燻ログ　-いぶろぐ-

最近模型の記事からめっきり遠のいている当ブログでございますが、
…今回も模型記事ではございませぬ…


先日、エアガンメーカー『東京マルイ』より、待ちに待った
エアガンが発売されまして。



これが、その商品です！








　　　

　ニュー銀ダン　ポリスピストルSS ＜リアル・ブラック＞



……

………どう見てもワルサーPPKですが、そこは突っ込まないで下さい
ライセンス的な意味で…


ワルサーPPKは、1931年にドイツで発売され、ナチスの正式拳銃となり、
大戦中にもドイツ軍で使用されていました。現在でも生産が続けられている、
ロングセラーなのです。
ルガーP-08やワルサーP-38とはまた違った美しさのある銃で、いろんな映画や
漫画で使われています。
（007のジェームズ・ボンドがずっと使用していたことで有名かも？）

ちなみにですが…『ポリスピストル』って名前は、日本の警察もPPKを使っていた
からかもしれませんね。



でわでわ、エアガン自体の紹介をちょびっと。

この『ニュー銀ダン』というのは1000円ちょいという低価格で発売されている、
コッキングもガスもバッテリーも使用せず、トリガーを引くだけで撃てるエアガンです。
新世代の銀玉鉄砲…ってなことでしょう。

ちなみに威力も弱く、至近距離で撃たれても悶絶することはなさそうです。ホッ。

今まではこの『ワルサーもどき』なポリスピストルSSは、青、赤、緑といった
原色カラーでしか発売されていませんでした。

が、1000円という値段の割りにフォルムがしっかりしており、私のようなボンビー
軍装マニアからは、実銃であったブラックモデルやシルバーモデルの
発売を熱望されていました。
今年のホビーショーでついに発表され、先日ようやく入手したというワケで
ございます。






　　　

　箱から出して、シャーペンと大きさ比較。
　改めて見ると、PPKってのは小さいんですね…あっ、ポリスピストルだった。





　　　

　セフティレバー、ハンマー、ボタン類はすべてダミーです。可動箇所は
　トリガーだけですね…
　
　よく見ると、グリップ上部にある『WALTHER』の刻印が、
　『WAFFEN』に変わってる！
　しかしヴァｯフェンとは…これまた意味深な…
　名前もSSだし、絶対狙ってるよなぁ…？

　ちなみに同じエアガンメーカーのマルゼンは、ワルサー社と契約を結んで
　いるので、『WALTHER』の正式ロゴが使用できるそうです。
　同社のガスガン、P-38とP-99には、ちゃんとした刻印がありますよ。





　　　

　正面左から。
　ちゃんとバレルが銀色に塗られています。芸が細かくてイイですね！
　エアガン自体の構造は、モナカ構造と言われる左右パーツの張り合わせ。





　　　

　こんなこともあろうかと！　以前にヤフオクで買った
　ワルサーPPKのレプリカホルスターに入れてみます。

　おお！　当たり前だけどちゃんと入る！！
　
　

夜に一人でホルスターをベルトにつけて、バッとPPKを取り出して撃ってます。
しかし…ガスガンとかと違って銃声は『きゅぱん』ってな音ですが…


ともあれ、カッコイイ銃であることに間違いは無し！

値段も手頃ですし、ドイツ軍の銃器に興味のある方で、エアガンを持っていないなら
ちょっと買ってみるのもイイかもしれませんわよ…？？