燻ログ -いぶろぐ-
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02021330 | [PR] |
11132016 | 38(t)軽戦車 ② |
やっぱ旅はええですのう。イイ感じでリフレッシュすることができました。
さてさて、38(t)についてですが…
先週ずっと履帯の切り離し作業とヤスリ掛けを行っておりました。
キレイに切っているのでヤスリは大丈夫だと思ったんですけど、一度
気になるともうアカン…
毎日少しずつ作業していって、無事片側93枚、切り終わりました!
本日日曜は他の用事をし終わった後、エッチングパーツの接着や、
コード類の追加といった簡単なディティールアップ作業に取り掛かりました。
予備履帯の固定具を接着します。
他には、ノテックライトから伸びるコードと、Vz.37車載機関銃の先端の
フロントサイトを真鍮線をひん曲げて接着。
今回この38(t)はソビエト侵攻時あたりの設定で作ろうと思っているので、
予備履帯は追加装甲代わりとして必須!
…塗りにくくなるだろうけど、仕方ありまへん…
後部のライト類にも、真鍮線でコードを追加しました。
ちなみにですが、接着は接着剤の神アロンアルファを使用。
これまで私が絶賛しつつ使っていたWAVEの『黒い瞬間接着剤』が
経年劣化でゴムみたいになっちまったんで…急遽近くのホムセンで
購入したのであります。
ぐぬぬ…黒い瞬着って高いのに…!!
とりあえず今週中に転輪と履帯を接着、サフ吹きまでは行きたいところ。
並列して放置中の戦車兵フィギュアも手を入れていかねばなぁ…
11012252 | 38(t)軽戦車 ①? |
していたものの作る手が完全に止まっておりました。
テンションってヤツは何とかしようと思ってもなかなか言うことを聞いて
くれません。
「作りたいけど作りたくない」という、一休さんもサジを投げかねない
妙な心境だったのですよ…
悶々としているだけではいかん! 気分を変えてみようと、戦争映画を
借りてきて観たり、セガサターンの傑作WW2戦略シミュレーションである
『千年帝国の興亡』を久々にやってみたりしてみました。
するとこのゲームが大当たり!
III号やIV号を操作して活躍しているとメキメキ意欲が湧いてきやした!
そんな中、つい先日『i-modellers』の会合があって模型談義に花を
咲かせてきたわけですが…
そのとき「とりあえずニッパを持ってパチンとパーツを切る!」という
ありがたい助言が背中を押してくれまして。
帰宅後、作業部屋に埋まっていた作りかけのコイツを取り出し、パーツを
切り離した次第でございます!
チェコ生まれドイツ育ちの傑作、38(t)軽戦車。
ずっと作りかけで放置していたコイツを、12月のモケモケ展示会のお題である
『ジャーマングレー祭り』に間に合わせるべく制作を再開することにしました。
これなら同じく半年前から放置中の『ドイツ軍戦車兵フィギュア』とも組み合わせる
ことができます。
38(t)を選んだのは組みかけでリハビリにちょうど良いと思ったのと、先に述べた
戦略シミュレーションゲームで自軍の指揮車両としてコイツを使っているからと
いう理由もあります。『視界4』ってスゲーよ…
現在の写真。ここまで組み上がっている状態なのです。
「ほとんど作ってあるじゃねぇか!」というツッコミはどうか
無しでヨロシクっす…
兎にも角にも、転輪制作と砲塔内部を塗る作業からですね。
38(t)の資料はどこにあったかな…
(ちなみに↑が、作業が止まってしまう一番の原因だったりします)
リベットはやっぱイイですなぁ…ダサかっこいいというか何というか。
めっちゃ久々のジャーマングレー、頑張るぞ!
04120018 | ドイツ戦車兵ヴィネット② |
撮るもんじゃないですな…燻です。
さて、前回の続きでサフを吹いたドイツ戦車兵を塗っていきます。
今回はスパスパ行きますよー!
