は漫画やアニメ、映画の影響で、エアガンを買って撃ちに来ることが多いそうで。

店長さんも『コンバット!』のサンダース軍曹で影響を受け、トンプソン持ってましたし。





こりゃあ…ヤバイ店を知ってしまった…





とりあえず、来週はステンガン持って試射してきます。


11220009 STEN Mk-2

先日に続き、ミリタリーグッズ関連の記事となります。

MP40電動ガンをリリースした中国の玩具銃メーカーですが、他にもいろいろと
第二次大戦モノを発売しておりまして。


絶版になるんだからこの際だ! とMP40に続き、勢いに任せてもう1丁、
買っちゃった銃があります。





 

   sten.jpg   

     イギリス軍 STEN Mk-2 短機関銃

 

MP40と同じくらい大好きなんですこの銃!!


小学生がデザインしたのかと思わせる急造感丸出しのステキウェポン!
パイプに引き金をくっつけただけですよ奥さん!!

この銃は、大戦初期に大量の銃器を失い、工場も爆撃されて困ったイギリス軍が、
「とりあえず何でもいいから数を揃えよう」ってな感じで、敵の
MP40を参考に制作した機関銃です。

『ステン(STEN)』という名前は、この銃を設計したシェパード技師とターピン技師、
そして会社名であるエンフィールドの頭文字を取って名付けられました。

あまりにも簡単な構造なので、そこらへんの町工場でも作ることができ、何とこれを
入手したレジスタンスが自分たちで分解して量産しちゃったほど。
(ちなみに1丁あたりの生産価格は2ポンド半。当時の日本円でだいたい2500円


…電動ガンになると、25000円になっちゃいましたけどね~。

 

 

   mp40sten.jpg

 ストックを展開したMP40と大きさ比較。
 分かりやすいようにハサミとタミヤの接着剤と一緒に撮ってみました。

 おおっ、全長ってほとんど変わらないんだ…



当たり前ですが、MP40もステンも、模型で触って感じているよりもずっと
デカイです。覚悟が足らないとビックリするかも。


う~ん、是非ともこの大きさ、重さを皆さんにも実感して頂きたい!


来週、実家に帰ってこの銃たちを調整しようと思っているのですが…

実は今日、モケモケさんに注文品を買いに行った際、MP40とステンを
置かせて頂きました。
店長…無理を言って本当にすみません。お手数をおかけします…


実家へ向かう来週金曜まで、モケモケさんの所に置いてありますので、
このブログをご覧の方の中で、もし実銃サイズの大きさや重さ、雰囲気を
味わいたい方は、金曜までにモケモケさんを伺うと、2丁とも持つことが
できますよ~!


片や、ドイツが誇った傑作銃器!
片や、ドイツと対をなす英軍、レジスタンスの代表銃器!




さてさて、明日は日曜。それでは対空列車砲制作にかかるとします!

 

11210056 MP40

どもです。
今回は対空列車砲をちょいと置いといて、最近入手した『あるモノ』について書かせて
頂きますです。



この『燻ログ』をご覧の方は、かなりの確率で模型をいじられておられることと思います。


その方々ならばご存知と思いますが、今回触れるのはこの武器なのです。




 MP40 通称“シュマイザー”




第二次大戦中、ドイツ軍が大量に投入した短機関銃です。
プレス加工を多用し、実に100万丁以上も製造され、戦後の短機関銃に大きな
影響を与えた傑作銃のひとつ。
大戦を通じ、下士官や戦車兵の主力武装として配備、中には何と80年代まで
軍が正式に使用していたほどで、もちろん映画などでも活躍し、この手の銃器と
そては知名度は高いでしょう。

ちなみに、『シュマイザー』というのはドイツの著名な銃器設計者の名前なのですが、
このシュマイザーさん、実はMP40には一切関わっていません。

設計・製造したのは『エルマ・ベルケ社』という銃器メーカーなのです。

では何で『シュマイザー』という通称で呼ばれるようになったのか??

それは、ドイツと戦ったアメリカが、自軍向けの銃器マニュアルで『シュマイザー』と
いう呼び名を使ったからで、MP40の前身となる機関銃に、このシュマイザーさんが
関わっていた為、てっきりこのMP40にも彼が絡んでいると思ったからだそうで…

まぁ、確かに『エルマ・ベルケ』よりも『シュマイザー』の方がカッコイイし、何かよく
分かりませんが語彙がドイツっぽいんですよね(失礼)。





エルマ・ベルケ



……何だか、「おかえりなさいませ、ご主人様(はぁと)」みたいな
メイドさんっぽい名前ですよねぇ(たぶん18歳。パツキン)。




それに比べて――





シュマイザー



……何だか、「おかえり戦友(カメラード)!」みたいな生粋のドイツ軍人っぽい
名前ですよねぇ。(たぶん古参軍曹。M36に身を包む40代)




話が脱線しました…


そのMP40ですが、去年くらいでしょうか。中国の電動ガンメーカーが発売しまして。

(ご存じない方に補足説明:電動ガンとは、バッテリーによってBB弾を発射する機構を
持つオモチャの銃です)

日本国内では威力が高く、サバイバルゲームではあまり歓迎されない8mmBB弾を
撃てるタイプのMP40は発売されていますが、6mmのはほとんど流通しておらず、
手に入りそうでもかなり高額な上、メンテ性や互換性の問題で一部のマニア以外
からは敬遠されておりました。

ちなみに私の持っている銃は、ほとんどが6mmBB弾タイプ。
以前にサバゲーをやっていたからという経緯もあるんですけどね。

が、その中国MP40は価格も2万円弱な上、中身の機構が日本の大手メーカーの
パクリな為、悲しきかな互換性バツグン。自分での修理改修も可能ということもあって
皮肉にも大ヒットしました。

私もこのMP40を知ってから、
「欲しいな~。でもコピーかぁ~。中国だしなぁ~。調整メンドイなぁ~」と悩んでおりました。


すると…少し前に、何とそのMP40をリリースしていた中国メーカーが、何と倒産!!

どうやら中国国内で玩具銃を売っちゃったらしく(中国はオモチャでも銃はご法度だそうで)、
政府から叩き潰されたみたいです…怖ぇ…



…え!?
ってことはもうあのMP40って手に入らなくなるってこと!!?




ピンチになると行動が早い私。
すぐにネット通販に対応しているお店の在庫をチェック!







   mp40-1.jpg

        買っちゃいました☆

 ちなみに一緒に写っているマガジンポーチも、MP40と同時に購入。
 その他、ワルサー・ホルスターと7.92mm弾、ベルトリングは、名古屋市内の
 ガンショップに伺った際、偶然フリーマーケットをやってまして。
 そこで格安で入手することができた品です。
 ベルトリングの銃弾はプラ製ダミーですが、リング自体は本物です…





   mp40-2.jpg

 1/35のMP40と大きさ比較してみました。

 ……分かってはいましたが、デカイ。





   mp40-3.jpg

 あまりにも小さくて判別しにくいので、1/35をフレームに乗せてみました。

 余談ですが、実物のMP40のグリップとフレームの一部はベークライトを使用
 しているので、茶色っぽいのが普通なのですが、私が在庫を確認したときには
 もうすでにベークライト版は売り切れておりまして…
 写真に写っている私のヤツは、ブラック版となります。




嗚呼…ようやくだぜ…


昔、『コンバット!』を見てドイツ下士官の持つMP40に一目惚れして十数年…


ようやく、私の手の中にこの傑作短機関銃が!!



さてさて、来週実家に帰るので、そのとき調整しながら乱射させて頂くとしましょう~♪