忍者ブログ

燻ログ -いぶろぐ-

徒然なるままに、その日暮らし。
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

02021441 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :02/02/14:41

06022059 D-Day ①

久々の模型記事更新となります。

毎月恒例の『モケモケ展示会』ですが、今月は6月ということもあり、
1944年の同月に因んで『D-Day』となりました。

ピンとこない方もおられると思いますが、映画『プライベートライアン』
冒頭シーンと言えば、何となく分かるかも。



1944年6月6日、ナチスドイツ占領下のヨーロッパに向けてアメリカ、イギリスなどの
連合軍による大規模な上陸作戦が敢行されました。


オペレーション・オーバーロード。
通称ノルマンディー上陸作戦。



ドイツ軍が支配するフランスのノルマンディー地方に、延べ300万人近い兵士を
上陸させたという、史上最大の作戦でした。

さ…300万って…アタシの実家の街は人口2万4千でっせ…



連合軍がこの地方を征圧するまでの2ヶ月間、ドイツ軍も連合軍もかなりの種類の
兵器を使用しました。
他の模型仲間の方々も、やはり車両に重きを置いて制作されているご様子…


私はちっとばかし考え、折角だから実に2年ぶりとなるジオラマにしてみようと
決意。


ちなみに車両は無し! フィギュアのみで挑みます!!



そこで選んだキットがコレです↓






   dday1.jpg

 ドラゴン GEORGIAN LEGION NORMANDY 1944


おおおーっ! フィギュアセットの名前に『ノルマンディー 1944』って
入ってるし! このセット、お店で見たことはあるけど実際に作ってある
のを見たことって、あんまりないと思うのです。

先に述べた『プライベートライアン』でも、投降してるドイツ兵のシーンが
印象に残っている方もおられるでしょう。

そこで、アメリカ軍兵士に銃を突き付けられて降伏する瞬間をジオラマで
作るとしまっす!


ちなみにこのパッケージの兵士たちは、グルジア人の義勇兵という設定
なんですね。

このキットが発売された頃のAM誌で「肩撃たれたぐれぇで降伏してんじゃねぇ!」
モデラーの方が冗談なのか本気なのか、そう書いてたのが強烈に記憶に残って
るんですが…まぁ…義勇兵ですもんね…

調べてみると、実際ノルマンディー地方に展開していたドイツ軍の1/6は、
ドイツ人以外の義勇兵であったらしいです。






   dday2.jpg

 早速組んでみました。プロポーションはイイ感じ。顔の表情からも、
 彼らのテンションの低さが伝わってきます。


組む際に、わざと右腕と左腕をアンバランスに取り付けました。それと
フィギュアの指にナイフを入れて、手をより『パー』の形に改造。
これで多少は慌ててる感が出せたかしら。


補足ですが…写真の一番右のおっさん、右腕の付け根が他に比べて
やたら細いので、光パテでちょっと太らせてます。

あとは、毎度のことですがドラゴンのフィギュアは各装備品とフィット
しにくいので、リューターで削ったり分解したりして無理矢理くっつけて
ます。



   dday3.jpg

 ベルトのモールドも削り、雑嚢のスリングとフックをプラペーパーで
 制作、接着しました。それ以外は何もいじっておりません。


さてさて、これから塗装に入るとします。

次回はアメリカ軍兵士もアップするぞー!


PR

無題

おー!そう来ましたか!グルジア人もロシア相手ならば活躍したのでしょうが(今もそうですね!)アメリカさん相手じゃあね~。そして終戦後にシベリヤ送り・・・どっちみち同じか・・・

  • :2009年06月02日火
  • +
  • +:ホワイトタイガー
  • +

無題

確かに、テンション低いドイツ軍のディオラマは、あまり見ないかも(笑)
時間があったら、パウル・カレル著の【彼らは来た】を一読するのをお勧めします。
ディオラマ製作ガンバって下さい。

  • :2009年06月03日水
  • +
  • +:山口
  • +

制作の為に

ここ最近『ライアン』観ながら作業してます…

>ホワイトタイガーさん
グルジアvsロシア…おそロシア…(笑えない)
まだ詳しく調査していないのですが、彼らグルジア義勇兵は
この戦域でどれくらいの戦果を上げたんでしょうか??
シベリア送り…これじゃ余計に彼らのテンションは↓↓でしょうねぇ。

>山口さん
降伏シーンって、作りにくいのかもしれませんね。
いいフィギュアも少ないし、何よりカッコ悪い感じが…
『彼らは来た』は初見でしたので調べてみました。
かなり評価の高い著書のようですね! うう~ん、高いけど
思い切ってみるか…悩み中です。

  • :2009年06月03日水
  • +URL
  • +:燻
  • +

図書館に・・・

町の図書館で、もしかしたらあるかもしれませんよ。 検索かけてみたらどうでしょうか?
近所だったら自分が貸すんですけどね。

  • :2009年06月03日水
  • +
  • +:山口
  • +

文庫化されてないかな

パウル・カレルの本はいくつも文庫化されているんですが、
『彼らは来た』は文庫になっていないようですね。
若い頃は分厚い彼の戦記を
むさぼるように読んだものです。

ところで、ハナンツに
何人か共同で発注出します。
何かお入り用のものがあれば、
ご一緒にいかがですか。

  • :2009年06月04日木
  • +
  • +:Yak-3
  • +

読みたいなぁ

>山口さん
図書館とは盲点でした!
近々、市立図書館近くに行く予定ですので、それまでに調べて
有無を確認してみようと思います。

>Yak-3
こんばんは! ネットで検索をかけてみましたが、やはり
文庫化はされていないようですね。
Yak-3さんもご存知ということはやはり名作の予感!

ハナンツ!? おお…折角お誘い頂いたのに恐縮ですが、先日
ちと高い買い物をしてしまいまして、財政がWW2直前のドイツ並に
なっております。今回は遠慮させて頂きますです…
また機会あらば、お声をかけて下さい!

  • :2009年06月05日金
  • +URL
  • +:燻
  • +

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+