ラッカー塗料の王道、Mr.カラーの『キャラクターフレッシュ(2)』を、露出している
肌の部分にエアブラシで吹きました。
このカラーは普通のフレッシュ…つまり肌色と違って非常にピンク色が濃いのです。
人間の皮膚の下には当然血管が走っていて、赤い血が通っています。
同じように、このピンクがかったカラーを下地に、表皮となる色をエナメルで塗って
いくのが私の肌の塗装方法です。
ちなみにラッカーなのは、やっぱ塗装膜が強いのでエナメルで修正しやすいと思う
からであります。
もちろん、後ろ手もちゃんと塗りました。
余談ですが、最近って絵の具とかでは『肌色』と言わないそうです。
外国人の肌の色を考慮して名称を変えたらしく、現在この色は
『薄橙(うすだいだい)』と表記されているそうな。
…あれ。前も書いたっけこのネタ…?
被ってたらスイマセン!
あばばばば。めっちゃ分かりにくい写真になっちゃった…
ドイツ軍の戦車兵といえば、髑髏を冠した漆黒の軍服!
肌とは違い、軍服はタミヤアクリルで塗っています。
カラーレシピは『ジャーマングレイ』と『フラットブラック』を1:1で混ぜ混ぜ。
そいつを筆でベタ塗りです。
写真では真っ黒ですが、実物は結構グレーに近い感じなんですよ。
ちなみに軍服も、後でエナメルにて上塗りし、調整していきます。
…やっぱ、レジンフィギュアって精密なので塗ってるとスゲー楽しい…
よく仲間内で「自分の塗りが上手くなった気がする」と言ってますけど、
本当にその通りやわ…テンションが上がります!!
さて、次回の塗装でかなり完成に近づけると思います。
そろそろベースも仕上げねば。
04052331 | ドイツ戦車兵ヴィネット① |
ホーネットのヘッドって8割くらいブルース・ウィリスですよね?
どもです。フィギュア1体にどんだけ時間食ってんねんと言われても
仕方のない燻です…
ってか、3月のお題に完全に遅刻してしまいました。
今月はフリー展示月間…せ、せめて完成させて持って行こう…
気を取り直しまして、まずは組んだ画像をば。
前回の記事でも述べた通り、キットは寸分のズレもなく組み上がります。
今回も黒い瞬間接着剤を使用しました。
多めに塗ってパーツを取り付け、乾燥後に削ってあります。
ヘッドはキリッとしたブルースのおっさんに交換。
若干ヘッドが小さい気がします…
パーツ段階で見たときはそう思わなかったんですが、嫌な予感が…
珍しい後ろ手ポーズです。
左腕に両手のパーツがモールドされていて、後で右腕を合わせる感じで
接着するようにキットは分割されています。
パーティングラインや袖口、襟元の削り込みは、この段階である程度は
済ませておきます。
サフを吹きました。
おや? こうして見るとヘッドの大きさに違和感があんまりない…
イイ感じのイケメンになっています!
後姿です。ここで気付いたのですが、何とこのフィギュア…指の爪が
モールドされていました…恐るべしヒストリック・グラフィクス!
ただ、ここで結構小さな気泡や欠けが確認されました。
サフを削って今一度、黒い接着剤で埋めて修正していきます。
うぐぐ、今日はここまで。すみません…
次回は肌の塗装だけ…とかではなく、大きく塗り進められれば良いのですが。
タイトルを書いていて気付きましたが、そういやこれまで何らかの記事と
一緒に制作記を書いていたので、『戦車兵』としての制作記事は今回が
初なんですよね。故に①と。
間に合わなかった分、美しく仕上げてやるぜ!
03232317 | 遅くなりましたが、3月のお題! |
イライラさせられる毎日…
これ以上精神に影響を及ぼされると本当に寿命が縮みかねないので、
もう朝・帰宅後、寝る前の3回、NHKをメインに見るようにしています。
しかし…あの『てぃろんてぃろん!』という緊急地震速報の音…
聞き過ぎて恐怖を感じるようになってきました。
「ポポポポーーン!」と同じくらい…
さて、3月も末に差し掛かりましたが…
ようやくにして重い腰を上げるワタクシ。モケモケさんの3月のお題であります。
統一ベースでの小さな1/35スケール、フィギュアビネットの制作開始です。
選んだフィギュアはこちらになります。
後ろで手を組んだドイツ軍戦車兵! キミに決めたッ!!
