燻ログ -いぶろぐ-
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11212350 | [PR] |
03031824 | ついにこんなモノまで… |
同時制作しております燻です。
先月後半に滞った分を取り戻さねば!
さて、今回は短いですが、ちょいと気になったキットが発売されると
いうことで、ここで書かせて頂きます。
海外の模型情報配信サイト、PMMSをご覧の方は、おそらくもう
ご存知と思いますが…
AFVクラブが、こんなものを1/35でリリースするそうで…
- EOD Tactical Robot -
http://www.perthmilitarymodelling.com/newkitnews/afvclub.htm
戦場や災害現場、時には犯罪者の立て篭もる建物へと悠々と進攻する
無人遠隔操作ロボットが、ついにキット化!!
最近では爆破処理とかにも使われているそうで、この前テレビで見たときは
先っぽにライフルを取り付けて撃ちまくってました。
な…なんというキルモードなオートマトン…
しかも紹介サイトには①という表記があったので、他のシリーズも展開して
いくんでしょうねぇ。
いやはや、模型はいったいどこまで進むのでしょうか!
02222124 | ううう… |
う~ん…最近いろんなモチベーションが低下気味であります…
こ、これが俗に言うスランプというヤツですか!?
まぁ、スランプなんてのはその道のプロが陥る現象。
私の場合は単なる気力低下なんでしょうけど…
ただ、買い物欲だけは残念ながら健常で、先日野暮用で岐阜まで
出かけたのですが、途中で模型屋さんに寄ってセール品をいくつか
買ってきました。
レジンキットの老舗、ニムロッドのフィギュアが激安価格でした!!
私も密かにファンの一人、こりゃあ買うしかないでしょう。
左のキットはありがちな砲弾の受け渡しシーンなんですが、上の戦車兵が
SSで、しかもグローブが珍しい形のミトンだったので即決。ちなみにちゃんと
襟には『SS』のルーン文字が刻まれていました。流石はニムロッド…!
右のキットは、しゃがんで前方を伺う国防軍戦車兵です。上着をはだけて
いるので結構目立つかも。
こいつらは私のお気に入りです。汎用性も高そう!
左のキットは戦車兵用夏服を着たMP40射手です。
乗る戦車が無いのでしょうか。悲壮感が漂ってます…
中央のキットはキリッとしたSS戦車兵のお兄さんです。
上着を肩に掛けて決めポーズ。戦車単体の横に立たせるだけで
作品を引き締められそうです。
右のキットは、モデリングアーチザン・モリのフィギュアです。
M43服を着ている下士官ですが、パッケージでは砲兵のようですね。
余談ながら、モリのキットは他に比べて少し小さめな印象があったの
ですが、このキットはあまりそう感じません。
原型師の違いでしょうか? いずれにしても、使えるポーズです。
何とか買い物でこれ以上のモチベーション低下を食い止めていますが…
ううむ、BR52といい他といい、ほぼストップしてしまっています。ヤバイ!
これまでも『やる気』が低下したことはあったのですが、今回は結構深い
谷な模様。
ちと趣向を変えて、別のキットを浮気して作ってみようかしら…
皆さん、モチベが下がったときはどうされておられますか?
この哀れな子羊に、よろしければご教授下さいです…
01110120 | 超絶技巧 |
最近のインジェクションキットの進化は目覚しいものがあります。
若輩者の私ですら、自分が学生の頃に買ったキットと今のを比べて感じるくらい
ですから、他のモデラーの皆さんも、きっと痛感されておられることと思います。
中でも、フィギュアの発展と成型技術は、ここ数年海外メーカーの勢いに乗って
ドンドン上昇! 今やレジンキットに追いつくのではないかとさえ感じる日々。
しかし、やはり素晴らしいポージングや、マニア向けの「誰が買うねん!」と
いうようなフィギュアは、未だレジンキットに依存せざるを得ないのだ実状。
インジェクションでは不可能な、深くしっかりしたモールドは、手にしたときの喜びを
さらに高めてくれます。
模型趣味でない友人に言わせると、5cmくらいのオッサン1人に、何で
1000円以上も払ってるのか、どうにも理解してもらえませんが…
やっぱ、レジンフィギュアっていいんですよ…ハイ…
さてさて今回は去年の末に、ミニチュアパークからのメルマガが届いたことに
端を発するのですが、そのメルマガに『ゼレンコフ』という、あまり聞き慣れない
名前のメーカーさんが載っておりまして。
名前的に、最近勢いのあるロシア、東欧系のメーカーだと思うのですが、そこの
レジンフィギュアに一目惚れしちゃいまして…
値段は安くはないのですが、品物を見たことがなく、しかもメーカーが廃業したみたいで、
今買わないと入手困難になると考え、思い切って数個同時購入しました。
それが、下の2体になります!
『1/35 ゼレンコフ 手を上げるロシアの少年』
『1/35 ゼレンコフ 猫を抱くロシアの少女』
少年は袋の中、少女は整形されておらず分かりにくいので、検索して見つけた
商品の完成画像等を載せてみます。
ロシアの少年です。す、スゲーーー!!
このフィギュア、よく見るとドイツ軍の飯盒を持ってて、ブカブカの軍靴を
履いているんです。拾ったのか盗んだのか…少年の笑顔が、いろいろと
連想させてくれます。
猫を抱いた少女。す、すす、スゲーーーーー!!!
戦争に巻き込まれた感バツグンなフィギュア造形です。
ちなみに『ゼレンコフ』を検索中に、偶然見つけた写真が下です。
え!? まさに上のフィギュアの子じゃん!!
雰囲気は、激戦区となった市街地で撮影されたみたい。
このフィギュアも、いろいろと考えさせられるシチュエーションです。
このソ連軍兵士は、買おうと思ったんですがタッチの差で売り切れ…
戦争に疲れ果てた若者…でしょうか。バラライカを抱いて目を瞑り、
何を思うのか…
……
…………
ハッ!? バラライカ!!?
…気を取り直して。
ドイツ軍戦車兵捕虜を連行するしてやったり感満点なソ連兵。
凹んでいるドイツ兵と、ニヤついてるソ連兵の雰囲気が非常によく出てます。
これも買うことができませんでした…
ゼレンコフで検索してみると、あまり取り扱っているお店は、国内ではないみたい。
高くとも、見つけたら買うぐらいの気持ちでいないと、入手困難かもしれません。
う~む、それにしてもこの造形…どうも『ブラボー6』の原型師さんに
趣向が似てる気がするんですけど…思い過ごしでしょうか??
ともあれ、こういうフィギュアを見ると、まだまだレジンも捨てたモンじゃねぇなーと
思わせてくれます。
あ…この記事をご覧の方で『ゼレンコフ』のフィギュアを売ってるお店知ってるよ、
という方がおられましたら、是非ともご一報を…