燻ログ -いぶろぐ-
徒然なるままに、その日暮らし。
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09142210 | 初音ミクのチョコレートを作ってみた |
先日の台風にて、我が実家の近場が相当やられた模様。
実家は降水雨量日本一を誇る超多雨地域でして、普段から慣れてるのか
身に沁みているのか、大きな被害どころか怪我人もなかったようで安心して
おりました。
その台風が来る少し前のこと。実家に帰郷中にとあるものを作ってみようと
思いまして、実家へとフィギュアをひとつ、持って帰りました。
これがそのフィギュア。グッドスマイルカンパニーから限定販売されました
『ねんどろいど 初音ミク -雪ミクver-』です!
購入した理由は、「あらかわいい」というだけではありません。
こちらのフィギュアには、とある面白いグッズが付属しておりまして…
それがこれ! 一見なんやねんこれと思われるかもしれません。
これはアイストレーで、この型に水を流して凍らせると初音ミクの
氷ができるという面白グッズ。
↓の公式ブログでいろいろ作っているのを見て欲しくなりまして…
-メーカー公式 ミカタンブログ アイストレー実験記事-
そして先日の帰郷中、ようやく重い腰を上げて俺もいっちょやってみっかと
このアイストレーを使い『初音ミクチョコレート』を実家で作ることにしました!
生まれて始めてのフィギュア菓子制作、熱いぜ!
まず、実家で猫とダラダラしていた妹に「チョコ買ってきなさい」と命令(オイ)
壮絶に渋る妹を裏取引で懐柔。パシらせます。
私はその間、チョコを湯煎で融かすべく容器やら皿やらの準備に勤しみます。
汗だくで帰ってきた妹。
クーラーガンガンの台所でボンヤリ待機していた兄を見て激怒。
だって暑かったらチョコ融けるじゃん!!
き、気を取り直しまして…
これらのフィギュアチョコを作るのに何枚くらいの板チョコが必要なのか
分からなかったので、とりあえず4枚買ってきてもらいました。
多かったかな…?
生活感溢れる写真。お鍋に湯を張り、アルミボールを入れて湯銭します。
妹は暑さでバテてるので、ここからは私が実践。
結局板チョコ4枚すべてを細かく割ってブチ込みました。
15分もすれば、板チョコはこの通りドロドロに。
スプーンで混ぜながら様子を見ます。
作業中につき写真を取り損ねましたが…
ドロドロの液チョコをトレーにスプーンと爪楊枝を使って入れていきます。
ぐあ…めっちゃ入りにくい…!
フィギュアチョコなので、細部のディティールにちゃんと行き渡るように
爪楊枝で押しまくります。
な…なんとか全部行き渡ったぜ…!
悪戦苦闘、途中チョコを温め直しつつミッションクリア!
ちなみにチョコは全部使っちゃいました。見た目以上にボリュームがあります。
ドロドロのうちに型を叩いたり振ったりして気泡を除去します。
…ガレージキットのレジン複製してるときを思い出すぜ。
ものづくりは皆根幹は同じなのです。
この後、トレーを冷蔵庫に入れてじっくり固まらせます。
何時間入れとけばいいのかよく分からん。とりあえず3時間は放置ですね。
ちなみにこのフィギュアチョコを作り始めたのが夕方くらい。
お母様が帰宅し、夕飯を食べた後でトレーを冷蔵庫から出しました。
予定よりも時間経っちゃった。
トレーを確認しますが、外見はドロドロ状態のときとまったく同じ。
チョコ部を触ってみると…おお! ちゃんと固まってる!
妹と2人、テンションマックスで型からフィギュアチョコを取り出します。
クーラーが効いているとは言えまだまだ夏。しかもそれに手の熱が加わり
じんわりと融けてくるチョコ…
パキッ! ボロッ…
嫌な音が台所に響きます…
型に流し込むときよりもさらに苦戦しましたが、何とかすべて取り出すことに成功。
さて、まずは型の両端にある『ネギ』と、上部にある『nendoroid yukimiku』の
プレートです。
………
…………コメントに困るとはまさにこのこと。
『プレート』は、気泡と欠けはあるものの何とか読めますが、『ネギ』は
その細さも相まって取り出す初っ端からパキパキと折れちゃいました…
『ミカタンブログ』での制作記事を読むと、市販チョコではなく自作用の
チョコで作った方がいいらしいです。ぐぬぬ。
次はセリフチョコ。雪の結晶と雪ダルマ!