以前にも取り上げたこのフィギュア。単品で仕上げるには絶好のキット!
ヘッドが大戦極初期にしか使用されていなかったベレー帽なので、これは
別のヘッドに替えようかと思っています。
ベースとなる角材も、この間ホームセンターで購入してきました。
写真を撮り忘れたので次回更新時にでもUPしますです。
ベースは最初は黒1色で塗るつもりでしたが、根生さんの『プラモ日記』にて
作られたビネット作品『ドイツ・R-12オートバイ』を見て感動!
う~ん、少しいじってみましょうか。
時間があればの話ですが…(汗)
さてさて、次回より制作記に突入でございます。
05062213 | プラモ合宿! |
この黄金週間は拘束道路…もとい、高速道路休日1000円最後の大型連休という
こともあり、恐らく想像を絶する渋滞が発生するだろうと思って帰郷を控えておりました。
帰郷を控えた理由は渋滞だけではなく、5月4日に開催された『プラモ合宿』に
参加したかった、というのも大きいのですが。
初企画の『プラモ合宿』は、いつものメンバーで集まってワイワイガヤガヤとプラモを
作ろうぜ!というものです。
今回は遠方より、当ブログでも大変お世話になっておりますhirozさんとBluebellさんが
お越しになりまして、様々な技術指南や、アイテムの紹介を承りました…
感謝感激恐悦至極の所存でありもす…m(_ _)m
しかし、プラモってのは大抵一人相撲と言いますか…資料とヤバげな粉にまみれ、両手を
汚しながら黙々と作り上げる孤独な闘いなのですが…
まさか、気の合う方々と騒ぎながらこうして作る機会が来ようとは…!
本当に楽しい1日でした!
会場を提供して下さったホワイトタイガーさん、
アイスというレーションを差し入れて下さった根生さん、
職人の技を惜しげもなく見せて下さったみずのさん、
消火器でテンションMAXだったmoppuさん、
アランのキットに挑むという荒行に身を沈められたとこやさん、
ず~~っとコーティングされておられたBluebellさん、
「衛生兵! 衛生兵ーー!!」だったhirozさん、
そして、美味しいカレー屋さん、
お疲れ様でした! そして、ありがとうございました!!
スイマセンホントスイマセン身内ネタな上にほじくり返してホントスイマセン…
さて、残りの記事ですが、4日の『プラモ合宿』にて私が作っておりました
フィギュアを載せて埋めたいと思います。
ハセガワが代理店として扱った最後のドラゴンのフィギュアセットだそうです。
コイツはアナウンス時からビビビッと来たキットでして。
レジンキットでしか無かったような見事な汎用ポージング!
8月のお題に添えるフィギュアとして作りたかったので、これを作ってました。
余談ですが、ホワイトタイガーさんもこのキットの中央右で、ジャケットを着ようと
している兵士のフィギュアを『プラモ合宿』で作ってきておられました。
やっぱ皆ビビビッと来てたんですね~!
MP40を持ってる兵士以外ですが、組んでみました。ちょっと暗いかな…?
イイ感じのモールドなんですけど…ミニアートのフィギュアみたく、微妙に
合いが悪い…
腕をパッケージのように付けようとすると、どうしても隙間が開いたりします。
しかし、往年のドラゴンフィギュアのように下半身スリムな様子もなく、
スタイルやポーズは文句なしでは??
ちなみに隙間はいつもの通り、光パテで埋めました。
基本的に全て素組みですが、戦車兵のおっさん2人だけちょっといじりました。
左の戦車兵は、ヘッドにヘルメットのアゴ紐のモールドがほとんどなかったので、
少し削ってプラペーパーを細く切った物を接着。
右の戦車兵ですが、キットにはルガーP-08のホルスターか、ワルサーP-38の
初期型ホルスターしか付いていなかったので、タミヤの装備品セットから
ワルサーの後期型ホルスターを持ってきて接着。
大戦初期~中期くらいなら、キットの物でも良かったんですが…作品的に
後期型で統一したかったので。
ちなみにですが…左側の地面に無造作に置かれている装備品類の塊、
裏側に十字の刻みモールドがありまして。
何故か、そこにタミヤの折り畳みスコップを嵌めたところ、写真のように
ビシッと見事ハマって固定できました…
おいおいおい…これって本当なら折り畳みがハマる設計なんじゃ…??
このキットを持っている方、試してみて下さい…
このフィギュアたちはこれからもチマチマと作って塗って仕上げていきます。
忘れた頃に写真を上げると思いますので(笑)、気長にお見守り下さい~。
04302349 | デマーグD7 ③ |
燻でございます。
…胃が痛くなる、というのはよく聞きますが、俺のように痔になる人って
いるのかしら…?
え~、今月中旬に開催された『モケ華』にて公開しました、イタレリの
デマーグを記事でようやくアップさせて頂きます。
随分と間が空いてしまったのでお忘れの方もおられると思いますので
今一度説明をば…
今回は車両のウェザリングに『情景テクスチャーペイント』を
使用してみたのですが、コイツが結構イイ味を出してくれました!
完成写真! デマーグD7 & ネーベルヴェルファーです。
いつものように塗装はタミヤのアクリルを使用しましたが、今回は下地に
グンゼのMr.カラー『ダークイエロー』を吹いてから重ね吹きしました。
アクリルは、デマーグの方は『ダークイエロー』と『バフ』、『ライトグレイ』を
混ぜたものを、ネーベルヴェルファーは『ダークイエロー』と『カーキ』と
実は塗り分けてたんですが、よく分からなくなってしまいました…
後ろから。タイヤはいつもの通り『NATOブラック』です。
履帯は『セミグロスブラック』を塗ってから、テキトーなホコリ色を作って
上から吹き、艶を消しました。
…ちなみにこのキットの説明書には、ネーベルヴェルファーの足に
付いている紅白のポールの塗り分け指示が書かれておらず、検索で
引っかかった根生さんの作ったネーベルヴェルファーを見て知りました…
根生さん、素晴らしい作例をありがとうございました。大変参考になりやした…
デマーグでございます。 結構イイ感じ!?
ラッカー、アクリルで基本塗装を終えた後、エナメルをベチャ塗りして
メリハリを付けました。
そして今回、チャレンジしてみたことがもうひとつあります。
錆、泥汚れ、スス汚れ等のチッピングを、コイツでやってみたのです。
-ガンダムマーカー ウェザリングマーカー6色セット-
調べてみたら、オオゴシさんも使っておられたみたいですね。
…決して便乗ではないのです…信じて下さい…
前から使ってみたいと思うとったのであります…
このウェザリングマーカー、泥汚れ、スス汚れ、錆、砂、焼鉄、銀色と、基本的な
カラーが揃っている上、水性なので綿棒に水を含ませて拭き取れば簡単に
グラデーションや雨垂れを表現できるのです! しかも塗装膜を侵さず、キッツイ
臭いもありません! それでいて妙に隠蔽力が強く、アクリル膜の上からでも
全く透けずに塗りつぶすことが可能!
個人的にはかなり使えそうです。次回もコレでやってみよう~。
エンジン部で懲りたので、ほとんど素組みです。
いじったのは、助手席の所にあるライトにWAVEのクリアレンズを使い、
ワイパーの基部をプラ棒から作って取り付けたくらいです。
スコップやツルハシ、斧はどこに接着すればいいのか説明書を見ても
よく分からん上、どんなに頑張っても互いに干渉しまくるので、プラ板で
嵩上げしたりして無理矢理接着。
壮大なるオマケパーツ、ネーベルヴェルファー。
こうして組み上がると、古いキットとは言えなかなか男前ですな。
ちなみに発射コード類を接着するときはちょいと苦戦しました。
発射口のスス汚れもガンダムマーカーを使ってます。
タイヤ部のドアップ。コレも全てガンダムマーカーで汚しました。
タイヤ溝やホイールのジャリジャリは『情景テクスチャーペイント』です。
この上から砂色で塗ると、隠蔽力の強さもあってこんな感じに。
ちょっと突貫な感じもしますが、デマーグの制作記事はこれで終了です。
新しい制法を試すこともできましたし、満足満足!
次は何を作ってみようかしら~…