こちらは文句なしの成功です。ディティールもちゃんと抜けてて凄い!
…写真撮っている間に、もう融けてきてズルリと動いちゃってきました。
さぁ…いよいよミクさん本番!
まずはディフォルメバージョンの『はちゅねミクチョコ』から。
おおお? 結構いいんじゃね?? ね!??
もっと惨たらしい状態になるかと思ってましたが、気泡は見受けられるものの
ちゃんと形になっています。
顔がのっぺりしてるので、それで助かった感がありますね。
そして…奥に見えます『初音ミクチョコ』は…
うぅ…ナパーム弾食らった後みたいになっちゃった…
顔の一部、ネクタイ等の細部が取り出す際に破損。少し残念な結果に。
…マスクしているミクさんと言い張れば何とか…ならんか。ガクッ。
ともあれ、アイストレーによるフィギュア菓子実験はとても楽しめました。
妹には報奨として綺麗にできた『はちゅねミクチョコ』を進呈。
セリフ、プレート、ネギは均等に分配、美味しく頂きます。
…夕食後に板チョコ2枚分…ちと苦しかった…
今回はいつもと趣向の違った模型制作(?)でしたが、如何だったでしょう?
微妙な完成度で紹介するのに少々ためらいましたが…これはこれで、
手作り感満点の味のあるチョコですよね! ね!?
次回は…抜きやすそうだしコーヒーゼリーにチャレンジしてみようかしら。
実家は降水雨量日本一を誇る超多雨地域でして、普段から慣れてるのか
身に沁みているのか、大きな被害どころか怪我人もなかったようで安心して
おりました。
その台風が来る少し前のこと。実家に帰郷中にとあるものを作ってみようと
思いまして、実家へとフィギュアをひとつ、持って帰りました。
これがそのフィギュア。グッドスマイルカンパニーから限定販売されました
『ねんどろいど 初音ミク -雪ミクver-』です!
購入した理由は、「あらかわいい」というだけではありません。
こちらのフィギュアには、とある面白いグッズが付属しておりまして…
それがこれ! 一見なんやねんこれと思われるかもしれません。
これはアイストレーで、この型に水を流して凍らせると初音ミクの
氷ができるという面白グッズ。
↓の公式ブログでいろいろ作っているのを見て欲しくなりまして…
-メーカー公式 ミカタンブログ アイストレー実験記事-
そして先日の帰郷中、ようやく重い腰を上げて俺もいっちょやってみっかと
このアイストレーを使い『初音ミクチョコレート』を実家で作ることにしました!
生まれて始めてのフィギュア菓子制作、熱いぜ!
まず、実家で猫とダラダラしていた妹に「チョコ買ってきなさい」と命令(オイ)
壮絶に渋る妹を裏取引で懐柔。パシらせます。
私はその間、チョコを湯煎で融かすべく容器やら皿やらの準備に勤しみます。
汗だくで帰ってきた妹。
クーラーガンガンの台所でボンヤリ待機していた兄を見て激怒。
だって暑かったらチョコ融けるじゃん!!
き、気を取り直しまして…
これらのフィギュアチョコを作るのに何枚くらいの板チョコが必要なのか
分からなかったので、とりあえず4枚買ってきてもらいました。
多かったかな…?
生活感溢れる写真。お鍋に湯を張り、アルミボールを入れて湯銭します。
妹は暑さでバテてるので、ここからは私が実践。
結局板チョコ4枚すべてを細かく割ってブチ込みました。
15分もすれば、板チョコはこの通りドロドロに。
スプーンで混ぜながら様子を見ます。
作業中につき写真を取り損ねましたが…
ドロドロの液チョコをトレーにスプーンと爪楊枝を使って入れていきます。
ぐあ…めっちゃ入りにくい…!
フィギュアチョコなので、細部のディティールにちゃんと行き渡るように
爪楊枝で押しまくります。
な…なんとか全部行き渡ったぜ…!
悪戦苦闘、途中チョコを温め直しつつミッションクリア!
ちなみにチョコは全部使っちゃいました。見た目以上にボリュームがあります。
ドロドロのうちに型を叩いたり振ったりして気泡を除去します。
…ガレージキットのレジン複製してるときを思い出すぜ。
ものづくりは皆根幹は同じなのです。
この後、トレーを冷蔵庫に入れてじっくり固まらせます。
何時間入れとけばいいのかよく分からん。とりあえず3時間は放置ですね。
ちなみにこのフィギュアチョコを作り始めたのが夕方くらい。
お母様が帰宅し、夕飯を食べた後でトレーを冷蔵庫から出しました。
予定よりも時間経っちゃった。
トレーを確認しますが、外見はドロドロ状態のときとまったく同じ。
チョコ部を触ってみると…おお! ちゃんと固まってる!
妹と2人、テンションマックスで型からフィギュアチョコを取り出します。
クーラーが効いているとは言えまだまだ夏。しかもそれに手の熱が加わり
じんわりと融けてくるチョコ…
パキッ! ボロッ…
嫌な音が台所に響きます…
型に流し込むときよりもさらに苦戦しましたが、何とかすべて取り出すことに成功。
さて、まずは型の両端にある『ネギ』と、上部にある『nendoroid yukimiku』の
プレートです。
………
…………コメントに困るとはまさにこのこと。
『プレート』は、気泡と欠けはあるものの何とか読めますが、『ネギ』は
その細さも相まって取り出す初っ端からパキパキと折れちゃいました…
『ミカタンブログ』での制作記事を読むと、市販チョコではなく自作用の
チョコで作った方がいいらしいです。ぐぬぬ。
次はセリフチョコ。雪の結晶と雪ダルマ!
こちらは文句なしの成功です。ディティールもちゃんと抜けてて凄い!
…写真撮っている間に、もう融けてきてズルリと動いちゃってきました。
さぁ…いよいよミクさん本番!
まずはディフォルメバージョンの『はちゅねミクチョコ』から。
おおお? 結構いいんじゃね?? ね!??
もっと惨たらしい状態になるかと思ってましたが、気泡は見受けられるものの
ちゃんと形になっています。
顔がのっぺりしてるので、それで助かった感がありますね。
そして…奥に見えます『初音ミクチョコ』は…
うぅ…ナパーム弾食らった後みたいになっちゃった…
顔の一部、ネクタイ等の細部が取り出す際に破損。少し残念な結果に。
…マスクしているミクさんと言い張れば何とか…ならんか。ガクッ。
ともあれ、アイストレーによるフィギュア菓子実験はとても楽しめました。
妹には報奨として綺麗にできた『はちゅねミクチョコ』を進呈。
セリフ、プレート、ネギは均等に分配、美味しく頂きます。
…夕食後に板チョコ2枚分…ちと苦しかった…
今回はいつもと趣向の違った模型制作(?)でしたが、如何だったでしょう?
微妙な完成度で紹介するのに少々ためらいましたが…これはこれで、
手作り感満点の味のあるチョコですよね! ね!?
次回は…抜きやすそうだしコーヒーゼリーにチャレンジしてみようかしら。
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まずは、離型剤を吹き付けてから、ベビーパウダーを、まぶすと気泡が激減するお(ニヤニヤ)
微妙な完成度~・・・いやいや、こういうのは楽しむのが一番!!コーヒーゼリーもレビュー待ってます。まずは、離型剤を・・・
そうか…流石は山口さん、離型剤の存在を失念しておりました…
って、アカンがな!!
ベビーパウダー、小麦粉とかで代用できませんかね??
仰る通り、楽しみながら作ることができました。
完成後も腹に収めちまうので置き場所にも困りませんし(笑)
次回もお楽しみにです!
こんばんは
世の中には面白いものがあるのですなぁ・・・
これ、ガレキみたいに出来るのでは?と思ってしまうのはモデラーの性でしょうかw
キャラ弁のようなものも流行っているようですし、需要はあるのですね。
こういうトレイがまた発売されたら食いついてしまうかもしれません。
離型剤を塗ってレジンを流せば、たぶんガレキとして成型することは
可能だと思います(二度と使えなくなっちゃうでしょうけど…)
…戦車とかのお菓子トレイ、出ないだろうか…?
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